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2009年6月の記事

2009年6月30日 (火)

久々の雨です

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こんな天気も昨日まで。

今朝は雨。

何かしていても、はっきりと雨音が聞こえるほどの強い雨。

天気予報によれば、今日は一日こんな感じ。

おかげで涼しくもなったんで、仕事はし易いですが。

昨日までの天気なら、アトリエに近づきたくもない感じ。

7、8月ならともかく6月からこんなのは始めてかな?





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2009年6月29日 (月)

映画ー最近の好みは?

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こんなタイトルだと、また変なトラックバックとか係って来るんでしょうね、きっと。

この前、俗にいう「単館系シネマ」を見たのって、いつだったんでしょう?

「リトルダンサー」、それとも「かもめ食堂」?
いずれにしても、まだ京都にいた時の話なんで、3年以上前の事です。
秋田市にもそんな映画を上映してくれる所はあるんですが、最近はすっかり足が向きません。
その昔は、タルコフスキー、エリセ、ジャームッシュ、ヴェンダースなんて監督の作品を「芸術」と言って崇拝しながら鑑賞、一方で「ハリウッドの映画はあくまで娯楽」などと喰い散らかしていた時代もありました。

でも、そんな私に転機が訪れたのはスピルバーグの「ジュラシック・パーク」を観た時でした。

いわゆる一つの「怪獣映画」みたいな物はもともと好きでしたが、ゴジラにしてもスターウォーズにしてもハリーハウゼンにしても、その細部にどこか手作り感が垣間見え、それが微笑ましく親近感も沸く一方で、これ以上の発展もないんだろうなとあきらめていた自分。

そんな自分にとってこの「ジュラシック〜」は衝撃的でした。
スクリーン上で本物のように動く恐竜たち。
人を襲い、建物を破壊する彼らがどうしても作り物に見えません。

C.G.

これがその正体。恐竜だけならともかく、そのティラノサウルスの足の下で踏みつぶされている自動車までがC.G.だと聞かせれた後には,ビデオで見る度に目を皿のようにして観ますが、やっぱりわかりません。

その驚きから十数年経ちましたが、気が付けば「ハードな映画ファン」からは子ども騙しみたいな映画、と呼ばれそうな映画ばかり観るようになりました。
そんな中にはもちろん駄作もたくさんありますし、相変わらずオプティカル合成っぽいC.G.なんかも少なくありません。
でも確かに、年々そのクオリティーは上がってきている様な気がします。

で、昨日、子どもと見に行った「トランスフォーマー・リベンジ」。
空想の話なんですから、ストーリーについては何でもありだから、この際、考えません。いわば「なるようになれ!」です。
奥から手前にピントがあって行くレンズの動き。そこまでは、昔のCGソフトにだって簡単に出来ます。でもその間にある砂煙や埃まで見えてくるにいたっては、「どうやったらこんなに臨場感のある画面が、人間の操作で作れるんだろう?」と深々と考えてしまいます。

どんな嘘でも真剣に,そして熱心に作ると一つのリアリティーが、そこに生まれてくるような気がします。

人間が「何か」と関わる事で織りなされる複雑なストーリー。そんなものにつき合って行くのに、正直、ちょっと疲れてしまいました。

どちらにしても、「作り事」である事に変わりはないのですから。





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2009年6月28日 (日)

次の公募展

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次の公募展の提出期限が迫っています。

申し込みは、すでに済ませてあるので、今さら後には引けません。

応募する側から言えば、出品取り消しが出来ない、完成前にタイトルを決めなきゃならないなど、この事前申し込みに、特にメリットはありません。
むしろこれは、事前に出品数が把握できるとか、事務処理が分散して負担が軽くなるなど、開催者の方のメリットが大きいような気がします。

とにかく、四の五の言ってもとりあえず、出品しなければいけません。

幸い天気も良いので、あと4日間程はあちこち手をいれ。修正を加えて、サインをいれて、額装をして。梱包をして、7月上旬には主催者側に届くように発送します。

     ×        ×        ×     


どうしようもない事なんだけど、この4、5日続いた、真夏の様な暑さは、正直困りもの。強烈な西日が差し込む我が家のアトリエは、まさに温室状態。気が付けば、脱水症状を起こしています。

絵の具が早く乾くのは嬉しいんだけど、仕事そのものがやりづらいのはちょっと問題です。





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2009年6月27日 (土)

目を閉じて見えるもの

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もちろん、通常は目をつぶれば何も見えなくなります。
色んなものが見える事で、色々と余計な事を考えてしまい、なかなか眠れなくなったりします。

そこで、そっと目をつぶり、眠りがやってくるのをじっと待ちます。
たいていの場合はそのまま眠りにつきます。

でも、時々、まぶたの裏に見えないはずのものが、次から次へと見えてくる事があります。

懐かしい風景だったり、懐かしい人だったり、美味しいものだったり、きれいな景色だったり、きれいなおねえさんだったり、きれいな裸のおねえさんだったり...(笑)
時には憶えのないものが見えたりする事も...

脳の中にあるイメージが、映像に組み立てられていきます。

視覚が、光を結んで組み立てられた映像ではありませんが、これも一つの映像。

単に「イメージ」と呼ぶには複雑過ぎて、時として、実際に目にする映像よりも鮮明だったりして、すっかり信じ込んだり、混乱したり。

そんな映像が、頭の中を駆け巡り、かき乱し、こっちをじっと眺めていたりして、眠れなくなる時があります。

そんな日はもう一度しっかり目を開けて、本を読んだり、パソコンを起動して、ブログを書いたりします。

幸いな事に、比較的自由に時間を使う事が出来ますから。

そんなことをしながら、眠りがやってくるのをぼんやりと待ちます。





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2009年6月26日 (金)

昔の話...「見えない」ベルリンの壁

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たぶんこの文章がアップされる頃には、某有名歌手の生死の話題でネット上も騒然となっている事でしょう。
でもそんな事とは関係なく、今日もマイペースで、ちょっと思いついた話を書いていきます。

この前、何かの記事を見ていたら「ベルリンの壁」が崩壊してから、今年で20年目だということ。
もちろん当時はまだ学生だったんで、その劇的な瞬間はテレビで見ていただけですし、その事に特別な想いがあった訳でもなく、ただのんびりと眺めていたような気がします。

実を言うと今日の話はその2年後に、その舞台となった旧東西ドイツ、そしてベルリンに行った時の事。

まず予備知識として一つ確認事項。
崩壊前のベルリンってどうなってたか知ってますか?

東西の国境線の真ん中にベルリンがあって、東西に分断されていた?
これ不正解。

正解は

東独の真ん中にベルリン市があって、
その中に西ベルリンだけが壁に囲われ、
「飛び地」のように存在していました。


だから、西独に住んでいる人は西ベルリンに車で行くとなると、必ず東ドイツ領内を通過せねばならず、パスポートの所持は必携。仕事で通う事があったりすると、あっという間にスタンプだらけになり、大使館などでページを増刷してもらったりしていたそうです。

知り合いの自家用車で私がベルリンに行ったときはすでに東西統一の2年後だったので、もちろんそんな必要はありません。アウトバーンを走っていれば、いつ旧東独エリアに入ったかわからない...はずでした。

ところが...
その無いはずの国境がはっきりとわかるのです。

壁も鉄条網もありません。
もちろんパスポートチェックだってありません。

でも風景が一変します。道路沿いの街路樹が突然少なくなり、見通しが良くなります。そしてそこから見える風景は、荒涼として,寒々としていました。

時折見える街並も、どこか無味乾燥と言うか投げやりに作られた感じで、道々のサービスエリアも、西独では考えられないほど、売っているものもほとんどなく、しみったれた感じです。

統合から2年経ったとは言え、状況はそれ以前とはあまり変わった所が無いような感じで、とても同じ国内だとは思えないほどでした。

実際、統合した当時から、なかなか経済格差や,貧富の差が埋まらず、国境を越えて来て、東の人が、西の人の畑を荒らすなどしていたらしく「前の方が良かった」という人もいるなんて話を、何かで耳にした様な記憶があります。

そんな両者の間には当時もまだ「目に見えない国境」が確かに存在していました。

あれから20年が経ち、こんな状況はたぶん改善されたんでしょう。
でも人々の心の中の「見えない国境」は消えたのでしょうか?
こればっかりは、よそ者の私にはわからない事ですが。





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2009年6月25日 (木)

今年の梅雨はどこに・・・

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もう一週間ほどで、6月も終わります。
という事は今時期は「梅雨」なんでしょうが、そんな気配は全くありません。

2,3日前にちょっと雨が落ちた程度で、昨日まではほぼ晴天。
この調子だと今日もきっと晴れそうです。

ひょっとしたら夕方辺りにでも、まとまった雨が降るのかもしれませんが、ここ数日は「雨」と言う天気予報だけは
外れっぱなし。

喜んで良いのや、どうなのか?

今年は雪も少なかったので、このまま降らずに「水不足」なんて事が無ければ良いんですが。

なんて書いたら,いきなり降ったりして。ハハハ...

皆さんの所はいかがですか?





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2009年6月24日 (水)

「湯沢で展覧会」計画、進行中!!

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秋田市で展覧会をしていていつも思う事。また言われる事。

「秋田って。遠いんだよね...」
「湯沢ではやらないんですか?」


関西に住んでいた頃ならちょっと考えにくい事ですが、秋田市まで電車で2時間、高速道路でも湯沢から1時間以上かかり、それだけかけて出かけて行って他に何も無いとなると、やっぱり「たかが展覧会」にわざわざ足を運ぶ人は少ないのも道理かもしれません。
かく言う自分だって、それこそ駅前に大型書店と映画館がかろうじてあるので行っても良いかな?と思う程度で、実際、「誰かの個展(あるいは展覧会)」だけ、となると、やっぱり出かけるのに躊躇してしまいます。

という訳で、愚痴ばかり言っていてもしょうがないので、とりあえず、展覧会のできる場所を探してみると、正規の場所となるとなかなか良い所がありません。だいたい、公の場所となると何故か「販売禁止」と言う壁にぶつかり、いつも首を傾げてしまいます。

趣味で絵を描いている人たちは利用できるのに絵を売って生活する人が利用できない会場っていったい何のためにあるんでしょうか?
我々、絵描きや芸術家は霞みでも喰って生きていけるとでも思っているのでしょうか?

おっと、また愚痴になっていまいました。

ということで、仕方なく、空いているスペースを見つけて、そこを会場にしてしまおうという事になりました。

ただ、当然,展示用の何かがそこに設置されている訳ではないので、それをこれから準備して行かなければなりません。
その第一弾が、展示用のパネルです。
もともと事務所だった場所で、壁には作り付けの棚や机が貼付いていて、そのままでは展示する事もできず、さりとて、壁を付け替える訳にもいかないので、組み立て可動式のパネルを使う事にしました。

で、上の写真がその見本です。
問題はこの黒い金具だけで、固定&自立するかという事ですが、何とかなりそうな気もするのでとりあえず、この方向で行こうと思います。

ちなみに会期は「七夕絵どうろう祭り」の時期を予定しています。内容は秋田での「二人展」の移動展になると思います。
それまでにパネルの塗装や、照明の設置など、解決しなければならない課題は山積みで、この先どうなる事やら?

乞うご期待!!





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2009年6月23日 (火)

知らない町を歩いてみたい...

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大学進学で家を離れて以来、気が付いてみれば,一つ所に長く滞在した事がありません。
別に仕事柄、転勤族という訳では全然なく、知らぬ間にいつしか身に付いてしまった放浪癖。今では新しく住み始めた直後から「ここには何年いる事になるだろうか?」なんて考えてしまいます。

そんな、周囲に対しては全く迷惑かけっぱなしの人間に、いつの頃からなったんだろうと、考えてみると、色々と思い当たる事があります。

今日はその中でも、とびきり古い記憶を紐解いてみたいと思います。

たぶんまだ自分が小学生だった頃、それも低学年頃だったと思います。テレビで見ていた短い映像と歌。ちょっと悲しげなメロディーとともに流れるその映像は、踏切だったり、線路だったり,電車だったり。その辺の記憶は曖昧ですが、確かそんな感じだったと思います。

映像の方は不鮮明ですが、その歌の歌詞の一部だけは今でもしっかりと憶えています。

「知らない町をあるいてみたい。
      どこか遠くへいきたい...」


そんな歌詞とどこか呼応していた映像。
そんなものが、始めてそれを目にしてからすでに30年近い年数の経ってしまった今でも、その時受けた儚げな印象が頭にこびりついて剥がれません。

欧州を一年近く、一人で旅をしていたときなど、車窓から通り過ぎる踏切を見かける度に、この歌とおぼろげな映像を思い出していました。

ひょっとしたらこの時すでに、自分の人生の一部が決定されていたのではないかと考えると、何となく怖い様な気さえします。





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2009年6月22日 (月)

天気予報が当たらない

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朝見た天気予報では一日中、雨か曇りだったのに、実際にはすっかりと晴れた行楽日和となりました。
「こんなことなら、海に足を入れる準備でもしてくれば良かった」
と思っても後の祭り。海辺のレストランの窓から、静かな海をただ眺めるだけ。

そんな事を思い出しながら、今朝の空を眺めてみれば、今日もすっかり晴れそうです。
毎日、安定しない天気だけに、午後からどうなるかはわかりませんが、とりあえず今日も暑くなりそうです。

いったい、梅雨はどこへ行ったやら。





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2009年6月21日 (日)

こんな「キット」もあります

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「お家で気軽にシュークリーム作り!」

こんなものも「キット」と銘打って売られているようです。
「キット」と言えば、プラモデルとかラジコンとかを思いついてしまう男子にとっては、「お菓子」と「キット」という結びつきは何とも不可思議な感じです。

基本的に中身のよく判らないものは、あまり買わないんで、これは知り合いからのもらいもの。で、何となく、今までほったらかしになっていたのですが、いよいよ賞味期限が切れてしまいそうなので、「ただ捨てるのももったいない!」という事で作ってみました。

「キット」ということで、箱を開けたらプラモデルみたいに、ランナーについた未塗装のシュークリーム生地の形をしたプラスチックでも出てきたらどうしよう、などと考えてもみましたが、もちろんそんな物は入っておらず、中にはレトルトパック状の袋が二つ。
一つはカスタードクリームの素で、もう一つが生地の素。

その生地の素(半練り上の固形物)をレンジ可能な器に要れ、1分30秒ほど温めたら、そこに生卵を入れ3分ほどひたすら混ぜ合わせます。
そしたら次は...次は...えーと...

天板におくだけ!

シュークリーム作りで難しいのは生地作りだ、そうな。焼いてみたけど膨らまず、パンみたくなっちゃった、というのはよく聞く話。で、この商品の最大の特徴は、その生地作りを簡素化する事で「お手軽感」を演出しようと言うことです。

で、それを予熱したオーブンで30分ほど焼きますと...

09062102

ほら、ご覧の通り。

っていうか、ちょっと微妙。
普通にお店で売っているものよりも、ちょっと小さめ。実際はもっと大きく膨らむのかもしれませんが、今回はこんな感じです。

09062103割ってみるとこんな風です。
ちょっと皮は厚めですが、一応、クリームを流し込むだけのスペースはあるので一安心。
もう一つの袋に入っている粉状のものをボールに入れ、そこに牛乳を加えてかき混ぜると、カスタードクリームの出来上がり!
09062104最後にクリームを絞り入れます。別に絞り器は使わなくても良いのですが、以前生クリームを買ったときの付属品がたくさん余っていたので使ってみます。で、ついでに生クリームも泡立てて、前述のカスタードクリームと混ぜてから、絞り器に投入。
あまりそうなので、はみ出すくらいたっぷりと入れます。
本当に混ぜるだけで簡単に作れるし、絞り器なんか使うと、子どもも喜ぶので、子どもと一緒のお菓子づくり体験にはちょうど良いかもしれません。

お味ですか?

可もなく不可もなく、って感じですかね。





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2009年6月20日 (土)

「世界ノカケラ」を眺めるー総括、その3

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総括もそろそろ最後、今回は自分の作品を語る事について。

絵描きが自作について、だらだらと書く事自体、あまり健全ではない様な気もするのです。
善くも悪くも、作品に描かれている事が全てである、と考えているので、あまり色々な事を喋りたくない気もします。

「その場で描くんですか?」
「日数はどれくらいかかるんですか?」
「これはどこですか?」
「黒い絵の具は使うんですか?」などなど。

実際,お話ししているうちに、
「話しかけようかどうか、ずっと迷っていた」
「話しかけるのに凄く勇気がいる」

という方が結構いらっしゃる事もわかり、何となく納得もします。

中には「話始めると、何か買わないと、会場を出られないんじゃないか」と思われていた方もいるようですが、決してそんな事はありません。ひょっとしたら無意識のうちに「買って欲しいオーラ」みたいな物が私の体から発せられているのかもしれませんが、意識して「セールスのためのトーク」をした事はありませんし、そんな話術もありませんし、逆に喋り過ぎて、相手に引かれてるんじゃないかと、あとで軽く落ち込む事さえあります。

作品と鑑賞者の視覚によるキャッチボール。
これをまず楽しんで頂けたら良いと思います。

中にはじっくりと三周くらいしながら、満足した様な顔で何も言わずに帰られる方などもいます。
逆に足を踏み入れた事自体、何かの間違いだったかのように、一瞥だけして去って行かれる方もいます。

そして自分にとっては、誰かと何かを喋る事で、考える事、思いつく事があり、そこからもう一度自分の作品を眺め直してみる、そんな機会が「展覧会」なのかも知れません。

最後に自作について一言。
あの油彩画群は、実を言うと、ある事柄の「物語」でした。そして今後もこの物語は続くと思います。
なによりもこの物語が、自分が気付くよりも先の、ずっと以前から「私」によって語られていた物語なんだという事に、最近気が付きました。

・・・またちょっと喋り過ぎたかな?





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2009年6月19日 (金)

擦り込まれていた原風景

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何気なくテレビを付けたら「遥かなる山の呼び声」という映画をやってました。

正直、昔は山田洋次監督の作品はあんまり好きじゃなかったんで見た事がありませんでした。
でも、最近「幸せの黄色いハンカチ」なんかも見たりして、年のせいなのか、妙に響くものがあります。

そして、今「遥かなる〜」を見てた訳なんですが、なんかやっぱり響くんですよ。

で、「なんでだろう?」と考えていたら、気が付きました。

この風景なんだ!

所々に差し込まれる風景。
空と草原だけが切り取られた画面。草が風にそよぎ、雲が空に浮かぶ。
昼だったり、朝だったり、夕方だったり。

どこかで見た事ある様な風景。
そりゃそうです。道東の風景ですから。

心のどこかの襞の中に
隠れていて、すっかり忘れてしまっていた原風景。忘れている事さえ忘れてしまっていた景色。

昔は何気なく見ていた風景。意識して見た事さえ無かったものが、こんなにも心に響くのかと思うと、なんか不思議な感じがします。

どこかに置き忘れてきていたはずの風景が次々と甦ってきます。





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2009年6月18日 (木)

「世界ノカケラ」を眺めるー総括、その2

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今回は会場に来られた方の「感想」について。

その前に、会期中にあったこんなエピソードを紹介。

午前中の人の少ない時に会場に来られた年配のお客さま。ゆっくりと一周。そして二周目に入った頃に首を傾げる様な仕草で、その視線にも何となく戸惑いの様なものが見て取れます。
そして三周ほどした後、私たちの方へやってきて、こうおっしゃいました。

「どの作品が写真ですか?」

実を言えば、同じ様な事を質問された方が多くありました。

「これ写真なの?」
「写真みたいな絵だね。」
「絵みたいな写真だなぁ。」

今回の展覧会で、最も多かったのがこんな感想でした。

自分の様な絵を描いていると、「写真みたいな絵」と言われる事はよくあるので、それほど不思議な事ではありません。
ただ、並べたときの雰囲気を壊さないようにと、肉厚の油彩額を使わず、全ての作品を細身の仮縁でまとめてみたのは確かですが。

逆に「絵みたいな写真」という感想は正直、ちょっと驚きでした。
と、同時にそんな予感も少しは感じていました。

田村さんの作品は白黒写真なのですが、普段見慣れない、テクスチャがあり光沢にもバラツキのある特別な用紙にプリントしている事と、その紙の特性によって最暗部の階調がつぶれてしまい、そのつぶれ具合が「見え過ぎ、写り過ぎ」を押さえる結果となり、それも絵画っぽく見えた一因なのかもしれません。
加えて、今回の写真そのものが色々な意味で「絵画的」であり、本人もひょっとしたらその事を、少し意識して撮ったんじゃないかと思います。

実際の展示作業の際も、写真と絵画の境界線をはっきりと見せる事なく、全体として統一感のある会場作りを心がけましたし、思い返してみれば、私自身もそんな事を頭の片隅で何となく意識しながら、作品を作っていたような気がします。

「できるだけ違和感のないように両者の作品を並べよう」という当初から念頭においていた目標は達成されたと思います。

もちろん、「俺なら写真とは並べないけどな。」なんて感想を寄せて行く方もおりましたし、そう考えると、私たちの気が付かないデメリットもあったのかもしれませんが、それ自体は今後の活動の中で発見、解消して行けば良いのではないかと思っています。





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2009年6月17日 (水)

「世界ノカケラ」を眺めるー総括、その1

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今回は入場者数について。

詳細から言いますと
 1日目/10日(水)・・・42人(晴れのち曇り)
 2日目/11日(木)・・・36人(大雨)
 3日目/12日(金)・・・34人(晴れ)
 4日目/13日(土)・・・65人(快晴)
 5日目/14日(日)・・・77人(ほぼ快晴) 
     総数(のべ)・・254人

前回の個展は170人の来場数でしたから、今回は明らかに増えています。その理由を私なりに推測してみると・・・

1.「個展」ではなく「二人展」だった
今回、一緒に作品を並べた田村さん。本業に加えブログの方のファンも多く、その「田村さんの作品を見てみたい!」という来場者がかなり多くいらっしゃいました。

2.「新聞」に加え「テレビ」にも紹介された
昨年の個展でも、「新聞を見てきました。」という方が多かったのですが、今回はこれに加えてテレビでも会場の様子が流れていたようです。どの程度の効果があったのかははっきりしませんが、少なくとも「マイナス」という事は無かったと思います。

3.日没が遅かった
前回は秋という事もあり5時を過ぎるとすでに外は暗かったのですが、今回は6時を過ぎても外は明るく、実際、全ての日付において、4時以降の来場者がとても多かったようです。8時までやっている土曜日ならともかく、5時で終わった最終日でもその時間帯に20人近い人が来ているのですから、これはもう驚きです。

4.天候はあまり関係ありません
大雨の日の木曜日と次の日の「晴れ」の金曜日ではあまり入場者数は変わりません。天候にはあまり左右されないってことでしょうか?

5.リピーターがいた事
これはそんなに多くはなかったかもしれませんが、個人的にはとても嬉しい事。「昨年も見ましたよ」なんて声をかけられると、本当に幸せな気分になってしまいます。

6.「ココラボ」の常連さんも多かった
日頃の涙ぐましい(?)努力のおかげで、「ココラボ」ファンも確実に増えているようです。新しいスタッフも増えて、これからの活動も益々充実していく事でしょう。

同時に幾つかの課題もありました。例えば・・・

「年齢層」に偏りがある
というか、全体的には、40代以前が圧倒的に多いようで、逆に50代以上が少ない感じです。
実際、この時期は展覧会が多いようで、会期中、アトリオンやその他の画廊にも足を運んだのですが、どこも盛況でしたが、それらに集まっている年齢層を見ると、明らかに私たちの展覧会には少ない年齢層が中心になっているようでした。
そう考えると、まだまだ集客数=ファンを増やせる可能性はあるような気もする訳です。

一人でも多くの方に見て頂く事。そんな事も目標の一つとして見据えながら、今後も展覧会をやっていきたいものです。





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2009年6月16日 (火)

ご来場、そしてご声援、ありがとうございました!

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今日まで更新が滞ってしまって申し訳ありません。

片付けを終えて帰ってきてから、体調が思わしくなく、ついつい遅れてしまいました。

ということで、去る14日午後5時、無事「世界ノカケラ」展が終了しました。

終わってみれば、会期中250人を超える来場者で、芳名帳に名前を書いて頂いた方も100人以上となり、盛会のうちに終わる事ができたような気がします。
最後の最後にはちょっと嬉しい出来事もあり、二人とも満足した気持ちに、さらに花を添える事もできました。

展覧会自体の総括は、またこの後、書いていく事にしますが、とりあえず「二人」ということでの楽しさ、難しさ、などなど、色々と気付かされ、学ぶ事の多かった展覧会になったと思っています。

この間、遠方から様々な形で応援して頂いた方々や、取材に来て頂いた新聞社やテレビ局の皆さん。

そしてわざわざ足をお運びいただき、作品を見て下さった皆さん、

本当にありがとうございました!

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2009年6月14日 (日)

晴れりゃ良いってもんじゃない!

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ひどい雨の日もありましたが、それも午前中だけで、それ以外はほとんど好天に恵まれ、もうすぐ梅雨入りという割りには、湿気もなく、快適な日々が続いております。

よい天気となれば、当然人々の足も戸外に向き、どこへ行こうかと考えるのも楽しくなってきます。

しかしながら、ここまで天気が良い週末ともなれば、我々のいる画廊を大きくまたぎ越え、人々はより遠くへと旅立って行きます。
週末でETC割引が利くともなれば、なおさらですね。

だって会場にいる等の本人たちだって、どこかに遊びに行きたくなるくらいなんだから。

     ×        ×        ×     

二人展も残すところ今日1日となりました。
まだの方はぜひ来てみて下さい。

なお、最終日の今日は午後5時で閉館ですのでお間違えなく。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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こんな所にいたんです。

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二人展会期中、ブログの更新ができませんでした。
理由は簡単で、秋田市から戻ってくるのが面倒くさくなって、市内に宿泊していました。もちろん携帯と写メで更新...なんてハードの持ち合わせがなく、その間はすっかり更新が滞ってしまいました。

09061402で、こんな所に連泊していた訳ですが、壁こそありますが、天井はガラ空きで、寝息は筒抜け、中にはマナーモードにし忘れて、夜の静寂を突然混ぜっ返す、呼び出し音が、周囲に響き渡ります。
それでも等の持ち主がその場にいれば、それもあっという間の出来事で済みますが、まかり間違って温泉にでも行ってしまえば後の祭り、いつまでも奇妙な電子音が鳴り続きます。

それはともかく、帰る手間は確かに省けましたが、さりとて安眠が補償された訳では決してなく、我が身には少しずつ疲労が蓄積されて行きます。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年6月10日 (水)

行ってきました。

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昨日、昼過ぎから始めた展示作業。
展覧会参加が2度目とは思えないほど、手際の良く、展示作業を進めて行く田村さん。
中休みを2度ほど取りつつ、6時頃にはほとんどの作業を終えます。

最後に照明をどうするかで、二人の意見がちょっとだけ交錯。

どうしようかと二人で悩んでいる所に、すかさず、折衷案を提供する画廊の主催者。
この辺りの手際の良さはさすがでした。

「ひょうたんから駒」じゃないけれど、思わぬ展開で打開策も見つかり、終わってみれば現段階でのベストの結果にたどり着く事ができました。

いよいよ今日の11時に開場です。

皆さんにお会いできるのを、楽しみにしております。

そうそう、帰りにちょっとした事件に遭遇しました。

一路、高速に乗り、家路へと急ぐ私たち。十文字の料金所を過ぎ、もうすぐ湯沢だなぁ、などと呑気に構えていた所、その高速の対向車線を、こちらに向かって近づいてくる、弱い光。

「ずいぶんライトの暗いバイクだなぁ。おまけになんかふらふらしてるぞ」

そう思いながら、何気なくその対向車に目を向けていた二人でしたが、その横を通り過ぎて、数秒後、二人で大きな声で叫びます。

「今の自転車だよな...」

信じられない光景に、一瞬言葉を失った二人。

重ねて言いますが、料金所を過ぎたとはいえ、ここは間違いなく自動車専用道路のど真ん中。

我に帰って、あわてて後ろをふり向いた時には、すでにその姿は闇の中に融けて消えていました。

ひょっとしてこれは何かの暗示?

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世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html




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2009年6月 9日 (火)

行ってきま〜す

09060901

キャプションもできました。

ポスターも作っちゃいました。

その他の準備もほぼ揃いました。たぶん。

という訳で、今日はいよいよ搬入日。

「個展」じゃなくて「二人展」、しかも素材が違います。
最初からわかっていた事だけれども、どんな風になるか、会場に行って作品を広げてみるまで、わかりません。

ちょっと怖い気もしますが、それ以上に今から楽しみです。

ここまで来れば、もう後には引けません。

それじゃ、行ってきます。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
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2009年6月 8日 (月)

水張りテープで

09060801

そのまたの名を「museテープ」。
こんなの使うのは、学生の時以来の久方ぶりです。
当時は、水彩画か鉛筆画を描くのにパネルに紙を貼るために使いましたが、要領が悪くてこれがなかなか上手く行きません。そのトラウマなのかどうかは定かではありませんが、それ以来、何となく使うのをためらっていたような気がします。

じゃ、なんで今回これを使う事になったかと言えば、これを何とか油彩画の額装として使えないかということで、試してみた次第であります。

そこに至る経緯についてザッとお話し致しますと、「油彩画と写真の歩み寄り」みたいな発想で始めてみました。
油彩画の方が、元々のサイズが大きい上に、額にも厚みがあり、それだけでも写真と並べた時にアンバランスになりそうな予感がしました。

「額なんか、作品の善し悪しには関係ない」と言われれば全くその通りなのですが、その逆もまた「真」で、今までの経験上、せっかくの作品が額のせいで見劣りする事も無い訳ではありません。

そんな部分で差を付け合っても仕方がないということで、「油彩画の方もシンプルな額にしよう」ということになり、今回はほとんどの作品が仮縁で、さらに「写真と言えば水張り」という根拠のはっきりしないイメージのもと「この仮縁にも使えないか?」という発想で色々とやってみました。

しかしよく考えてみれば、写真とは言えど,インクジェットプリンターがメインになった昨今、その耐水性の弱さを考えると水張りなんかほとんどされないのかもしれませんね。

090608021.普通に材木を切って、仮縁を付けます。

あらかじめ耐水ペーパーなどで、木地を磨いておいた方が仕上がりもきれいです。
また、水張りテープは幅に限界があるので、木枠にまききれない場合があります。
で、そんな事を考慮しつつ、組み立ててからでは手の入らない所などには、先にテープを貼っておいた方が良いかも。

2.水張りテープを貼って行きます。
この時テープだけでなく、木地の方も少し湿らせておくのを忘れずに。

すいません。この辺りはデリケートな作業なんで、
写真を撮る暇がありませんでした。
ごめんなさい。

090608033.のりが完全に乾く前に、余分な所を切ってはがします。
この他にも四隅なんかもきれいにしておきます。
09060804

090608054.一応出来上がり。
色を変える事で、バリエーションを変える事もできます。ちなみにベージュの場合には、木地と同じ様な色合いなので、少しぐらいなら見えていても平気なので、比較的仕事が楽になります。

09060806

こんな風に3種類できました。個人的には黒いのが好みですが、こちらは残念ながら5cm幅のテープが販売されていないので、これ以上大きなサイズには対応できません。
水張りテープの変わりに、カラー布テープや製本テープでもOKです。

こんな感じはいかがでしょうか?

時々、この「制作日記」のカテゴリーにアクセスされる方がいらっしゃるようですが、なにぶん心もとない文章ですので、説明不足の点も多いと思います。もし読んでいて「自分でもやってみよう!」と思った方などで、何かわからないこと、わかりにくい事などございましたら、コメント欄にでも書き込んで頂ければ、時間の許す限りお答えしようと思いますので、ご質問などお寄せ下さい。




世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年6月 7日 (日)

おっそ分け

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岩手県に住んでいる妻の従姉妹さんからの届け物。何でも安比の方まで行って採ってきたのだそうな。

昨年結婚したばかりで、私たちより若い夫婦なんですが、「夫」の方が何でも「趣味は山菜採り」だそうな。

立派なタケノコです。

一般的にはタケノコと言うと、「孟宗竹」みたいな,太いものを想像されるようですが、東北や北海道の方ではこのネマガリダケみたいな、細いものが主流らしいんです。
愛知県で学生をやっていた時分、校内の敷地で採った孟宗竹を煮て食べた経験のある私も、初めてこの細いのを見た時(実際、この写真よりもっと細かった)、

「こんなの皮むいたら、食べるとこないだろう。」と思ったほど。

でも今回送られてきたこのタケノコは、それにしても太くて立派なもので、持った感じも「実がしっかり詰まっているなぁ」と思わせる代物。

09060702早速、茹でて頂きます。
といっても、そう簡単には行かないのがこの山菜。アクが強い故に、一手間も二手間もかけなければ食するには至りません。
じっくりと煮込んで、一晩水にさらして、こんな風に皮を剥いて・・・。

まずは一本試食してみますが、これが驚くほど美味しいんです!
今まではタケノコと言えば「食感を楽しむ」ものだと勝手に思い込んでいましたが、このタケノコは、食感はもちろん、味もしっかりしていて、この後これを使って筍御飯も作りましたが、それでもしっかりとタケノコの味が残ってるんです。

味が濃くって,でもそれが嫌みにならない。そしてちょっとほろ苦い山の恵を頂きました。

ごちそうさまでした。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
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2009年6月 6日 (土)

展示プランを考える

09060601

昨年の個展同様、展示プランを事前に考えて行きます。
これで決定!ではないけれど、搬入当日、作業中に頭の中が飽和状態になって、煮詰まった時の保険みたいな物です。

二人展ということもあり、作業を開始したのが夜もだいぶん遅かったせいもあり、思った通り難航。

けれど、難航はしましたが、そんな中でもお互いの作品を、お互いに再確認や再認識する事ができて、とても有意義で楽しい時間が過ぎて行きます。

そして気が付けば,翌日。

印象としては・・・ 「田村さんの、良いですね!」

自分で言うのもなんですが、なんか凄い事になりそうです。

搬入日に作品を並べるのが、今から待ち遠しいです。

どんな会場になるか、今からとても楽しみです。

こんな手応えは初めてです。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
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2009年6月 5日 (金)

「とりあえず」の一言

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別に今が、または今日の事じゃないけれど、生きていると時々、何をしていても上手く行かない時があります。

ブログも上手く書けなくて、しばらく考えてみるけれど、やっぱりだめそうで、仕方が無いから仕事の方を初めて見るけれど、こっちもさっぱり上手く行きません。

色々別の事もやってみるんだけれど、どれも皆同じ様な状況。

おまけに、昼食はこぼすし、階段にはケッつまずくし、ついでに右足の小指を机の足にぶつけるし。

どこに行けば良いのか、どっちを向けば良いのかさえもわからなくなります。

そんな日はとりあえず

「こんな日もあるさ・・・」とつぶやいてみます。

そして、やっぱり、とりあえず歩き続けるしかありませんね。

とりあえず運動不足にはならずに済みます、って感じ。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
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2009年6月 4日 (木)

山に登る理由

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「そこに山があるから」なんて理由じゃないと思います。

一人になりたいから。

所詮はその程度の理由。

「それじゃ、一人になれれば何でもいいんじゃない?」

という訳でもないから始末に負えません。

詳しく分析した事もないので、はっきりとはわかりませんが、やっぱり山がいいんです。

歩く、歩く。登る、登る。

そんな行為の途中経過と、その行き着く先を楽しみながら登って行きます。

それでもって、天気が良くて、眺望も良ければなおの事良い。

継続的な行為ではないので、残念ながら運動不足の解消にはなりませんが。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
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2009年6月 3日 (水)

トリエンナーレきたかみ・・・選外

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「利根山光人」の画業を讃え、その志を受け継ぐために始められた公募展、通称「トリエンナーレきたかみ」

初出品でしたが、この度は残念ながら選外。

新作の準備も間に合わず、だいぶん前に描いた作品を手直ししての出品でしたので、まあ仕方が無いでしょう。

で、この選外通知が届いたのが昨日、つまり6月2日。直接搬出は、この日か翌3日だけだったので、急きょ、午後から搬出のため、北上市へと向かいます。

通知から搬出まで、もう少し日数があると親切かなぁ、と思うのは私だけでしょうか?

09060302


指定された「北上総合体育館」に着くと、それらしきトラックも止まっていて、中では搬出作品の梱包作業と、図録用の写真撮影が平行して行われています。

会場の広さと、今の様子から察するに、たぶん審査もここで行なわれたんじゃないかな。

「京展」の時なんか搬出に行くと、同じ様な人がいっぱいいましたが、ここには受付などの会場関係者以外は、私しかおらず「まあ、昨日や今日の通知なら、こんなもんか」と納得。
受付を済ませてから、受付嬢2人(うち一人は何と稲川町出身)とともに作品を捜します。でまだ梱包されていないようで、見つけた作品を箱に詰め直して、車に積み込みます。

入選すれば「主催者負担」で作品の返送をするため、箱に入れるのは必須条件
しかし「選外」で、しかも直接搬入・搬出となると「何のためにわざわざ箱詰めしたんだろう?」とちょっとだけ脱力。

この一連の作業の間、受付の方も気を使ってか、色々お手伝いして下さったり、審査の様子や、今年の傾向なんかも、お話しして下さいました。
そもそも結果通知書に「ありがとうございました」といちいち手書きで書いてくるなんて、あんまりないことで、その手間ひまや労力を考えただけでも、頭の下がる思いです。

そんな親切な方々に別れを告げ、快晴の中、ちょっとしたドライブ気分で、再び奥羽山脈めざして車を走らせます。

また3年後、お世話になると思いますので、その時も一つよろしくお願いします。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年6月 1日 (月)

講習会、終わりました。

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早朝、仕事をしていると、突然の鳴き声とともに、鳥の羽ばたきの音が聞こえます。それも1羽や2羽じゃありません。
窓の外を見ると、たくさんの鳥が近所の電信柱、電線、屋根、アンテナ、ありとあらゆる所に居ます。

ムクドリだと思います。

とりあえずこんなのは初めての事。

何かの前触れでしょうか?

    ×        ×        ×     


昨日で「絵どうろう講習会」も終了。

その前日にはすでに完成していた私は、夕刻にのんびりと会場に行きます。

09060102

すると、会場はすでに片付けモードに入っていて、途中の人もみんな一旦作業を終了し、各自のものを整理しつつ、全体の後片付けを始めています。

とりあえずはこの日で全ての予定が終了。

続きを自宅などで進める人もいれば、しばらくは会場の半分位を、引き続き借りられるとの事で、そのまましばらく作業を続ける人もいます。

7月下旬の木枠への張り込み作業まではしばらくのお別れです。

会期中、お世話になった保存会や観光協会の皆様、そして一緒に頑張った受講生の皆さん、

本当にありがとうございました。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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