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2010年6月28日 (月)

テレピンのカヲリ

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道具のメーカーを替えたからと言って、出来上がる作品が大きく変化する事なんてほとんどない絵画の世界。
(もちろん「油彩から水彩」なんて変化なら画風から変わっちゃいますが)

同じ名前の絵の具でもメーカーによって色合いは全然違うので、そんなのによる影響はあるかもしれませんが、そもそも自分の中に「出したい色」があれば、それに合わせて調色するので、結局の所、劇的に変化したりはしないかな?

ましてやテレピンなんていうただの溶剤であれば、見えない部分での違いこそあるかもしれませんが、使う側にとっては、どのメーカーだろうと同じように使える訳で、誰かが悪戯にビンの中身を別のメーカーの物に入れ替えたとしても、気付く人はほとんどいないんじゃないかな?
少なくとも自分は気が付かないと思います。

ただこのテレピンはちょっと違いました。

他所からのもらいもので、普段は使わないちょっとお高い製品なんですが、フタを開けて見てビックリ!!

香りが全然違います。

そもそも松脂を精製して作る溶剤なんですが、その香りが普段使用している物よりも、断然自然の香りに近く、狭いアトリエで大量に使用すると、気分はまるで、雨上がりの松林の中に迷い込んだような感じです。
(ひょっとしたら精製の度合いが低いのかも)

ただ天然由来とは言え、揮発性の溶剤ですから、長時間接触していると、確実に喉をやられてしまいます。

皆さんお気をつけて!!

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中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

「世界ノカケラ 第二章」/このグループ展の情報はこちらから
http://www.sekainokakera.com


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