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2010年4月の記事

2010年4月30日 (金)

「浮光」と「院展」
 *どちらも同じ「風景」なのに...

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昨日は大風の中、写真家津田 直さんのトークイベントに参加するために、秋田まで車を走らせます。

で、まだ時間があったのでアトリオンにて「春の院展」なるものを、先に見てきます。

本当に久々に見る「院展」でしたが、改めてそのクオリティーの高さに驚かされます。
どれも技術的にはすでに「職人の粋」に達している感があり、その技術に裏打ちされた中での構図・絵作りのため、出来上がった作品たちはまさに「非の打ち所がない」とおもさせるような仕上がりであります。
でも....

でも....何となく...

モヤモヤ.....を感じてしまいます。

そんなモヤモヤを、自分なりに何となく分析しつつ、
津田 直/スライド&トークの会場へ。

よくトークイベントやコンサートなども行われる会場ですが、私自身は参加するのは初めてで、ちょっと緊張。
でもいつもの顔や知っている顔を見つけて、ちょっと一安心。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私が参加した第一部の方は、最近行なわれた個展の作品と、出版された写真集についてのお話がメイン。

その驚きの経歴とともに、写真一枚を撮るために、どれだけ手間をかけているかという興味深い話があり、さらには作品集を含む、本に関わるお話がとても面白かったです。

で、そんなスライドを眺めながら、先程の院展を見ていた時に抱いたモヤモヤを表す言葉を、ふと、見つけます。

「風景との関係性」

・どうしてこの風景を選んだのか?
・どうしてこの風景を選ばなければいけないのか?


そんな物がにじみ出してきそうな作品と、そうじゃない作品。
一方では風景との関係性を赤裸々なまでに見せられたかと思えば、もう一方では、さりげなくその辺りから拾って来たものを「テクニック」という力技でパッケージングして一つの作品にまで仕上げていく。

「どちらが良い」とか「どちらが正しい」なんて結論を、私如きが軽々しく口にする事はできません。

でも、私的には....何となく「結論」はすでにずっと昔に出ていたのかもしれません。

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中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

「第74回 河北美術展」始まりました!!(5月5日まで)
http://www.kahoku.co.jp/busi/art2010/index.html

「第28回上野の森美術館大賞展」は始まりました!(5月9日まで)
http://www.ueno-mori.org/taisho.html


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2010年4月29日 (木)

展覧会、始まってました!!

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だいぶん前に紹介してました展覧会、すでに始まってました!!

第28回 上野の森美術館大賞展

開催期間:2010年4月27日(火)〜5月9日(日)
開催時間:午前10時〜午後5時(会期中無休)
開催場所:上野の森美術館JR上野駅・公園口から徒歩三分


いつもは氏名の五十音順で、前期と後期に分かれる展示ですが、今回は賞候補なんで、会期中ずっと通して展示されています。
やっぱりちょっと嬉しいです。

で、ここが終わると、7月一杯まで全国(正確には主に西日本)行脚の旅にでる予定。
ちなみに、この後は神奈川県にあります彫刻の森美術館に5月13日から約一ヶ月間の長きに渡って展示されます。

そちらの方も合わせて、ぜひどうぞ。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
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「第28回上野の森美術館大賞展」はもうすぐ始まります!
http://www.ueno-mori.org/taisho.html


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2010年4月28日 (水)

ほんの一瞬のできごと...

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「虹が出てるわよ。」

妻のそんな一声を聞いて、東の空を見てみると、何とも見事な虹が出ているじゃありませんか!!

コンデジもって外に出てみるものの、28ミリ(だっけ)の広角を持ってしても納まりきらないほど、近くて大きくて、くっきりとした虹。
しかも、よく見れば、二重じゃありませんか!!

という訳で、まずはお得意の分割撮影にて、後ほど合成!!

で、その時、視界の片隅では、すっかり開き始めた桜の樹を捉えていて、「桜と虹」の写真が撮れると思い、慌てて家に取って返し、デジイチに持ち帰ると、再び外へ飛び出します。

その間、わずか2分弱。

太陽は再び雲の影に隠れ、虹もどこかへ消えてしまいました。

ガッカリ....

 と、落胆した十数分後、再び虹が現れ、今度こそ、パチリ!!

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ところが今度はヒューマン・エラー。
全然ピントが合ってませんでした。
ソコソコ明るかったんだから、もっと絞ってとれば良かったのにと、悔やんでも後の祭り。

虹はまだ消えてはいませんが、桜の方が陰ってしまいました。

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ある意味、この辺の一連のできごとは「私らしい」と言えば極めて私らしいので、もう笑うしかありません。

これだって、もっと絞れば、全体にピントがあったきれいな写真になったはずなのに...。

でも、まあ良いか。



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最近、私の周りでは....

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最近、自分の周りで、フィルムカメラを再び使い始める人が増えている。

「何もこのデジタル全盛時代に、わざわざ...」

とも思うのですが、やっている人に言わせると、やっぱり良いらしいんです。

まあ、確かにもともとデジイチだって、「アナイチ」(アナログ一眼レフのこと。と言うかは不明。)のクオリティーを目指し、同時にデジタルならではの便利さを加えて、今日まで進歩してきた訳で、その本家本元の大本丸が「アナイチ」であれば、当然「やっぱりこっちが良いわ」という事にもなるんでしょうか?

PC、プリンター、そしてデジカメがあれば全て自宅で、自分の意のままにできるのであれば、今更、不便の頃に戻りたいとは思わない。はずなんですが...

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とうとうフィルム現像まで自宅で始めてしまった友人の話を何となく聞いているうちに、私もなんか急に昔の事を思い出して、20年以上前に撮ったフィルムなんぞを棚の奥から取り出してきます。

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大学の夏期講習の時に、人から借りたカメラでバシャバシャ撮りまくり、次の日には現像。現像仕立てのフィルムが乾くのも待ち遠しく、次はプリント。
赤いライトでぼんやりと照らされた部屋の中で、浮かび上がってくる像に一喜一憂してました。
で、よく確認しようと電気をつけたら、現像時間が短過ぎて、浅い写真だったりして、「じゃ、もう一度」と思って作業台を見たら、まだプリントしていない印画紙の束が、開封されたまま放置されていて、一瞬でパーになったり...。

ピンぼけだけはどうしようもないですが、それ以外の補正なら、暗室作業なんかで何とかなるのを憶えたのもこの頃だったかな?

そんな昔の懐かしい記憶が甦ってきました。

みんな、元気かなぁ??

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まあ、そんな訳で、誘惑の甘い魔の手が、私の方にも忍び寄ってきそうですが、でもやっぱり大変そうだなぁ。



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2010年4月27日 (火)

抑えられなかった欲求/鳥海山 春スキー

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「祓川ヒュッテまでの道路が開通しました...」

先週の土曜日の新聞を見てから、もう落ち着きません。

天気予報をチェックした後、気が付けば、必要な道具を積み込んで、車を走らせていました。

フォレスタ鳥海を横目に、法体の滝との分岐点まで来てしまえば、もうそこからは別世界。
ただでさえ狭い道路なのに、こんな高い雪の壁のおかげでますます狭く感じられ、対向車が来るとドキリとします。

そんな状況もモノともせず、ひたすら車を走らせると....

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いつしか祓川ヒュッテに到着です

ここまで来て迷った挙げ句、結局、知り合いからのお下がりの山スキーにシール(もともとはアザラシの意味。ここでは滑り止め)をつけて、スキーを履いて登ることにします。

正直に言えば「山スキー」なるものを履くのは、人生の中で、この時が初めての経験で、用具の使い方こそ聞いていましたが、ほとんど何もわからずに登り始めます。

いざとなれば「スキーを担いで、足で登れば良いや」と考えた故の行動でしたが、加えて毎度の如く、たった一人の山行きとなれば、無謀と言えば、あまりにも無謀であります。

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そんなことを承知しつつも、天気も良いおかげで、登山ルートもわかり易く、最悪、滑って降りてくれば良いのだから...と軽く考えていた事が、後の悲劇を生む結果となったのですが、それはもう少し後の話....

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とりあえず、こんな景色を眺めながら、まずは快調な滑り出し。
「こんな斜面でも登れるんだ!」などと感心しながら歩みを進めます。

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「ボクの前には道はない...」

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「...ボクの後には道ができる。」

そんな余裕もかましつつ、歩みを進めて行きます。

途中、あまりの急斜面のため、スキーを担いで登るような事がありましたが、出発してから約2時間後くらいには

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七ッ釜避難小屋に到着。何故かカラスのお出迎え。
ここらで半分かな?まだまだかな?

お腹もすいたので、一度ここで休憩。軽食を食べつつ、そこから見える頂上を眺めながら、時間も遅いんで、今日は頂上はあきらめて、後1時間程登ったら帰ろうかと考えます。

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再び登り始めようとスキーを履いた時に、何やら違和感を感じます。

それでも、、、と思い何歩か前に踏み出しているうちに....

突然の激痛。そしてコムラカエリのような痛みがピンポイントで襲って来て、その場でのたうちまわります。

少し休むと、痛みが消えるのですが、それからまた数歩歩くと、また別の所が痛みます。きっと痛い所をかばいながら歩くんで、結果、別の所の負担がかかり、そこが痛くなる...そんな感じでしょうか。

あきらめきれず、何度か頑張ってはみるものの、やはりどうしようもない、ということでここで下山決定!
準備を整えて、滑り出した所までは良かったのですが、今度は...

「(足に力が入らなくて)スキーがコントロールできない!!」

<という全くお粗末な状態。
一度どこかに激痛が走ると、その場で立ち止まらなければならず、スキー下山のくせに、徒歩の人よりも遅いからもう救い様がありません。それでも何とかここを自力で降りないと、救助ヘリまたはスノーモービルのお世話になるハメになりそうなので、(本当に)歯を食いしばりながら、痛みが治まるのを待ちます。

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気が付けば、車に辿り着いたのは下山開始から、約1時間後。普通のスキー下山ならあり得ないような時間のかかり方でした。

時々、突然走る激痛にも悲鳴を噛み締めながら、片付けを終えて、ようやく下山。
こんなに痛くても車は運転できる訳で、今更ながらこの道具の便利さをまさに「痛感」している次第でしたが、途中、写真を撮るために車を降りようと、ドアから一歩足を踏み出したその刹那、また激痛に襲われます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

気が付けば「痛い、痛い」とばかり書かれた日記になってしまいましたが、やっぱり雪の鳥海山は、言葉にならないくらい美しく、一人でその静寂の中に佇んでいるだけで、「世界のしっぽ」が見つけられそうな場所でした。

次はみっちり鍛えて、リベンジだ!



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2010年4月26日 (月)

春の足音...

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昨日の夜は、突然の雷雨にビックリ!!
春の嵐じゃないけれど、まだまだ先が読めない天候が続くようです。

それでも、最近は夕方になると、写真みたいな西日が、アトリエの中にも差し込む日が多くなり、こうなってしまうと、色が全然変わっちゃうので、作業が進みません。

おまけに、部屋の温度はぐんぐん上昇するし...。

なんやかんや言いながらも、やっぱり間違いなく春のようです。

鳥海山の登山口にあたる、祓川ヒュッテまでの道も開通したようで、お腹の辺りがザワついてきます。



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2010年4月25日 (日)

遅い春と虹

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今日も朝から冷たい雨。

梅の花に付いた雨粒も、なんか冷たそう。

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近所の公園で、まだ開きそうもない桜の蕾を写します。
4月下旬とは思えない寒さと、しとしと降る雨のせいで「今日は帰ろうかな?」などと迷い始めます。

それでも、またちょっとだけ歩き始めると....

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...虹でした。

これを見つけた瞬間、年甲斐もなく嬉しくなって、思わず駆け足!!

背景の空が暗く重たい色をしているおかげで、紫色まで肉眼で確認できる程の、くっきりとした虹でした。

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それにしたって、寒そうな空である事には、何の変わりもないのですが、何となく何かを期待してしまうような空模様。


お昼ぐらいまでは降り続いていた雨も午後には止み、夕暮れまでには何となく春らしい雰囲気を取り戻してくれました。



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2010年4月24日 (土)

河北美術展/作品短評

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昨日、秋田市内に出かけたついでに、河北新報社に立ち寄ります。

目的は第74回 河北美術展の新聞発表のページをゲットするため。
いくつになっても新聞に自分の事が載っているって言うのは、嬉しいものなので。
(ただ経験上、「悪い」事だとかなりショックですが...)

路上駐車なもんで、ビルの3階まで一気に駆け上がり、「今日の新聞いただけますか?」と一声。

すると応対してくれた女性から
「河北美術展ですか?」
という見透かされたような一言。(やっぱり鋭いですね!)

そんなこんなで無事、新聞はゲット!!
正直、湯沢市内なんかだと、どこに置いてあるか、ちょっとわかりにくい新聞なんで、ある意味一番確実な方法でした。

........

で、帰宅してから、中身を改めてビックリ!!

なんと「河北美術展」だけで「第2朝刊」なる別冊が組まれています。
中には入賞作品の写真はもちろん、入賞者のコメントが顔写真とともに掲載されています。

さらに私を驚かせたのが

審査委員からの入選作品短評が書かれている事。

なんでも1000点以上の作品の応募があったらしいのですが、その審査も想像するに、たぶん大変だっただろうに、それに加えて短評まであるというのは、素直に驚きです。

で、300点以上ある短評の中から、自分の名前を捜し、そこに目を通します。
(見つけるだけでも結構大変でした。)

審査員1氏「こんな世界を持つ人」
審査員2氏「調子の微妙な変化で多くの情報を提示した」

・・・・・・・・

きっと褒めてくれてるんでしょう。

そうじゃないのかな?

それはともかく、これだけ沢山の作品にコメントをしてくれた審査員の方々と、それを丁寧に拾って記事にしてくれた新聞社の方々に、心より感謝申し上げます。

ご苦労さまでした。そしてありがとうございます。



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2010年4月23日 (金)

GWはトリプルヘッダー!!?

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大きな見出しの割りには、ただの入選ばかりで恐縮ですが、一応、国展の方も無事入選しましたので、ご報告まで。

第84回 国 展

開催期間:2010年4月28日(水)〜5月10日(月)
開催時間:午前10時〜午後6時(最終日は午後2時終了/入場は閉場1時間前まで)
開催場所:六本木・国立新美術館


今回の国画の作品も至ってシンプル。
ただ目の前に広がる荒れた海、大きく雲が流れる空、揺れる島影、雲から漏れる太陽の光...
(光がわざとらしいって?それを言われると辛い...)

かなり大きいけど、至って「普通の」風景画です。

入選するかどうか少々不安でしたが...

でも、そろそろこの大きさをわざわざ東京まで送る事には、正直、少々疲れました。


いつまで続けるのかなぁ?

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という事で、このG.W.は

仙台で「河北美術展」。

そして東京では

「上野の森美術館大賞展」と「国 展」

この三会場で、作品が見られる事になりました。



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ウメは咲いたか〜、サクラはまだかいな?

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昨日から戻って来た寒さにもめげず、
梅は少しずつ、その花の数を増やして行きます。

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その下では、こんな花も、まさに花盛り。
その黄色が周囲ににじむくらい、色鮮やかに咲いています。

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そんな鮮やかの色をうらやむように、
この花も、咲く時を、今か今かと待っているかの様で...

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もっと、もっと視線を下げてみると、こんな風だったり...

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はたまたこんな風だったり....

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ここまで降りると別世界の様で、
ここでは、私たちの知らない世界の物語が展開さているようです。

ちょっと覗くぐらいにしておいて、後は退散。

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土手沿いの桜は、花開くまでにはもう少し時間が必要な感じ。

大型連休の頃は、見頃になるかなぁ??

————————————————————

今日から「河北美術展」が始まります!!

仙台にお住みの方、又はこの連休中、仙台までお出かけのご予定のある方、興味がありましたら、「藤崎」の方までお寄り頂き、ご鑑賞頂けたら幸いです。



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2010年4月22日 (木)

梅の薫りにつられて...ではないんです!!

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「梅の薫りにつられて...。」

なんて風情があるならともかく、彼らはそんな事にはおかまいなく、まるでここが我が庭であるかの様に、自由気ままに闊歩しています。

ただこの時期は、みどりが芽吹く前で、遮蔽物がほとんど無く、その彼らの生態の一端が手に取るように見えてくる訳です。

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先日も紹介した、「土掘りネコ」

土を掘ったり、エサを穫ったりなら、まだかわいい方で、時々、トイレとして利用する輩が居るのは困りもので、「畑の地味が肥える」と言えば聞こえは良いですが、正直その臭いと言ったら、我慢できるものではありません。

なんせ私は、「ネコ好き」ではありませんから。

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「キャットウォークで佇むネコ」という感じでまずは遠くから「パチリ」(見えにくいですが塀の後ろに頭だけ出しているネコ)とやったのを後で大画面でプレビューしたら、そのしたにもう一匹いるじゃありませんか!
正直、こいつには全然気が付いていませんでした。

で、この2匹、この4時間後くらいにまたまた同じ場所で遭遇する事に...

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これが、その4時間後の写真。

残念ながら、ツーショットは無理でしたが、まずはこのネコ。先ほどの場所が気に入っているらしく、こんな風に眺めた後に、おもむろに....

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その中に潜って行きました。15分ぐらいはここでウロウロしてたかな?

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さっきの「ヤブネコ」がどこかに行ってしまったので、仕方なく辺りを見回すと、もう一匹の方が、狭い隙間から、ジーッとこっちの様子をうかがってました。15分程ずっとこうしてたのかな?

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しばらくにらめっこをしてましたが、飽きてきたのかそろそろと動き始めます。

またしばらくはこちら警戒していましたが、やがてどこかへと消えて行きました。

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その1時間ぐらい後にであったのは、こんな組み合わせ。やっぱり春だからかなぁ。
そろそろと近づいて行くと、手前のヤツが、そそくさと慌てて逃げて行きます。
で、こちらも「どこかで見覚えがあるなぁ」と記憶の糸を辿ってみると、「ああ、そうかウンコネコか!」

こいつ、あまりにも無警戒に、庭の真ん中の見晴らしの良い所で、「大きい方」の用を足し始め、そのあまりの大胆さと言うか節操のなさに頭に来た私が、そのまさしく「最中」に後ろから脅してやったヤツでした。その大胆さとは裏腹に、逃げる姿はとても滑稽でしたが、次の日、見に行ったらしっかり「報復」されてました。

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そんなネコたちが今日もどこからともなく集まってくる春の庭でした。



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2010年4月21日 (水)

この違い、なんでやろ?

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「ここってどこの街ですか?」

実際の街並をモチーフに絵を描いていると、時々こんな事を尋ねられます。

「それじゃ〜」

ということで、「Panoramio」というgoogleマップと連携できるサイトに自分の作品写真を放り込み、それぞれのモチーフとなった街並の撮影場所をポイントします。

10042103約一日ぐらいたつと、どこかの誰かさんに審査された結果が通知され、
「掲載用に選ばれました。」
と表示されると、共有化され、Google Earthなどでも見れる仕組み「らしい」のです。

「都市の街並に巨大な動物」なんて組み合わせ、大抵は「掲載できません」の結果がほとんどなんですが、そんな中でも時々選ばれる事があるんです。
その判断基準は極めて曖昧ですが、google Earthで日本各地を散歩していたら、都市をうろつく巨大な動物たちの写真に出合えるかもしれません。

ちなみに、もし万が一見つけたら、その写真をダブルクリックしてみて下さい。他の非認可された写真も、撮影場所情報付きで閲覧する事ができます。たぶん。



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「かいじゅうたち」のお面を作る

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先日の日曜日、市内のとある場所にてワークショップを行なってきました。

最近、映画にもなった絵本「かいじゅうたちのいるところ」を読んで、

かいじゅうのお面を作ろう!!

ベースになっているのは、一昔前なら、どこにでもあった買い物袋。レジ袋が主流になってからは、とんとその姿を見かけなくなりましたが、ある所には今でもちゃんとある訳です。

そんな袋に外を見るための視界用の穴を開けたら、後は自由に目、口、鼻などをつけ、オリジナルの「かいじゅう」を作って行きます。

ワークショップの一番の良い所は、他人の発想を学べる所。

自分一人では思いも付かなかったアイディアを、隣に居る誰かが教えてくれます。
そしてさらにみんなが出すアイディアを参考にしながら、さらにそれを進化させたり応用させたりする事で、新たな発想が生まれて行きます。

そんな風にお互いを刺激し合いながら、作品は出来上がって行きます。



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2010年4月20日 (火)

なんて無防備な...

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昨日夕刻、仕事の途中で家に寄った友人とカメラ片手に外で談笑していたら、その友人が何かを発見。

「あの毛玉みたいの、何だろう?......ネコかな?」

庭をぐるりと囲んでいる塀の付け根の一角に、ちょうど頭が一つ入るくらいの穴を掘り、耳が見えなくなるくらいその頭を突っ込んで、何やら食べている様子。

二人でそっと静かに近づいて行くと...

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気配を察知して素早く首を抜き取ると、

「なに見てんのよ!!」

 って言う表情で、やっぱりこちらにガンを飛ばしてきます。

そうは言っても、いつものネコならここまで近づくと、さすがにそそくさとどこかへ消えてしまうのですが、よっぽど何か気に入ったものがあるらしく、こちらが何もしないとわかると、作業再開。また一心不乱で、同じ事を繰り返します。

よく見ると、口の辺りから根っこのようなものも見えるので、「何か」を食べているようですが、こんな隅っこに何か食せそうなものが植わさっていた記憶も無く、いったい何を食べているのかは不明。

それにしても、よっぽど魅力的な食べ物だったらしく、この無警戒ぶりは半端じゃなくて、時折ガンを飛ばしては来るものの、5分以上の長きに渡って、あれやこれやとほじくり返していました。

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やがて、食べるものがなくなったのか、食べ飽きたのか、それともお腹いっぱいになったのか、おもむろに顔を上げたと思ったら、何事もなかったかのような表情で、どこかへ消えて行きました。

いなくなった後にに、その辺りを調べてみると、香味野菜みたいな薫りのする草を発見。「ひろっこかな?」などと思いながらも、その謎は深まるばかり..。

いったい何を食べてたんでしょうか?

追伸:Tさん、このレンズの特徴って、ひょっとしてこんな感じなのかな?



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2010年4月19日 (月)

あ〜、ビックリした!!

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先日、沖縄のお土産にいただいたバウンドケーキ。

黒糖の甘さと、古酒にもにた薫りの沖縄ラム酒のホロ苦い風味が、何となく沖縄らしくて、なかなかに美味なケーキでした。
ただ、アルコール分がかなりきついようで、子どもはちょっと苦手かも。

何とはなしにパッケージを眺めていたら...

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「ロイズ石垣島」

 って言う文字を発見。

とうとうロイズも沖縄進出か!!

そう思って色々調べてみたら、どうやら子会社らしいのです。


あ〜、ビックリした!!



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4月に始まる展覧会

10041903
さすがの4月。
寒いとは言え、こんな風にちょっとでも陽が射すと、ジワジワと暖かくなってきます。

そんな春を先取りするみたいに、ウキウキするようなDMが届きました。

10041902 鎌田あかね個展
ビターボンボン

4月23日(金)〜26日(月)
10:30〜20:00
LIVRE DE IMAGE
秋田県秋田市東通1-11-3 パルプラザB

以前、ある展覧会で色々とご協力頂いた鎌田あかねさんの作品展。
「...ロマンチックで...ちょっと意地悪な物語...」(DM談)だそうです。
原画の展示・販売の他にオリジナル雑貨も販売するそうです。
23日から25日までは作家本人さんも在廊するみたいですので、時間に都合のつく方はそこにめがけて行ってみてはいかがでしょうか。

なんか天気があんまり良さそうじゃないけれど、時間があったら寄ってみてはいかがでしょうか?

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

それからもう一つ。
こちらは近所じゃないんで、お知らせまで。
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国画会 unit Wish 2010 展

4月19日(月)〜25日(日)/11:00〜16:00
ギャラリー向日葵*
東京都中央区銀座5-9-13 銀座菊正ビル2F

こちらは関西方面で活動していらっしゃる国画会のメンバーによるグループ展。
いつもこの時期に東京の方で展覧会を行なっているようで、ちょうどこの頃は国展の本展ともぶつかる忙しい時期なので、皆さん、きっと苦労して制作をなさっているんだろうな...などと想像しております。
残念ながら、遠方にて、私自身はまだ拝見した事はありませんが、お近くの方、興味のある方、ぜひ足をお運び下さい。

以上、今日の展覧会情報でした。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

「第28回上野の森美術館大賞展」はもうすぐ始まります!
http://www.ueno-mori.org/taisho.html





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2010年4月18日 (日)

名残り雪の後...

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あれだけ強く降っていた雪も昼過ぎには何となく水っぽくなり、夕時にはすでに雨へと変わっていました。
その頃には積もっていた雪も姿を消し、降雪の余韻の様な寒さだけが、辺りに満ちています。

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ふと、目に止まった赤い色に誘われるように、カメラ片手に庭先へと出ます。

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よく見ると、そこかしこに色々な色が見えてきます。

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名も無き(知らないだけ)虫なんかもいます。
寒くないのかな?

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どう見たって、枯れ色にしか見えなかった茎からも新芽の姿が....。

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今年はどこに新築するのかな?

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「冬将軍」がどんなに頑張っても、春の足跡を隠す事はできないようです。



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2010年4月17日 (土)

名残り雪の色

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最後の最後まで、冬がしぶとく居座っているような天気。

今日も早朝から突然の雪模様で、外はうっすら雪化粧。

「今度こそ、最後」
そんな風に思いながら、降る雪の姿をカメラに納めようと、外を眺めていると....

10041702
こんな姿が目に飛び込んできます。

薄暗い空と湿気を吸って黒っぽくなった視界の中に、開く寸前の梅の花の色が強くにじんでいます。
そしてそんな光景の中を白い雪が落ちていきます。

10041703

雪の色が「主」ではなく「従」となる季節へと、確実に移り変わってしまった様です。



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2010年4月16日 (金)

色々とくらべてみる

10041602
再び、借りたカメラを取り出して、空の撮影。
(私の現状はほとんど借り物ばかりだけど)

パチリ。

へー、こんな風に撮れるんだ...

で、ちょっと変な事を考えて、別のカメラでもう一枚、パチリ。

10041601
PCのモニターのプレビューを見ながらなんか胸の辺りがざわついてきます。

青空に一色。夕焼け空に一色、塗り忘れたような感覚。
すると次はこんな事もしてみたくなります。

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「色んな、世界があるんだなぁ。」ぐらいに思うようにします。

(わかりにくいかもしれませんが、上の写真、カメラ表面の滑り止めまでくっきり写ってました。)

機械の性能としてどちらが上か?と聞かれると......

たぶん、そっちなのかなぁ?

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ちょっと一瞬、何か迷ったような気もしましたが、ここで自分が「絵描き」だった事を思い出します。

「色が足りなかったら描き足せば良いんだ。」

「自分が見えている以上、感じている以上に写ってしまった細部は、もう私のものじゃない!」

そう思うようにします。

10041606
そう考えるようにすると、こんな写真にも、妙に愛着がわいてきます。

こんなブレボケの感じが、今の自分に一番近いような気がするのです。

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でも、もう一台持てたら、こういうのも良いかな。



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2010年4月15日 (木)

強風の中。.....散歩!!

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いつもと違うカメラを持って、散歩に出かけます。

強風が荒れ狂う中の散歩。

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雲もいつもとはちょっと違う表情を見せてくれます。

文字通り、ちょっと怖いくらい、美しい雲。

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でも、辺りを照らし出す朝の光は、案外、優しかったりします。

包まれるような、守られているような.....光。

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強風とともにやって来た上昇気流に乗って、宙を舞うカラスたち。

その姿は少しだけ、トンビみたいでした。

でも、やっぱり根はカラス。

すぐ、こんな風にみんなでちょっかいを出し合います。

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そんな光景をカメラ片手に眺めていたら、とうとう空から白いものが落ちてきます。

さっきまでじゃれ合っていたカラスたちも、三々五々に散って行きます。

私も、雪が当たらないようにカメラをそっと、お腹の辺りに抱きかかえ、そそくさと家路につきます。

........と思いつつも、もう一枚だけ、パチリ!!

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春の終わりを告げるような、アラレみたいな雪でした。



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2010年4月14日 (水)

あるいはこれも、もう一つの日常...

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遥か上空を、絡み合いながら飛ぶ2羽のカラスが、私の言葉を奪って逃げた。

遠く、遠くへと逃げ去った。

言葉を失い、私は途方に暮れていた。

でも、そんな私の耳の中で、今まで聞こえなかったはずの
別の「言葉」が、遠くでさざめくコダマの様に響き始める。

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「今日は、なんだか晴れそうな気がするよ、おまえさん。」

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「なに言っててやんでぇ、さっきの天気予報じゃ、
 今日は荒れそうだって言ってたじゃねえか、このべらんめえ!!」

...............

そんな会話に巻き込まれては大変とばかりに、その場を足早に去る。

やがて、どこからか川の匂いが漂ってくる。

川の予感。
けっこう大きな川だ、きっと。

でも、いくら歩いても辿り着かない。

辿り着けそうもない。

私は、にわかに行き先を見失い、立ち止まる。

10041404
「そんな所にボーッと突っ立っていても、
 わたしゃ、絶対に開かないよ!!
 ああ〜、開くもんですか!
 開いた後ならともかく、開く瞬間なんか、
 恥ずかしくって他人様になんか見せられるもんですか!」

ここでも私はお邪魔のようだ。

そそくさと詫びを入れて、早々に退散する。

そろそろ家に帰らなきゃならない時間のような気もするが、帰り道がわからない。

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頭上を走る大きな道に出れば、遠くまで見渡せそうで、そうすれば行き先もわかりそうな気もするが、どうしてもそこへ辿り着く道筋が見つからない。

遠く、耳の奥でこだまする大沢誉志幸の歌声...

「そしてボクは、途方に暮れる...」

そして私は、途方に暮れる....

いや、暮れている訳にはいかない!!

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そう思って必死に辺りを見渡すと、梅の花が視界に飛び込んでくる。

私の視線に気が付いて、梅の花はかく語る。

「キミにはどう見えているかは知らないけど、これでもボクは黒い梅なんだ。
 一応、これでも新品種なんだぞ!!知らないのはキミの勝手だけどさ!
 誰が何と言おうと、ボクはこれっぽちも赤くなんかないんだ!
 もしボクを「赤い」というなら、それは赤の方が間違っているんだ!!」

そう言いながら、その花は赤い花びらを風に揺らしていた。

私の耳の中では、いつまでも大沢誉志幸が歌っている。

ちょっと終わりそうもない。



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2010年4月13日 (火)

今回は「初」入選でした。

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昨日「入選通知」が、無事に届きました。
これでわざわざ仙台まで運んだ甲斐があったと言うもの。

ちなみにこの公募展「河北美術賞」といって、東北ではけっこう大きな公募展のようで、名前からもわかる通り「河北新報」という新聞を作っている会社が主催です。

要項によれば本展の他に各地で移動展も行なわれるようですが、私は本展のみの展示でして、詳細は以下の通りです。

第74回 河北美術展

開催期間:2010年4月23日(金)〜5月5日(水)
開催時間:午前10時〜午後7時(最終日は午後4時終了/入場は閉場30分前まで)
開催場所:藤崎本館7階催事場・8階 グリーンホール


でも、よくよく考えてみたら、街中の百貨店まで作品を取りに行かなきゃならないってことで、車はどこに止めたら良いのかな?

まさか大きな作品を抱えて、百貨店内を歩かなきゃならないのかな?
(搬入用エレベーターを使わせてもらえるのかな?)

この作品を抱えてアーケード街から駅そばの駐車場まで歩いたら、作品宣伝にもなるし、それこそ私だけじゃなく、みんなでそうしたら、ある意味とてもシュールな光景が展開されて楽しいかな?

冗談はともかく、お近くにお越し頂く機会のある方は、ぜひ、足を運んでみて下さい。

なお、作品画像の方は、会期が始まりましたら、改めて掲載する予定ですので、もう少しお待ち下さい。

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気が付けば「上野の森美術館大賞展」とのダブルヘッダーになってしまいました。



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2010年4月12日 (月)

春なんかちっとも嬉しくない...はず...

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すっかり色あせてしまった信号機。

赤信号が「赤」をリタイアする日ももう間近?

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こんなに煤けた街灯も、何故か不思議と、私に勇気を与えてくれる。

季節が変わっても、きっと何も変わらない街灯。

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堤防の桜もこんな風に世代交代します。

50年後には、どんな桜の気になっているのでしょうか?

50年後もまだここに生えていればの話ですが....

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残雪も、もう残りわずか。

大安売りのワゴンセールみたいに、みるみるうちにかさを減らして行きます。

もう、冬とは呼べない季節になっていました。

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ここ最近感じる、焦燥感と言うかやるせなさというか....

何をやっても上手く行かない感じ?

それとも

どこかに忘れ物をしてきてしまったような感じ?

「冬」はもうどこにもいなくて、その余韻さえも、虚しく感じてしまいます。

...............

仕方がないので、少しだけ笑ってみようかな?



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2010年4月11日 (日)

もう少し待ちますか。

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あちこちで、「サクラ、桜」と騒いでいるのが耳に入ってくるので、ちょっと近場のポイントまで足を運びます。

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まだまだこちらはつぼみも堅い様で、「開花宣言」はもう少し先でしょうか?
もっとも昨日一日、ずいぶんと暖かかったので、もう少し膨らんでいるかもしれません。

春、待つキミの、春は何処に?

春色はなかなか見えません。

それでも、私の春は気付かずうちに、色々な所にやって来ている様です。

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読んで字の如く...

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「墨を流したような..」って言うのを聞いた事がありますが、まさにそんな感じで、夕空に流れる雲でした。

上手な人が墨の付いた刷毛で描いてもこんな雲が描けるかな。

そんな不思議な空でした。



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こんな配信もできるんだ!!

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知り合いのツイッターを見ていたら「ライブ配信中」との事。

一昔前なら、そこそこの機材が必要なのはもちろん、ラジオなりテレビなりの「公共の電波」にのせる手段(コネも含めて)が無ければ、そんなこと不可能でした。
それに比べれば最近では動画投稿サイトから配信するなんて手もあるので、ずいぶん手軽になったなぁ、なんて思ってもいました。

ところが時代はさらに進んでいるようで今じゃi-phone一つにネットに接続できる環境とURLがあれば、ライブもこんな風に気軽に配信できるんですね。

まあ、配信しやすいってことはその分競争も激化し、結局の所、目に止まりにくい状況にはなってしまうのかもしれませんが。

それにしてもすごいなぁ。

 http://twitcasting.tv/taro_pf/movie/102831
 http://twitcasting.tv/taro_pf/movie/102771

このアドレスで、録画映像も見れますので、気になる方はチェックしてみて下さい。

ガンバレ、梅ちゃん!!



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2010年4月10日 (土)

ずっと昔の模写

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使える木枠がないかと、あちこち漁っていたら、こんな物が出てきました。

全体としてはF50号の作品なんですが、これはその一部分に描かれたカラヴァジォ(バロック時代)の静物画の模写です。

今から20年程前の欧州(不法?)滞在の際、これが見たくてわざわざミラノまで行ったにも関わらず、美術館自体が修理中で見る事ができず、仕方なくレオナルドの「最後の晩餐」を見て帰ってきました。
(当時はこちらも修復中で、組まれた足場の間から見てきました。他に見る人も無く一人っきりで、のんびりと眺める事ができました。今じゃ考えられませんが。)

結局の所、その10年後に妻と旅行した時に再チャレンジし、ようやく実物に辿り着いた作品です。

なんでも欧州絵画史上、初めて純粋に静物画として描かれた作品だとか。
まあ、それはともかく私的には、静物画の傑作のベスト5の中に入る一点かな。

恐れ多くもそんな作品の模写。

残念ながら、本物を見ながら描いた訳ではなく、その辺の雑誌についていた写真を見ながらの制作でしたが、やっぱり上手でしたね。
カメラなどもちろんない時代ですから、かかっても一週間以内には描き終えたのかな、などと想像しつつ、そのクオリティの高さに圧倒されてしまいます。

この模写自体、途中で手に負えなくなって、最後はごまかしつつ仕上げて行ったのを思い出します。


「いつかこんな風に描けたらなぁ」なんて思いつつ、それから10年以上の月日が流れましたが、最近、彼らの作品が一生手の届かない所にあるような気がしてならない私でした。



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2010年4月 9日 (金)

危険物注意!!

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先日、インターネットにて念願のマウントアダプターを購入。

手続きを済ませて、お金を振り込んだら、その日のうちに相手の方から、運送会社で行なっている「荷物追跡サービス」のアドレスと番号を教えてもらいます。
(迅速な対応に感謝!)

で、様子がおかしくなったのはそこから。

何度荷物の在処を検索しても、最初の郵便局から動く気配がありません。
通常なら次の日の午前中には秋田県内の郵便局に届いているはずなのに、結局、その日は一日、前日までと同じ郵便局名が表示されたまま。

で、届いたのはさらにその翌日。

「いやいや、すっかり待たされたよ...」

と思ってパックをよく見ると、見た事のないシールが張ってあります。

航空輸送禁止

その下の小さい文字にも目をやると、そこには

...内容品名から航空輸送できない危険物又はその疑いがありますので...

どうやらこれは、昨年頃に、航空輸送の荷物に花火が混じっていたと言うのが問題になってからの措置らしいのです。

「じゃ、なんでただのカメラ部品が」というと、カメラの中に納まっている「リチウム電池」が発火の恐れがあるとかで危険物扱いされるらしく、内容物名に「カメラ部品」と書いてあったので、このシールが貼られたようです。

という訳で、陸上をエッコラと渡って、ようやく私の手元に届いた訳でした。

——————————————————————

でも、ある意味この野放しのネコの方が、私にはずっと危険に見えたりします。

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2010年4月 8日 (木)

また一つ決まりました...

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(注:写真と本文は関係があります。全部ではありませんが。)

また一つ、展覧会の予定が決まりました。

と言っても、来年の5月の話なんで、まだまだ先の話ですが。

初めての北海道内での展覧会になりそうです。

お店の壁の一部を借りて行なうので、「個展」とか「展覧会」というよりは「飾ってあります。」ぐらいの控え目な言い方がピッタリのような気もしますが、何はともあれ、北海道は札幌ですから。

詳細は、また概要などがはっきりしてきましたら改めてお知らせしますので、今日は予告程度にて、この辺で失礼させて頂きます。

..................。

でも。待てよ!という事は一番乗り物が混む頃に、北海道に行かなきゃならないってことか!!

まあ、人も沢山来てくれそうだから、良いけどね。



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仙台まで搬入に行ってきました!

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こんな風景を眺めながら、仙台まで出かけます。

目的は公募展の搬入。

「また、性懲りも無く...。」
なんて声が聞こえそうですが、これはもう、半ば趣味みたいなもの。
しばらくは止められそうにありません。

10040802
今回の作品サイズはF80号。
これくらいのサイズなら、車の中に収納OKなんで、これなら雨が降ろうが、雪が降ろうが問題無し。
今までの経験から言えば、P100号までなら、この車でも問題なく運べます。で、実を言えばそれが今でもこの車を使い続けている理由の一つ。最近再びマフラーにも穴が開いたようで、発進しにくくなるは、音はうるさいはで、少々困ってはおりますが...。

地図を片手に一路、搬入場所へと向かいます。
なにせ仙台市内に入るのはこれで2度目ですから、どこをどう走っているのか、皆目分かりませんので、今時流行らない、紙にプリントされたアナログな地図だけが頼りです。

10040803
時々、思い出したように突風の吹く中、無事手続きも終え、搬入終了。
今月の半ばすぎには、結果もわかるようですが、あまりいい結果は期待できないような気がします...。

昔から、自分で直接持ち込んだ公募展って、最初からすんなり通った事ないんですよね。
もちろん、何の根拠もない話ではありますが。

せっかくここまで来たのだからと、街中まで行って、映画を見たり、その他の用事を済ませたり。

それにしても、久し振りだなぁ..映画館。
昔は映画オタクだったのに。

で、その帰り仙台の北のはずれにあるホームセンターに寄ります。

駐車場に車を入れた途端、そのデカさに圧倒されます。
屋根だけしかない「ガーデンセンター」の部分だけで、すでに地元のホームセンターが納まってしまいそうで、大曲の「スーパーコメリ」も驚きでしたが、そんなモノとはすでに桁違い。
さすがは大都会!!

2階の画材コーナーには自分が愛用している絵の具が30%引きで販売していたり、東急ハンズでしか手に入らないような趣味の材料が置いてあったり。

ホームセンター内にカフェまであるんですから、もう開いた口は開きっぱなし!!でした。

今日はすっかり田舎モン丸出しの一日でした。
(秋田にだって良い所はいっぱいあるけどさ!!)



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2010年4月 7日 (水)

モチーフのお味は...

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時々、近所の子に絵を教えに行っています。
「教えに行く」といっても、そんなたいそうな事じゃなくて、どこかで見つけて来たモチーフを1時間ほど眺めながら、絵に描いてみる。そして時々アドバイスをする。
そんな感じです。

そこの子が何しろ生き物が好きなんで、なるべくそういうものを選ぼうと、あちこち捜して見つけたのが、近所のスーパーの鮮魚コーナー。
毎週、数種類の魚がショーケースの中に並んでいて、どれにしようかと迷います。

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で、今回選んだのがこの蟹たち。
茹でガニは時々見かけたりもしますが、「活きたまま」というのはなかなか珍しい代物です。

店先でであったときは、まだ体のあちこちを動かしながら、アブクを吹いていまして、夕刻、モデルとして活躍している最中でも、時々足を動かしたり、はさみを持ち上げたり、口(?)を開いたり。

食べるのは好きな子でも、この様子にはちょっと驚いたり、戸惑ったり。

で、約1時間のモデルの仕事を終えた後は、当然の如く...

10040703
...こうなります!!

何しろ帰宅するのが9時頃なんで、妻に「これお願いね!」なんて頼んでも、怒られそうなんで、自分でせっせとやる訳です。

小振りの蟹だったので、最初は「鉄砲汁用にダシでも取って...」と思ってましたが、それはそれで問題がありそうなので、結局、かに玉か蟹チャーハンの具材用に、身だけほぐしておく事に。

10040704
茹でる前には気が付かなかったのですが、お湯から取り出してみると、こんな立派な「内子(卵)」も入っていました。


こんな風に、モチーフとして使われた食材たちは、その後、どこかの食卓にちょっと花を添える事になるのでした。



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2010年4月 6日 (火)

今日は仮縁作り!

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今日は7日の搬入に向けて仮縁作り。

でも、どうしてよりにもよってこんな色を選んじゃったんでしょうか?
「たまたま二日酔いだったから」というのはこの際、あまり言い訳にはなりませんね。
確かにこんな色がよく似合いそうな「ブルー」な雰囲気の作品かもしれませんが...

10040602前日までに塗装は済ませておいてあります。
紙ヤスリをかける。
  ↓  ↓
塗装する。
  ↓  ↓
乾いたら、再びヤスリがけ。
  ↓  ↓
もう一回、塗装。

穴の位置を決めたら、シタ穴を開けます。
これはビス止めの時に木が割れないようにするための工夫。

1004060310040604

ビスのした穴を開けたら、今度はドライバーの先で、ビス頭が納まるように広めにシタ穴を掘ります。

経験上、ネジ山が食い込むときよりも、このビスの頭が食い込む時に、木が割れる確立が一番高いような気がするので、これだけは絶対やっておきます。


10040605端を木枠に揃えて、ビス止めにしていきます。

以前は「どうせ仮縁だし...」と、あまり考えずに、安価なスチール製のビスを多用していましたが、この自家製仮縁、微妙な調整が利かない故に「外して転用」という事がほとんど無く、一度つけるとつけっぱなしのまま、気が付けば長い年月が経ち、錆びてボロボロ、なんて事があるのです。
で、最近はいくらか保ちの良さそうなステンレス製を使うようにしています。

10040606ビスを締める前に、よく見ておかないと、時々こんなこともおきます。
こうなったら下のキャンバス釘を抜いて、最初からやり直しです。

10040607若い頃は「角を45度に落として...」なんて事にも、幾度と無くトライしてみましたが、もともとがせっかちで不器用なため、上手く言った試しが無いので、最近はすっかりあきらめて、こんな風にしてます。
せめてもの配慮は先に横方向を決めてから、縦方向をかぶせるように取り付けます。
(この写真とは逆)
そうすれば、展示した状態で横から見ても繋ぎ目が見えません。通常、わざわざ上や下から覗き込んだりする人はいないので。
でも、ちょっと隙間が気になるかな?

10040608「隙間が気になる!」
という方はここで釘止め。
こんな風に銅釘や真鍮釘なんかを使えば、アクセントにもなります。

しかしここでも「割れ」には充分気をつけて!
だからといって穴が大き過ぎると釘の効果がないので、その辺も充分考えてやってみて下さい。
(最近は、やらない事が多いかな?)

1004060910040610

最後に、切り口と、ネジ頭を塗りつぶして完成です。

切り口はともかく、ネジ頭の塗りつぶしは賛否両論あるかもしれませんので、お好みで。

最後に完成写真!!
と思いましたが、なんせこの公募展、出品規定がちょっと厳しくて、やたらと「未発表」を声高に喧伝しているようなので、作品写真の方はご容赦を。

善くも悪くも結果が出たら、ご報告しますね。



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2010年4月 5日 (月)

かがやきの丘、一般公開

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去る土曜日、「かがやきの丘」の一般公開に行ってきました。

朝からあいにくの雨模様と周りの工事の進捗状況から考えると「長靴必携!」と思いきや、入口前の巨大な駐車場がオープンしており、そこから楽々入校する事ができました。さすがに今日は工事の方も一時ストップしておりました。

建物の入口で受付を済ませ、ふっと顔を上げると、さっそく大きな作品がお出迎え!!

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これって獅子ガ鼻湿原の「あがりこ大王」ですかね。
この作家さんのブログに寄れば、何度も足しげく通って取材をされたそうで、そんな思い入れが伝わってきそうな大作ですね。

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その同じ玄関内にあるもう一つの作品がこれ。
言われなければ、作品とは気が付かないほどすっかりその場所になじんでいて、違和感無く溶け込んでいる感じです。
同系色のビーズを画面一杯に貼り込んだ作品で、見た目にも微妙なトーンの移り変わりが楽しめます。
そしてこの作品、タッチOKということで、そっと触ってみると、何とも不思議な感触で「見て美味しい、触って楽しい」というまさに「一粒で2度美味しい」作品です。

それからしばらくは、館内を見て回ります。
建物正面から向かって左側の方は共用棟と盲・聾学校の施設で、中には寄宿棟なんかも完備されています。
普段こういう建物に接する機会のない私から見れば、新しくきれいな建物で良い感じに見えますが、ここで過ごす人たちに取ってはどんな印象なのでしょうか?

外には真新しいプールなんかも見える一方で、まだまだ工事が残っている所(と言うか手さえつけられていない所)ばかりで、この日の雨で沼みたいな水たまりができている所もありました。しばらくは工事車両の行き交う中での生活を余儀なくされるでしょうね。

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こちらは大体育館の壁面。
ここにも作品がありました。ここは手すりがあるため、下からは見づらいですが、上のギャラリーからゆっくり眺める事ができます。で、そのギャラリーの入口を捜していると

『本日の一般公開は12時をもちまして、終了とさせて頂きます...」

との突然の校内放送
時計を見れば残り時間わずか10分程度。
と言う訳でここからは慌てての見学。

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と言いつつ、ランチルームの様子もパチり!
そこから真っすぐ小体育館へと駆け足で向かいます。

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取り付けの日は、まだ足場が組んであったままでしたが、今日はそれも撤去され、ご覧の通り!!

10040506こんな風に素敵なネームプレーもつけて頂いて、これで彼らも正式にここの「住人」として迎え入れられたようです。
これからはここでこんな風に、たくさんの子どもたちと過ごす事になりました。

描いているときは正直、
「なんでオレ、こんな作品描いてるんだろう?」
などと思い悩んだ事もありましたが、今にして思えば、これらの作品に色々な場面で助けられたような気がします。
そんな作品たちに、最後に素敵な展示場所を見つけて上げる事ができ、せめてもの恩返しがで来たのではないでしょうか?

ちょっとさびしいような気もしますが、しばしのお別れです。

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今回の一般公開、午前だけという短い時間でしたが、そういう時間を設けてくれるのは良い事ですが、せっかくのこの機会ですから、「ここにこの作品があります」的な案内のプリントでも一枚用意してくれたら、もっと嬉しかったです。
何せ広い建物ですから、事前の予備知識でもなければ、見落とししてしまう事、必至です。

「ハートアートの森」のスタッフの皆さま、次回このような機会があれば、ぜひよろしくお願い致します。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

「第28回上野の森美術館大賞展」はもうすぐ始まります!
http://www.ueno-mori.org/taisho.html



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2010年4月 3日 (土)

専売特許?

10040301
写りの悪い写真いて失礼。

実家に帰省中、そこはまさに市議会議員選挙の真っ最中。
人口13万人程度の街とは言え、最近流行の市町村合併のおかげで、市のHPによれば

「・・・面積は1427.56k㎡で香川県の77%にあたり、北海道では第1位、全国で第4位の広さです。また、東西に延びる道路の距離は東京駅から箱根までの距離に相当する約110kmあります。」

ということで、単に市議会議員選挙とは言っても、街宣しなきゃならない面積も半端じゃありません。
(もっともその多くが、キタキツネやエゾシカしかいないような地域ですが)

そんな訳でどの候補も、時間制約の中で頑張っていたようですが、今でもこの辺りの選挙区でよく見かけるのが、上の写真のような光景。
いわゆる箱ノリってヤツですが、最近は暴走族か道出身の某有名国会議員の専売特許かと思ってましたが、この辺りでは今だ健在なようです。

その「某国会議員」のお膝元だから、みんなこんな風にしているのかどうかは知りませんが、何の迷いもためらいも無く、スーッと窓から身を乗り出してくる様子は、どこかで厳しい訓練でも受けたような体の動きであり、ある意味とても華麗で、何かの作法のような見事な「立ち居振る舞い」でした。

誤解のないように言っておきますが、こんな風に乗っているのは彼らだけではありません。滞在した2、3日の間に、色々な所で違う候補者の街宣カーにて、同じような光景を何度も目撃しました。

もちろん、議員さんの候補者と、その応援者さんたちがやる事ですから、道交法的には何の問題もない事なんですよね?

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追伸:過去の記事に、帰省中の写真をアップしました。



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2010年4月 2日 (金)

雲に火が点る、その刹那...

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船上から昇る朝日を眺めて、ぼんやりとしていたら、突然、雲が燃え始める。

赤い太陽に熱せられ、いよいよ限界に達した時、煙とともに光を放つ。

その光がマッチの放つ燐光のように揺らめいた、ほんの一瞬、
鼻腔の奥を刺激臭につかれたような気がした。

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「小さな美術館がやって来る!」計画、進行中!
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