「搬出入代行」ってなに?
彩美堂、日美、マルイ...
そう聞いてピンと来る人は、よく公募展に出品してる人たちでしょう。
年が開けてからこの春先にかけて、公募展の作品募集が最初のピークを迎えます。
募集要項を眺めながら、「どれに出そうか?」などと考えている時に悩むもう一つの案件が、この搬入代行業社について。
そもそも「搬入代行業社って何?」と言う方に簡単に説明すると、その名の通り「絵画公募展の作品搬入と搬出、それに関わる開梱と梱包作業と作品の返却を代行してくれる所」です。
もう少しわかり易く言うと、公募展の多くが関東関西を中心に他府県で開催されるので、個人で車を手配して持ち込むと言うと、スゴい料金がかかり、出品をあきらめる、なんてことにもなりかねません。そこで、作品を梱包して発送すれば、その後の手続きを全て代行し、展覧会が終わると、作品を送り返してくれるという便利なサービスがある訳です。各公募展の要項を見れば、必ず、そんな業務を代行してくれる業者を一社から数社紹介していて、そこから自分で選んでお願いするという形で利用します。
で、当然の事ながら、代行手数料という物が発生し、この高低が選択の鍵になる訳です。
今週にも東京まで作品を送らなきゃならず、毎度の事なので「いつもの所に頼もうか...」とのんびり要項を眺めていると、ここ最近出てきた新興勢力の代行業者を見つけ、試しにそこに電話してみます。
(A社)「秋田からですと、集荷も含め、100号2点で22740円です。」
( 私 )「それは搬出入代行手数料だけですか?」
(A社)「いいえ、秋田からの往復の送料も込みです。」
これは毎年使っている老舗の会社よりもずいぶんと安い料金設定です。
今回はこちらの会社に頼もうかな...
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
http://sekainokakera.cocolog-nifty.com/blog/cat38216335/index.html
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