kaeruくんが居ても、役に立たない湯沢駅

今、思い出しても腹立たしい、というか、それを通り越して呆れてしまうお話。
それは....
JR湯沢駅では切符が買えない!!
という事実。
一ヶ月程前、先日の北海道旅行の切符を購入しようと湯沢駅へ行きました。
以前にこのブログでも紹介したらくらく券売機 kaeruくんがまた使えるなぁ、なんてワクワクしながら、その券売機の列に並びます。
ちなみにここの駅では、端末機がないのか「みどりの窓口」での、切符の対面販売はしていません。
ようするに当日券以外の切符はkaeruくんでしか買えません。
ただ、機械に不慣れな方もいるせいか、駅の人がお客さんの申し込み用紙を確認をしてくれます。
そして私の番になる直前に、確認しながらその駅員が言い放った言葉は
「この切符はここでは買えませんよ!」
私はしばし、自分の耳を疑い、沈黙。
そして再確認....
「駅で切符が買えないんですか?」
この質問は至極当然で、極めて的を射た質問だと思います。
無人駅や、券売機と駅員一人しかいない様な駅ならともかく、一応、湯沢「市」ですし、ちゃんと「みどりの窓口」の看板もあると言うのに、なぜ????
返ってきた駅員の台詞は
「ここではレール&レンタカーは扱ってません!!」
ご存知の方もいると思いますが、上記の切符は、到着地で利用するレンタカーを、切符と一緒に購入すると、乗車賃が安くなる、というサービスなんですが、駅員の話だと
「横手駅なら買えますが、ここでは買えません」との事。
そこで再度確認。
「ここは駅ですけど、切符が買えないんですか?」
「...はい。」という返事。
「申し訳ありません」とか「すいません」でもありません。
「オレのせいじゃないんだから、仕方ないだろう」
と言わんばかりの対応。
かなり腹が立ちました。
で、この後さらに不可解な展開は続きます。
いくら安くなるとは言え、横手までの往復の交通費を考えると、あまり得した気分とも言えないので、試しに横手駅に問い合わせてみると、
「横手まで来なくても、十文字駅でも買えますよ!」という返事。
疑問は降る雪のように積もっていきます。
半信半疑のまま、それでも、一応、行ってみる事に。
ちなみにこの十文字駅は切符や定期の販売、検札など、ほとんど全ての業務を、一人でこなす駅です。
「まさか、ここで、本当に」
と思いつつも、忙しそうに検札しながら定期を販売していた駅員さんに確認してみると
「買えますよ。でも今はちょっと....」
確かに途切れながらとはいえ、人が次々来る中で、レンタカーの予約までこなすのは無理っぽい感じです。
「メモを置いていってくれれば、時間の空いた時に手続きしておきますよ。」
という親切なお言葉。
その言葉に甘えさせてもらって、こちらの緊急連絡先も伝えて、お願いします。
途中、丁寧に何度も確認の連絡をいただいて、翌日には無事、切符を購入できました。
それにしても、この駅員さんの態度の違いといい、「市」の駅とは思えない、不便さなど、どう考えてもつじつまが合いません。
今や民営化された一企業とは言え、これまでさんざん税金を投入されて、運営してきた事実も忘れた様なこの不遜な態度...
絶対許しません!!
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

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