たぶん最後のネオテニー...
宿題をするうちの子(本文とは関係ありません)
明日で終わりのネオテニー・ジャパン展
最後の見納め...じゃ無いけど、今日は家族三人で、閉館時間ギリギリに駆け足で眺めてきました。
うちの子も2回目ともなると、自分の気に入った作品を覚えているので、それ以外は流しながら見ています。それが良い事なのか悪い事なのかは意見が分かれますが。
そんな子どもと一緒に歩いてみると、また気が付く事があります。
それは展示物の高さ。
50号サイズ以上の比較的大きなものや、大きめの立体造形物なら問題ないのですが、小さめのタブローなんかは、下から見上げる感じで何とも見づらそう。
展示台の真ん中にちょこんと置かれた立体なんか、台が邪魔でほとんどなんだかわからないみたい。
ビデオ作品の置いてある部屋では、小さなモニターの前にある高さ20センチ程度の踏み台みたいな台に立って、見ていたら館員に注意されちゃいました。(たぶん機材を隠す為の台だったと思います。ごめんなさい。)
作る方ももちろん、展示する側もそこまで背の低い人たちにまで配慮せず、平均点で展示するのでこう言う結果になってしまいます。
だいたい作家なんて、私も含めて「自作が良く見える展示の仕方」は考えても、案外、見る人の立場を最優先で展示方法を考える人はあまりいないのかもしれません。
まあ、今回みたいな大人向けの展示なら仕方ないですが、「絵本原画展」みたいなので、そんな子どもに対する配慮の欠けた展示方法なんか見かけると、首を傾げてしまいますが...
とりあえず、明日で最後になりました。
まだの方はこれが最後のチャンス、ぜひ出かけてみて下さい。
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
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