こんなんが待ってます!
なんとなく、昔懐かしい路地裏の風景を垣間見る様な雰囲気です。
一昔前なら、それぞれの家庭で竹を用意して、それぞれに作っていたようですが、市内の空洞化、少子化、高齢化などの影響で、そんな光景もすっかり少なくなったようで、「昔は竹を売るための市もたった」と言う話を聞いても、にわかには信じ難い状況ではあります。きっとアメリカ映画などで時々見かける、クリスマスツリー用の木を買って、それを引きずりながら家へと帰る、みたいな光景が、ここ湯沢でもかっては展開されていたんでしょうね。
写真を展示している田村さん。
昨日持ってきた新作4点を差し替え、リニューアルです。
私の方は、急な天候の激変を考慮して、「雪景色ばかりでは不味かろう」ということで、最初から秋田展とはずいぶん違う作品ばかり並べています。
上の写真みたいな「キリンさん」や「クエ君」たちがお待ちしておりますので、大人はもちろん、子どもたちも楽しめますので是非ご一緒にどうぞ。
余談ですが、なぜか、ただ「キリン」ではなく「キリンさん」と「さん付け」で呼ぶ方が多いんです。良い歳のお父さん方まで、皆さんそうおっしゃるので、その理由が想像できず、内心、首を傾げながらほくそ笑んでいます。
こんな「落書きコーナー」もちょっとだけ設けましたので、見るのに飽きたら、絵を描いてみてもOKです。
別段「夏休みの自由研究をここで!」と言う意味合いはありませんし、指導まではちょっとでき兼ねますが(笑)、人の少ない時なら相談に乗るぐらいはできますので、気軽に声をおかけ下さい。
朝11時に交通規制が敷かれ、それとともに、街のあちこちに絵どうろうも出陣し、いよいよ祭りも本番。
明るいうちは、通りを行き交うのは、夏休み中の子どもたちばかりでしたが、暗くなってくると、徐々に家族連れや、カップルなども増えてきて、会場の方はえらくにぎわっていた様です。
それに併せて、展覧会場の方も、今までにない賑わいを見せており、残念ながら、絵どうろうを見て歩くことはまだできてませんが。
そんな中、「湯沢市」と書かれた腕章を付けたご一行が、書類はさみを携えて、歩いているのを見かけます。
どうやら絵どうろうや、吹き流しの審査に回っている方たちの様です。暑い中ご苦労様でした。
そんな皆様のお陰で
奨励賞 でした!
何ぶん、初めてのことなので、どれくらいスゴい賞なのかはちょっとわかりませんが、とりあえず、初参加の私如きに賞が頂けると言うだけでも誠に光栄なことでありまして、この場を借りてではありますが、改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
そうそう、申し遅れましたが、残りの会期中、夕方の6時から8時くらいまで、展覧会場にてお抹茶をお出ししています。知り合いの方のご厚意により実現の運びとなりましたので、お時間にゆとりのある方は、ぜひ、お立ち寄り下さい。
ただ無限にある訳ではありませんので、もし無くなりましたら、時間前でも終了してしまうことがありますが、その時はご容赦下さい。
お祭りもいよいよ中日。どれくらい盛り上がるんでしょうか?
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
日 時:2009年8月1日(土)〜7日(金)
1日〜4日//10:00〜19:00
5日〜8日//10:00〜21:00
会 場:秋田県湯沢市表町2丁目5−23(皆常商店 旧事務所)
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