久々に「眼がテン!」
昨日は電車で、秋田市へ出かけました。
朝、湯沢を出てからしばらくは、車窓からの風景が霞むほどの風雪で「どうしよう?」と思っていましたが、大曲を過ぎた辺りから、雪も小振りになり、秋田市内に付いた頃には、雲間から太陽も覗くぐらいに回復して一安心。
何と言っても徒歩での移動ですから、雨や雪は困ります。
今日はココラボさんで、目的の写真展を見てから、歩いて楢山地区(?)をぶらぶらとします。
(写真展、スゴく良かったです。また見せて下さいね。)
雑貨屋さんをのぞいたり、玄関先で営業中の小さなお菓子屋さんに寄り道したり。
途中で立ち寄った「マトリョーシカ・アパート展」で、この辺りにイラストマップをもらったので、それを片手にぶらぶら。
と思ったら、道すがらの絵画教室のアトリエをのぞいていたら、声をかけられたので、図々しくも上がり込み、珈琲を頂いたり。
この界隈は、天気の良い日にあちこちのぞきながら歩くと楽しいお店が結構あるんですね。
ただ惜しむらくは、駅からちょっと遠いのと、広くに散らばり過ぎてる所。
何店かに立ち寄って(買い物の有無にかかわらず)スタンプを押してもらうと、共同の駐車場が無料になるとか、もう少しお店とお店の間に、見て回って楽しいものがあるとか、そんな工夫があると良いのにね。
でも、そうやって考えると「アートで町おこし!」って言うのが少し見えて来るような気がします。
町内の家々にちょっと協力してもらって、軒先の見える所に作品を置かせてもらったり、道路沿いの出窓に展示してもらったり。で、そうゆうのをマップ片手にいつでも散策しつつ、買い物できたりしたら、楽しいんじゃないかな?
ただ「お祭り的」に突然ショップやギャラリーが湧き出てくる企画も悪くはないけれど、そんな突発的なものだけではなかなか「一般の人々」にまでは浸透しずらいのかな?と思う今日この頃。
みなさんはどうお考えになりますか?
そんなモデルケースを生み出す事ができそうな地域だけに、もったいない気がしてなりませんでした。
で、表題の「眼がテン!」というのはこちらの話。
楢山方面に出向く前に、ココラボ近くの赤レンガ館で、「美術工芸短大付属高校作品展」を見に行った時の話。
入口の受付で
私 :「明日のクリエーターたち展を観たいんですけど...」
受付:「招待券か何かお持ちでしょうか?」
私 :「いいえ、ありませんけど...」
受付:「(表情一つ変えずに)それでは200円になります。」
私 :「...(絶句)...」
それからしばらくの間「200円」という文字が、あたまの中を泳いでいました。
はっきり言いますが、私だって作家の端くれですが、公募展以外の個展やグループ展で、入場料など頂いた事はありません。
それは作品を「売る」「売らない」に関わらず、そうしています。
あなたたちの作品がどんなに「スゴい」のか、知りませんし、きっとどこかの大人が考えついた、つまらないアイディアなんでしょうが、それにしてもやっぱり見識を疑います。
明日のクリエーターたちよ!
お金を取って作品を見せるのは「本当のクリエーター」になってからでも遅くはないんじゃないのかな?
(例えそれが純粋に「赤れんが館」の入場料だったとしてもね)
でも、一番悪いのは県か市かは知らないけれど、教師も含めこの後ろにいるお役所の大人たち。
どういう意図かは図りかねますが、子どもたちの展覧会を利用してお金儲けを企むこの根性と、そんなやらしい企画に子どもたちを巻き込んでしまう事に、良識さえ疑ってしまいます。
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コメント
佐藤 様
コメントありがとうございます。
県や市をあげ、学校という形で作家や芸術家を毎年排出し続ける一方で、社会に出た彼らから、作品をタダで寄贈させ、その作家の将来については鑑みもしない。
そんな事を続ける行政など、何の当てにもならないし、当てにもしたくないし、断じてそんなものに利用されたくなし、加担もしたくない。
そんな想いを強くする今日この頃です。
投稿: 中野 | 2010年1月31日 (日) 22時01分
こんにちは。いつもお世話になっています。先日は楽しい時間をありがとうございました。
多少なりとも芸術に興味があって、絵や写真が好きだという方がサポートなり主催なりをして頂けると良いのですが、ほとんど興味はないけど人集めに使いたいとか、そうなってしまうとよからぬ方向へ進みがちですね。
そうなると、やっぱり自分のやりたい方法で地道にコツコツと発表の場を作っていくしかないのかな、とも思います。
なんだかまとまりのない話ですいません^^;
投稿: 佐藤 | 2010年1月31日 (日) 17時09分