本当に、今年で終わりですか?
「桜並木が切り倒される!!」
毎年、そんな噂の聞かれる、湯沢市名物、雄物川沿いの桜土手の通り抜け。
道路拡張工事のためか、護岸整備のためか、はたまた樹自体が老木化してきた為か?
その真意はよく判りませんが、そう言われてみれば、この一体を含む前後ではすでに土盛りが行なわれていたり、河川敷が整備されていたりと、どんなに不景気と言われても、土建屋さんのお仕事は減って来たとは言え、尽きる事はないようです。
4年ぐらい前から、そんな噂だけは聞いていて「もったいないなぁ」と思いつつも、なかなか実行されないので、「そんな話はどこかに消えてしまったのか?」と思っていましたら、また最近になって、別の方面からそんな噂みたいな話が流れてきました。
いつ頃、誰が、どのような思いを込めてあの桜を植えたのかはわかりませんが、今でも毎年、見事な花を咲かせ、通り抜けを楽しめる場所でしたので、事実とすればとても残念です。
もう一つ不思議なのは、そんなアナウンスがどこからも正式な形で聞こえて来ないことと、反対運動みたいな事が全然、起きて来ない事。
市の公報などにアナウンスされる気配もないので、いつも噂のようにしか話が出て来ないし、噂の域を超えなければ、それこそ反対運動なども発生する訳がないのでしょうが。
でも、ある日突然、「13日の金曜日」の如く、チェーンソーを持った大人たちが大挙して、次々と老木を切り倒している様子なんて想像するだけで、鮮血こそ飛び散りませんが、ある意味、スプラッター映画よりも残酷な光景かもしれません。
ある意味、子どもたちには一番見せたくない風景かもしれません。
噂は本当に、「本当」なのでしょうか?
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