初スキー

昨日はスキーの初すべりに。
近所のスキー場に行ってみると、あちこちにみえる親子連れ(または祖父母孫連れ)の姿。たぶん3学期に始まるスキー授業に向けての「訓練」のために来てるんじゃないかと思います。
私のように怒声を上げる親こそいませんが、中には目つきや言葉尻が鋭くなっている保護者もチラホラ。その気持ち、何となくわかります。
学校からは
スキーや靴をはけるように教えて来てください!
歩けるように練習させてください。
ロープリフトにも乗れるようにしてきてください!.....
こんなお達しがたくさん出ています。
で、みなさん必死になって子どもをスキー場に連れてきている訳ですが、
ここで、素朴な疑問?
なんでそこまでしてスキー授業なんてやるの?
スキー授業をやる事自体、問題がある訳じゃありません。やりたいならどんどんやれば良いんです。問題なのは
「ここまで家庭の負担を押し付けてやる必要があるのか?」という事。
「来週からドッチボールをやるので、家でルールを教えてください」
「ソフトボールをやるので、うちで練習して来てください。」
そんな事一度も言われた事もないし、子どもに聞かなければ今、体育授業で何をやっているかもわからない現状でのいきなりのお達し。
おまけにこれだけ趣味が多様化してしまった現代において、「冬にはスキー」を望んでいる親がどれだけいるかも疑問ですし、実際、やった事のない親だっているはずで、そうなると教える事などで来ません。
「じゃ、冬休みのスキー教室で...」と言ったって、これだってタダじゃない訳で、それ以前の準備にだって相当お金がかかるし...。
そんな事を考えれば考えるほど、無駄な出費と労力にしか思えない今日この頃ですが、そんな親の思いとは関係なく無邪気に「また行こうね!」と言われてしまうと、再来しないわけにはいかないのであります。
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