「世界ノカケラ」を眺めるー総括、その1
今回は入場者数について。
詳細から言いますと
1日目/10日(水)・・・42人(晴れのち曇り)
2日目/11日(木)・・・36人(大雨)
3日目/12日(金)・・・34人(晴れ)
4日目/13日(土)・・・65人(快晴)
5日目/14日(日)・・・77人(ほぼ快晴)
総数(のべ)・・254人
前回の個展は170人の来場数でしたから、今回は明らかに増えています。その理由を私なりに推測してみると・・・
1.「個展」ではなく「二人展」だった
今回、一緒に作品を並べた田村さん。本業に加えブログの方のファンも多く、その「田村さんの作品を見てみたい!」という来場者がかなり多くいらっしゃいました。
2.「新聞」に加え「テレビ」にも紹介された
昨年の個展でも、「新聞を見てきました。」という方が多かったのですが、今回はこれに加えてテレビでも会場の様子が流れていたようです。どの程度の効果があったのかははっきりしませんが、少なくとも「マイナス」という事は無かったと思います。
3.日没が遅かった
前回は秋という事もあり5時を過ぎるとすでに外は暗かったのですが、今回は6時を過ぎても外は明るく、実際、全ての日付において、4時以降の来場者がとても多かったようです。8時までやっている土曜日ならともかく、5時で終わった最終日でもその時間帯に20人近い人が来ているのですから、これはもう驚きです。
4.天候はあまり関係ありません
大雨の日の木曜日と次の日の「晴れ」の金曜日ではあまり入場者数は変わりません。天候にはあまり左右されないってことでしょうか?
5.リピーターがいた事
これはそんなに多くはなかったかもしれませんが、個人的にはとても嬉しい事。「昨年も見ましたよ」なんて声をかけられると、本当に幸せな気分になってしまいます。
6.「ココラボ」の常連さんも多かった
日頃の涙ぐましい(?)努力のおかげで、「ココラボ」ファンも確実に増えているようです。新しいスタッフも増えて、これからの活動も益々充実していく事でしょう。
同時に幾つかの課題もありました。例えば・・・
「年齢層」に偏りがある
というか、全体的には、40代以前が圧倒的に多いようで、逆に50代以上が少ない感じです。
実際、この時期は展覧会が多いようで、会期中、アトリオンやその他の画廊にも足を運んだのですが、どこも盛況でしたが、それらに集まっている年齢層を見ると、明らかに私たちの展覧会には少ない年齢層が中心になっているようでした。
そう考えると、まだまだ集客数=ファンを増やせる可能性はあるような気もする訳です。
一人でも多くの方に見て頂く事。そんな事も目標の一つとして見据えながら、今後も展覧会をやっていきたいものです。
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
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