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2009年5月の記事

2009年5月31日 (日)

子どもの記憶力

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今更ながら、自身の加齢に伴う記憶力の低下にはほとほと呆れてしまいます。時にはそのあまりのひどさに、「ボケてきたんじゃないか?」と不安になる事も。

と同時に、普段の我が子の様子を見ていて、その記憶力の凄さに驚かされます。

「ひょっとしてこの子は天才?」

人の親なら、誰もが一度は陥ってしまう錯覚に、自分も時々とらわれてしまいます。

ある時、見ていたテレビにてとあるコメンテーターの方(大学の先生?)がおっしゃっていた話によれば、

「子どもの記憶力が良い理由は、その脳の若さではなく、
 必死に憶えようと大人以上に努力しているからだ」
とか。

そういわれてみれば、思い当たる節が色々とあります。

好きなテレビ番組の主題歌を憶えようと、まるで脳の襞に擦り込むかのように、一心不乱に小声で口ずさむ姿。
友だちの影響で、最近よく見るようになったポケモンのキャラクターを憶えようと必死に本を眺める様子。

こんな時はよっぽど大きな声で子どもの名を呼ばなければ、全く反応しません。それくらい画面や本に集中していて、見ているこちらは、微笑ましいのを通り越して、ちょっと怖くなることも。

「必死に憶えようとするから」と言われれば、確かにそんな気がします。同時に、最近の自分は、あんなに必死に何かを記憶しようと努力した事などないような気もします。

でも、それと同時に、たった1回しか呼んでいない本の内容を、よく憶えている事も事実としてあります。

今読んでいる「ドリトル先生」のシリーズでも、
「この動物、前は○○してたよね。」
「この人、この前○○してたよね。」
などと言いますが、そんなストーリーと直接関係ない事まで憶えていて、こちらは相づちを打ちつつ一生懸命思い出そうとするのですが、全く思い出せない事もしばしば。

どちらにしても通して1回しか読んでいない本の内容ですから、こればっかりは、ただ「必死に憶えた」というだけでは説明がつかない状況であり、そう考えるとやっぱり、大人の脳よりもはるかに記憶力が良いのも、間違いなさそうです。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html




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2009年5月30日 (土)

ネオンがボクを呼んでます!!!

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昨日も夜9時近くまで、絵どうろう講習会。帰り道はいつも同じ、夜の繁華街を通って帰って行きます。
ずっと、子どもと一緒に9時頃には寝て、早朝起きて仕事をするという生活パターンが続いていたので。こんなに毎日毎日、夜の飲屋街を行き来するのは久しぶりです。

ここ最近の陽気のおかけで、開けられた窓からは、楽しそうな酔漢たちの会話が漏れ聞こえてきます。おまけに徒歩か自転車の毎日なんで、いよいよ心は乱れます。

生ビール一杯とお銚子1本。後は串が3本もあればOK。それに話し相手でもいればより良いですが、無ければ、単行本でも一冊あればそれでも良いです。・・・・・

そんな夢を見ながら,財布の中を眺めて、溜息を一つ漏らしつつ、家路を急ぎます。

仕方が無いので、お家に帰って水道水でも一杯やりながら、ブログでも書きますか。

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絵どうろうも2枚目、もうすぐ完成しそうです。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年5月29日 (金)

春の香りに包まれて

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久しぶりに、川向こうのパン屋さんへ行きます。
途中の橋を越えた辺りで、やわらかくて優しい香りが周囲に満ちているのに気付きます。

ふと見上げると河川敷に立つ大きな樹に、小さな白い花がたくさん咲いているのが見えます。

「何と言う樹だろう?」

樹の絵を沢山描いているくせに、そんな事も全然、知らない私。

「あとで誰かに聞いてみよう」と思いつつパン屋さんへ到着。久しぶりで、どれも美味しそうで、ついつい買い過ぎてしまいます。

会計を済ませた後、お店の方としばし世間話。ついつい長居をしてしまいます。

そろそろ帰ろうかと思った矢先、お店の方の一言。


「アカシアの香りがしませんでしたか?」


このひと言で謎が解けました。

お話によれば、あんまり香りが凄いので、開花を「目」で見つけるよりも、「鼻」の方が先に気付くのだそうです。

凄い香りではありますが、決して嫌みじゃありません。
謎も解けてすっきりした気持ちの中、素敵な香りに包まれながら、もと来た道を帰ります。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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こちらも難航?

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久々の二人展情報です。
ということですが、あまり良い知らせではありません。

作品が全く進みません。絵どうろう作りもかなりのプレッシャーですが、それ以上に、この写真の作品が難航しています。

白、青、茶色など4、5色程度で塗る事のできる作品なんですが、これが全然進みません。1日の制作時間のほとんど全てをこれにつぎ込んでいますが、いつまでたってもゴールは見えず、おかげで、予定していた残りの作品も全然手がつけられません。


「あ〜っ、大変だぁ!!!」


と、世界の中心で叫びたい気分です。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年5月28日 (木)

「美人画」を描く美人たち

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絵どうろう作り講習会も残すところあと4日、いよいよ佳境に入ってきました。
今回の写真は、昨日の会場の様子です。もう間もなく終了時間ですが、みんな熱がこもってきているようで、時間も忘れて描いている様な感じです。

さて、この講習会ですが、現在27名の方が受講していますが、そのうち男性は私も含めてたったの4人。それ以外は全て女性です。たぶん。

「男性は仕事が忙しいから。」と言ってしまうのは簡単ですが、ここにいる女性の方々も、それぞれ仕事があったり、家庭があったり、子育てがあったりするのですから、「忙しい」というのはこの際、何の言い訳にもなりませんね。

こんな風に色んな事に頑張れるのは、やっぱり女性の方なのかな?

えっ、私の完成品ですか?

とりあえず今日は、本日から着色に取りかかった2作目の写真でもご覧下さい。この段階ですでに前作とはだいぶん雰囲気が違います。

では、また。

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世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年5月27日 (水)

次々戻ってきます。

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昨日のブログで
「北の大地ビエンナーレの選外作品が戻ってきました。」
何て言っていたら、今日また,同時に2点、作品が戻ってきました。

「国展」の130号と「上野の森〜」の100号。

2点とも同じ運送屋さんに搬入の代行を頼んでいて、今回はどちらも展覧会が終わる時期がほとんど同じだったせいか、同時に戻ってきました。どちらも最初の頃から同じ運送屋さんを使っているのですが、こんなことは初めてです。

ちなみに送料はあわせて10159円。同時に戻ってきたからと言って、特に安い訳ではありません。って言うか、同じ道のりのはずなのに帰りの方がちょっと割高。

不思議ですね。

出品料、搬入手数料&代行料などなど、諸経費をあわせると2点で6万円以上。で、その見返りは・・・・

経歴表の行数が2行、図録が2冊増える、だけ?かな?

何かよっぽどの機会でもない限り、これらの作品は2度と再び日の目を見る事はありません。

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昨日は久々にきれいな夕日を見る事ができました。

絵どうろうもようやく一枚目が完成しましたので、そのうち、アップします。結構恥ずかしい事になってしまいましたが。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年5月26日 (火)

北の大地から届いたものは・・・

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ジャガイモ、玉葱、毛がに、うに、ホッケ・・・・
「北の大地の恵」なら届いてうれしいもの。

でもそれが「選外作品」なら全然うれしくありません。

ということで、昨日「北の大地ビエンナーレ」の選外作品が戻ってきました。送料は手数料込みで2000円。さすが海を越えるだけあって、大きさの割りには決して安い値段ではありません。
でもって、8月にはまた同程度の料金で入選作の方が戻ってきます。

     ×        ×        ×     
そうそう、この入選をお知らせした時のブログにちょっと仕掛けをしておきました。A、Bの2作品で、あなたが見て入選作だと思う方をダブルクリックしてみて下さい。結果が分かります。

別に人気投票でもないので、クリック数がカウントされたり、当たると景品がもらえたりとかはしませんが、「こんな仕掛けもできるんだなぁ」というのを発見したので、面白くってついついやってみました。

あなたもチェックしてみて下さい。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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光が入ると・・・こうなります。

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毎度まいど、同じネタですいません。
でも、もうしばらくおつきあい下さい。

今日は枠に借り止めして光を入れてみて、実際どんな風に見えるか、確認します。

・・・とするとこの通り、皆さんご指摘のように、色はかなり落ちて見えます。お祭り当日は野外でもあり、まわりの照明が落ちる事で、明るい室内で見るよりも若干、コントラストは強くなるそうですがそれにしても薄過ぎます。さらに想定外だったあのは、照明用の蛍光灯が、左右両脇に1本づつ点く関係で、その脇近くがさらに色落ちして見える事でした。

そもそもにおいて最初の墨線が薄過ぎ、しかも細すぎたため、これ以上色の方を濃くすると、墨線が負けてしまいそう。

ということで、とりあえずこの一枚はこの雰囲気を残しつつ、どうしても見るに耐えない部分の着色&墨線の補強をして行きます。本来は墨線の2度が貴は御法度だそうですが、この場合は致し方ありません。

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で、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、最終的にこんな感じになりました。

あとは髪の毛の部分に手を入れて終了です。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年5月25日 (月)

SUGAR SALT + CINNAMON

Hot3

ちょっと遠くて行けないけれど、
ちょっと気になる展覧会のご案内です。

(無断でコピペしてごめんなさい。)

 SUGAR SALT
 + CINNAMON
 荒木啓子 立体作品展  

 5月25日(月)〜6月6日(土)(日曜日休廊)
 12:00〜19:00
(最終日は17:00まで)
 ギャラリーH.O.T.
 (大阪市北区西天満3-6-3
西天満福岡ビルディング1FC)


京都近郊の方や東京方面にお住まいの方は、こんな雰囲気のドールたちの掲載されたポスターをどこかでご覧になった事があると思います。百貨店や地下街の顔として活躍していたドールたちが,今回、大阪のギャラリーに並んでいるそうです。

美しく着飾って外に飛び出した彼女たちの前に佇んでいると、どんな「声」が聞こえてくるのでしょうか?なんか、ちょっとドキドキします。

お近くの方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

そうそう、先ほど、このギャラリーH.O.T.のサイトにアクセスしてみたら、なんと10分毎の会場のライブ映像が見れるんです。こんなの初めて見ました。
もう、ビックリです。



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勢いで突き進む

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今日も昼から絵どうろう描き。

午前中は自分の仕事で,午後からは絵どうろうなんで、ほぼ一日中絵筆を握りっぱなし。うれしいやら悲しいやら。

描き進めて行くうちにどんどん問題点が見えてきて、

「次はもっと上手くやるぞ!」

ということで、これはブレーキの壊れた自動車のように、突き進んで行きます。もちろん同じ轍は踏まないように、十分気をつけていますが。

で、とりあえずこんな風になりました。上の写真をクリックすると、光を通した時のイメージ写真が開きますので、見てみて下さい。やっぱりコントラストは弱過ぎるし、そもそも墨線も薄過ぎるような気がします。

0905250309052504

昨日は「ロウ描き」という作業をしました。色をのせたくない所、艶を出したい所に融けたロウを塗って、上から塗る絵の具をはじくようにします。こうすることで、同じ白くても裏から当てた光が、この部分だけ輝くように透過します。

左の写真の様な道具でロウを溶かし専用の筆で塗って行くと、右の写真のように和紙が透けたようにみえてきます。
確かにこうすると、この後の作業は格段に楽になります。

今日はいよいよ仕上げとなりますか?

     ×        ×        ×     

そういえば、昨日お昼に立ち寄ったラーメン屋さんで毎日新聞を見ていたら、この講習会の記事が載っていて、そこに私のコメントも書かれていました。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年5月24日 (日)

ねじれたニラ、絵どうろう作りは煮詰まる

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朝、ニラ玉を作ろうと、もらったニラを冷蔵庫から取り出してみると・・・。

こんな風にねじれているのを発見。
これが結構しっかりしていて、ネジリを戻そうとしますが全然動きません。たぶん育つ過程で外から何らかの力が加わってこうなったと思うんですが、もしかして力を加え続けたら、ドリルみたいなニラになるのかな?

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絵どうろうの方は煮詰まってきました。悪い方向に。

最終的に濃くなる部分は、隈入れの段階でしっかりとコントラストを入れておかなければならない事に気付きますが、すでに修正は厳しい段階。

そもそも、この濃い色を描く時は、周囲を白く抜いた方がきれいに見えるのですが、それも上手く行かず、だんだん筆ムラもひどくなってきて・・・。

もともと大雑把な性格なんで、こういう後に修正の利かない画法はやっぱり苦手です。

どうなる事やら?



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年5月23日 (土)

北の大地ビエンナーレの審査結果

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本日、北海道は中札内村で行なわれている公募展「第7回 北の大地ビエンナーレ」の審査結果が届きました。
よくよく調べてみるとこれよりも前に、北海道新聞に、大賞など審査結果の一部はすでに掲載されていたようですが。
おまけに公式ブログもあってそこでも発表されていたみたいです。

届いた結果によれば「一点佳作入選、もう一点は選外」。
まずはめでたしめでたし。

佳作の記念品は「図録・特産品」ってありますが、特産品って、いったいなんでしょう?今から楽しみです。
ちなみに前回も佳作入選だったような気がするんですが、特産品ってもらったっけ?。忘れちゃいました。

「佳作」とは言っても50点ほどあるんで、そんなに驚くほどの事じゃありません。

実を言えば、この展覧会の表彰式に行った事があるんです、その昔。そのとき審査員の方がおっしゃっていた言葉によれば、

「まずは2点出品する事。そうじゃないとまず審査は通らない」との事

まずは頑張っている事を見せないと行けないということで、それを聞いてから毎回必ず2点ずつ出品しています。そのせいかどうかは知りませんか、これまで何とか落選だけはせずに済んでいます。

ただここで困る事が一つあります。それは

搬出時の送料を二回取られるということ。

要するに,落選作と入選作が別々で送られてくるんです。他の団体展や公募展ではこんなことはほとんどありません。会期が終わるまで保管していた方が、梱包も一度で済むし、箱代も余分にかからないし、送料が2倍なるということは、かかる燃料も2倍になるということで、エコじゃありませんよね。

大量の作品を3ヶ月近くも保管したくない気持ちもわかりますが、これって時代に逆行している発想だと思いませんか?

———————————————————————ーーーーーーーーーーー

最後に質問です。

AとB、どちらが入選作だと思いますか?

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世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
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2009年5月22日 (金)

牛の歩み・・・でも、確実に進んでいます。

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ちょっと見た感じ、前日とほとんど変わっていないような感じですが、でも確実に進んでいます。

引き続き「隈入れ」を実行中。いよいよ顔の部分にも隈が入ってきました。

実を言うとこの顔と言うか、肌の色にのせる隈の色がなかなか決まらず、この試行錯誤にだいぶん時間を費やしてしまいました。
茶色っぽい色、ピンクっぽい色、紫っぽい色、などなど。原画のイメージに加え、さらに光を通した時の色の変化の仕方まで考慮しながら、自分のイメージした色に近づけるというのは、至難の業です。

今日はちょっと早めに行って描こうかな?

続きはまた明日!!



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
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2009年5月21日 (木)

着彩、開始!

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二枚目の墨入れも終了。で、工程上の無駄を省くために、その二枚目から着色を開始します。

下絵を外し、その代わりに古シーツを敷いて、その上に絵を置いてから着色。ちなみに染料系の塗料なので、服などに着くとまず取れないそうです。

最初の段階で塗って行くの作業を隈入れ(くまいれ)といって、影の部分から塗って行きます。影の色と言っても、黒を塗るとか、同じ色を何度も重ねて濃くするとかではなく(一部そうゆう場合もありますが)、例えば「赤の部分の影には茶紫を塗る」と言った具合に、元の色に近い別の色を使って、影から塗って行く作業です。大変なのは、この後、固有色を重ねて塗って行く関係上、この隈入れは、実際よりもコントラストを強調して塗らなければならない事です。固有色を塗り重ねた時、この隈の色がどの程度減衰するかは、経験のない私にとっては、想像するしかないので、仕上がり具合は最後の最後までわかりません。

とりあえず、こんな風に入れてみましたが、どうなる事やら・・・。

一つだけわかった事は、墨入れの線が薄過ぎると、この段階で、隈入れの色に負けてしまって、輪郭線が見えなくなってしまいます。この状態で、さらに後ろから光を当てる事になると、いよいよもって見えなくなります。

なんか怪しいような気もしますが、とりあえず描き進むしかありません。

続きはまた明日!!



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
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2009年5月20日 (水)

実物を初めて見る

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今日は絵どうろうネタをお休みして、別の話題を。

車好きの子どもたちなら誰でも知っているオフロード・ダンプトラック。でも、実際その本物を見た事がある子どもはそんなにいないと思います。
大人の身長より大きなタイヤを履き、文字通りのその巨体ゆえ、公道を走る事もできず、「工事現場までどうやって運ぶの?」という質問に、答えを詰まらせた親も少なからずいると思います。

で、今回はうちの子どもも大好きなそんなオフロード・ダンプトラックを見つけてしまったお話。それも案外近くにね。

昨日は野暮用で、北上市に行きました。

横手市から国道107号線を通れば、隣県とは言え、高速を使わずとも1時間30分程度で着いてしまう近さ。午前中に用事を片付け、そこらで昼食を済ませて、帰路に着きます。

ただ、そのまま同じ道を戻るのも芸がないと思い、帰りは国道397号から栗駒国定公園を通り、東成瀬に抜けるルートを行きます。
毎年の事なら冬期間通行高度目が解除されているかどうか、微妙な時期ですが、今年は雪も少なかったためか、すでに開通しています。ただ去年の地震による復旧工事が未だに行なわれており、片側交互通行の場所も多いとの事。

北上市を南下、奥州市に入ってすぐに国道397に乗った頃から、心なしか工事車両が多くなってきたような気がします。と思っていたら途中で「胆沢ダム工事現場」の看板が目に飛び込んできて、どうやら復旧工事だけではないような様子。
少しずつ坂道を上りながら、途中何度か片側通行に捕まり、その停車中になにげなく、ダムの工事現場の方に目を向けてみると・・・

いるじゃありませんか!!

オフロードダンプ・トラックが!!


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それも一台、二台なんて中途半端な数じゃありません。数えきれないくらいの数のダンプトラックが、あっちをウロウロ、こっちでもウロウロ。
よく見ると,アーテュキュレイトダンプトラックなんかもいるし、なにげなく見えるブルドーザーもダンプトラックと大きさを比較してみると、なるほど、普段見かけるものよりもかなりビックサイズです。

しかしその大きさに輪をかけたように広大な敷地の中で作業をしているので、パッと見、その巨大さがわからず、私もしばらくはその大きさに全然気が付きませんでした。

途中にダム展望台に車を停めて、その工事の様子をしばし見学。まさにこの工事の様子を見学するためのような場所で、一角には、現場監督が持つような双眼鏡も置いてあり、自由に覗く事もできました。

今のこの時期に、野山を切り崩してまでこんな巨大なダムを造る事に、何か意味があるのかという疑問は、とりあえずどこかに寄せておいて、しばらくは子どもみたいにその工事の様子を眺めていました。

残念ながら、日曜日は工事はお休みだそうですが、土曜日なら大丈夫だそうです。
皆さんもいかがですか?



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
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2009年5月19日 (火)

無い袖は振れず・・・

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絵どうろうに関しては、もちろん全くの素人。「経験」と言う名の袖は振れず、仕方がないので、「勘」に頼ろうと思いますが、これもいささか心もとない。

絵どうろうの方は、いよいよ墨入れが終了。講師の先生にも指摘されたのですが、目が小さ過ぎです。大きくなってしまうとどうしても浮世絵風にならないような気がして、小さく描いたら、アララララ・・・。

私の勘なんか、所詮そんなものです。

墨は大まかに分けると、「濃い」のと「薄い」のを使い分けます。
着物の輪郭なんかは濃い方を使い、顔の辺りは薄いので入れます。あとは後々の為に、髪の毛の方向を示す当り線(?)を付けたり、着物の模様なんかも薄墨で入れておきます。

でもやっぱり思うようには行きませんね。ハハハ・・・

続きはまた明日!!



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  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
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2009年5月18日 (月)

原寸大

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別にこの写真が「原寸大」という訳ではありません。

絵どうろうの最初は、原寸大の下図を描く事。原画のコピーなどに升目を入れ、それと対応する原寸大の升目に輪郭線を描き込んでいきます。

ようするに段取りとしては、私がいつも油彩画で街並なんかの下絵を描くのと同じ。それに比べれば、線も少ないし、全然楽かと思えば、そうじゃありません。

特にあごの線なんか、丁寧に角度を付けてやらないと、普通の人物画の輪郭線になってしまって、浮世絵風にならないし、油断すると眼だって大きく描き過ぎてしまいます。
あと、首の太さも気をつけないとね。

そんな試行錯誤や艱難辛苦を乗り越えて、下図は完成。

次はいよいよ本番。ここに和紙を重ねて、空かしながら線をいれていきます。

続きはまた明日!!



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html




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2009年5月17日 (日)

絵どうろう作り、始まりました

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いよいよ本日、絵どうろう作りが始まりました。しばらくはこのネタで持たせようかと思っています。
二人展も近いけど、とりあえずそちらは描きまくるしかないし・・・。

場所は湯沢市内の繁華街、観光案内所も兼ねた施設「湯沢市民プラザ」の2階。この上の写真みたいな所で、作業開始です。

今年初めての「一年生」に始まり、6年目以降の「研修生」まで総勢27名。慣れた人たちは、すでに原寸大下図を完成してきていたり、持ち帰って自宅で作業する人たちもいるようです。

基本は、平日は午後5時半〜9時、土日は昼12時から9時までですが、時間の許す人はそれ以外でも、市民プラザが開いている時は、勝手に来て作業しても良いそうです。

それに加えて、開館時間の午後7時までは一般の方も自由に見学できます。

というわけで、興味ある方はぜひ来てたんせ!

たぶん、もれなく作業している私の姿を見学できますよ。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年5月16日 (土)

展覧会が近づく

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6月に行なう二人展まで、一ヶ月を切りました。
だいぶん前に。

前回の個展の時は、新作ももちろんありましたが、秋田県でも初めての展覧会ということもあり、今までに描いた旧作も多く出す予定にしていたので、わりと余裕をもって準備できました。

今回も「二人展」ということで、「スペース半分」などと気楽な気分でいましたが、ここへ来てちょっと焦ってきています。

まだ作品が10点ぐらいしか出来上がってません!

それに加えて、今日の午後からは「絵どうろう講習会」もあって、毎日、忙しくなってきます。

というわけで、見えない所で、汗かいてます。

もちろん冷や汗。

あと5点は描きたいけど・・・。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年5月15日 (金)

冷たい雨が光る

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 同じ日本のどこかでは雪が降った日。

 ここでも冷たい雨が降りました。

 強い風の中、急な坂道を転げ落ちるみたいに、斜めに降ってくる雨。その雨粒が夕暮れの中、キラキラ光る軌跡を描きながら、あちこちに落ちて行きます。

 見た目のきらびやかさとは裏腹に、その雨音はうるさく、どこか野暮ったい。鬱陶しい訳ではないけれど、けっして軽やかでもない。

 そんな雨の降る景色を眺めながら、ぼんやりと考えごと。

 でもあんまりぼんやりし過ぎて、いつしか、雨粒と雨粒の間にあるはずの何もない空間を眺めようとしているのか、妙に視線が定まらなくなります。

 と思っていたら、あくび一つ。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年5月14日 (木)

例えば、砂漠で井戸を見つける

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 例えば、何かの隠喩。

 「ノーカントリー」という映画を見ていて、そこに出てくる砂漠のような風景を見ていたら思いついた言葉。

 どこまでも続く砂漠のような場所を走る一本道で、車を転がしていたら、ふとその片隅に、古井戸を見つける、みたいな感じ。

 そういえば、ちょっと昔の映画に、古井戸に潜っていったら、あの世みたいな別の世界に繋がっていた、なんてのがあったのを思い出す。ちなみにタイトルは思い出せない。

 「パリ、テキサス」という映画では、最初、一人の男が、水のタンク一つ持って、砂漠の中を歩いていたっけ。

 「駅馬車」の中のジョン・ウェインは、砂漠の中でインディアンに向けて、途切れる事なくウィンチェスターをぶっ放していた。
 でもこれはちょっと違うか。

 カラカラに乾いた砂漠の真ん中で、古井戸を見つける。

 でもその井戸が、満たされているのか、乾いているのか?

 今の私には判らない。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年5月13日 (水)

絵どうろう、描いてきます

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 また新しいカテゴリーが加わります。

 湯沢市の夏を彩る風物詩「七夕絵どうろう祭り」。今年はその「絵どうろう」描きに挑戦してみたと思います。

 とは言っても、なんせ初めての経験ですんで、講習会に参加して、色んな方から手ほどきを受けて来ようと思っています。で、昨日は初めての人たちのための事前講習会で、持ち物や作業工程などの説明を聞いてきました。

 大きさは180センチ×120センチサイズのの灯籠で、その両側に描く絵を2枚作成する予定で、上手く行けばお祭りの会期中に展示される予定です。
 どんな絵を描こうかなと悩みつつ、16日から始まる講習会本番を心待ちにしている訳でありました。



世界ノカケラ  田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 作品展
  日 時:2009年6月10日(水)〜14日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F



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2009年5月12日 (火)

二人展/世界ノカケラ

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 自身の展覧会の案内です。

 世界ノカケラ
 田村寛維(写真)/中野修一(油彩) 二人展  

 6月10日(水)〜6月14日(日)(会期中無休)
 11:00〜20:00
(最終日は17:00まで)
 ココラボラトリー(秋田市大町3丁目1-12/川反中央ビル)

 今年は「個展」ではなくて「二人展」です。

 そうなった経緯はいろいろありますが、ようするに「ひょうたんから駒」。お互いにどんな事をやっているかは何となく知っていて、私はもちろん、相手の方もグループ展をやったことがあり、何となく言った「今度一緒にやりましょうか」という言葉が、気が付けば現実になっていた、という感じです。

 そうそう、今度のご相手の田村 寛維(たむらひろゆき)さん。「caffe gita」という私がよく行く喫茶店のマスターです。山裾の佇むこじんまりとした自家焙煎のお店です。
 何度かお店に通ううちに、いつしかそこに私の作品を飾ってもらえるようになり、絵や写真の話をしているうちに、いつしか二人展をやる運びとなりました。

 展覧会のタイトルも、色々考えた挙げ句、結局、「このブログのタイトルの言葉がピッタリかも」ということで「世界ノカケラ」となりました。

 それぞれが「自分の世界のようなもの」を拾い集めて、並べたような展覧会になるんじゃないでしょうか?

 メディアはもちろん、サイズ自体もずいぶん違うので、並べ方なんかも色々と工夫すれば面白くなりそうなんで、今からどうなるか楽しみです。

 新しい情報などありましたら、また取り上げてみたいと思います。

乞うご期待!!



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2009年5月11日 (月)

いつもと違う美術館で

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 山形美術館に行きました。

 その名の通り、山形県は山形市にある美術館で、「県」とか「市」とか付かない所を見ると、たぶんこの両者が力を合わせて建てた美術館なのかも知れません。

 まあ、そんな内情はともかく、「四大浮世絵師展」を観に行きました。その日が最終日でしたので,詳しくは書きませんが、写楽、歌麿、北斎、広重の4人の作家の浮世絵に焦点を当て、その違いや共通点を浮き彫りにして判り易く見せてくれる、締まりのあるなかなか良い展覧会でした。ただ途中にある絵の解説のキャンプションが多過ぎるので、観覧者の流れが滞る事が多く、さらに音声ガイダンス組がその停滞をさらに澱ませています。まあ、逆に考えれば、それだけよく見ている人が多いということですし、この解説が、作品をより深く見るための手がかりにもなっているのであれば、それはむしろ良い点と考えるべきですし、実際,ゆっくりの流れに合わせたおかげで,いつも以上に丁寧に鑑賞する事ができました。

 建物自体は、そんなに新しくもなく、個性的な外観以外は目新しいものはないように思いました。

 ただ、そんな中で一つ、ちょっといつもと違う雰囲気が、会場内にあふれている事に気が付きます。

 前述しましたが、企画展最終日でしかも日曜日ということもあってか、入場者はかなり多くおりました。そしてそんな中で鑑賞していると、あっちでもこっちでも乳児がムズがった時に発するような奇声や、泣き声が飛び交い、エントランスでは鬼ごっこをする幼児が居たり。よくよく見わたしてみると、

 小さい子連れの夫婦(や祖父母)さんの姿が実に多い!

 さすがにこの混雑の中でベビーカーを押しながら、という方は居ませんでしたが、小さい子を抱っこしながらとか、手を引きながら見ている方の多さには驚きました。

 最近では、図書館での子ども対象の「絵本読み聞かせ」イベントさえも「うるさいから止めてくれ!」と言う無粋な大人が多くなって来た事を考えると、こういった落ち着かない環境で鑑賞しなければならない事に腹を立てている方も少なからずいるでしょう。
 もちろん鬼ごっこや大声で関係のない話をしている子どもたちに対しては、時には叱るべきかもしれません。

 子連れの夫婦などを「周囲に配慮して」と言って閉め出すのは簡単ですが、むしろ周囲の人たちがそういった人たちに「配慮」できるようになることで、美術に関心を持ってくれる人の底辺が広がり、その事で入場者数も増せば、次にはより充実した展覧会も開ける訳ですし、何よりも「人に優しい」環境が、我々の心の中から広がっていくような気がします。



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http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

第27回 上野の森美術館大賞展のサイトです。
  何もないサイトですが、受賞作品だけは見れます。

http://www.ueno-mori.org/kobo/taisho27/index.html




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2009年5月10日 (日)

山が呼んでいる?!

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 二年前、秋田に来て間もない頃、子どもを連れて、まだ山開きして間もない栗駒山の登山口付近を散策した事がありました。その時、初めて長靴を履いた足で雪渓滑りをしたのがよっぽど楽しかったのか、この時期になると思い出した様に「また雪渓滑りしたいなぁ」と言い出します。

 「それじゃ、今度は鳥海山で。」ということでやって来ました。

 家から1時間強、車を走らせ、祓川ヒュッテの麓にある駐車場についてみると、満杯だった気配。停めきれずあふれてしまった車の姿も見られます。それでも昼過ぎという時間帯もあり、すでにかえってしまった人も多いようで、歯抜けのように空いているスペースを見つけ、車を停めて、長靴に履き替え登り始めます

09051002 山開きしたとは言え、山は未だにこんなにたくさんの雪で覆われていて、普通に登る人はもちろん、スキーやボードの人もかなり多くおりました。それにしてもみんな、スキー靴で登るんかな?違うよなあ?などと考えながら歩き始めると、「子どもと雪渓滑りに来た」という現実は、いつしか私の頭の中から消えてしまい、頂上の方をじっと眺めながら、「明後日まで天気持つかなぁ」などと真剣に考えています。

 「どこまで登るの?」

 という、子どもの一言で「はっ」と我にかえり、目の前に立ちはだかる急斜面を見上げ「この上まで行こうか」と登り始めます。

 日頃の運動不足が祟るのはメタボ気味の私だけではなく、むしろあまり外で遊ばない我が子の方が、先にへばってきたみたいです。そのくせ「スキー、持ってくれば良かった」などと言っていますが、「そのスキーは誰が持つの?」と突っ込んでみたくなります。

 それでもなんとか目的の場所までたどり着き、来た道を振り返ってみると、思った以上の急斜面を登って来た事に気付きます。これでは確かにソリで滑るにはちょっと危険な傾斜です。
 しばし体を休めつつ、ここからの眺めを堪能したら、いよいよ雪渓滑り。と言ったってたいした事ではなく、ただ傾斜を下る時の勢いを使って、一歩一歩足を踏み替えながら、靴の裏で斜面を滑り降りてくるというだけの事で、ザラメ気味の雪なので、そんな凄いスピードが出る訳でもなく、快適な速度で下って来ます。

09051003「登るのは一苦労、下るのはあっという間」とでも言えば良いんでしょうか、たった2分程度で斜面のしたまでたどり着きます。

「楽しかった?」と尋ねる私。

「とっても楽しかった」と答える我が子。
そして満面の笑みをたたえながらトドメの一言。

「もう一回、登って滑ろうか」

「・・・・」

 絶句する私。

 背中にかいた汗が急速に冷えていきます。



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2009年5月 9日 (土)

大森山動物園に行く

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 「動物園でキリンのスケッチがしたい!」

 もともと動物園や水族館がそんなに好きじゃないと思っていたので、少し戸惑う親たち。でもこのチャンスを逃す手はないと、早速、大森山動物園へ。
 早朝に家を出て、一般道の裏道を走る事、約1時間と40分程度で到着。まだ開館したばかりの時間なので、駐車場の車もまばら。

 チケットを買って入場するも、入口から見渡す限り、ほとんど人の姿も見えません。まあ晴天とは言え、平日の午前中なら、こんなもんでしょうか?

 するとなぜか途中の車内まではテンションの高かった 我が子ですが、何やら落ち着かなくなり、これじゃあいつもの動物園訪問と変わらない様子。「どうしてかな?」と思って、しばらく様子を見ていると、何となくその理由が判って来ました。

 いつもなら親の制止も聞かず、飛びついていくような遊具を見ても「誰か遊び始めたらボクも遊ぶ」などと言い出す我が子。そしてまわりを見わたしてみると、確かにこのほとんど人気のない動物園はちょっと薄気味悪い感じ。こっちの方が動物に見られているような錯覚にとらわれます。
 今まで動物園に来ると、ろくに動物も見ないで駆け足で素通りしていったのは、どうやら「動物が怖かったから」というのが本当の理由のようです。で、今日もやっぱり寂しくてちょっと怖くてソワソワしているようでした。

 それでもお客さんの数が増え、賑やかになるにしたがって、子ども楽しそうな表情で動物を眺められるようになって来ました。

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 それにしても朝の動物園は食事の時間に近いからなのか、実に良く動いています。ここ何回か行った動物園はほとんど午後も遅い時間帯が多かったので、この妙に活発な動物たちにはちょっと衝撃を受けました。
 それにしてもこのトラの体の薄い事。

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 このオオカミ、ちょっと見、犬みたいですが思っていたより体も大きく、こんなのに襲われたら、人間だってひとたまりもありませんね。
 キリンも変わった姿勢で食事中。で、その隣に居るゾウも二匹元気よく走り回ったり、水浴びしたり。と思っていたら、この後とんでもない事が・・・・。衝撃映像を入手しましたが、子どもにこの状況を説明する事を戸惑うような映像でしたので、掲載は控えますが・・・。でも、凄かった。
 来年はひょっとしたらゾウの赤ちゃんに出会えるかも?

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 で、あとはこの4月にオープンした遊園地内のコンビネーション遊具「アソヴェの森」で力一杯遊んで来ました。敷地内の高低差などを巧みに利用した遊具で、場所によっては結構難易度の高い物もあり、スリリングな物ありと、黙っていたら何時間でも遊んでいそうね感じです、ローラー滑り台も長く、おまけに新品でよく滑るので、最後まで止まらずに滑りきると、お尻が熱くなりました。でも雨天直後の晴れ間に滑っちゃったら、お尻がベチョベチョになってしまうのは確実ですが、さりとてこの遊具を前に「今日は乗れないからね」と声をかける勇気のある親はいったいどれくらい居るでしょう。きっとうちの子は制止も聞かず・・・・でしょうね。

 スケッチもしまくり、たぶんこんなに動物園を満喫したのは初めてじゃないかと思うくらい、とっても楽しく過ごす事のできた大森山動物園でした。




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2009年5月 8日 (金)

言葉は要らない

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 ここ数日、きれいな夕日を眺める事ができました。

 私のアトリエは二階の南西に面した角部屋で、ここ数日の初夏並の陽気で午後は温室状態。部屋の中で仕事をしていても、熱中症になりそうなぐらいの暑さで、かといって窓を開けると思いのほかの強風に部屋をかき回される始末。

 あんまり良い条件の部屋ではないけれど、ここで仕事さえしていれば、毎日の日没だけは忘れずチェックする事ができます。

 そんな夕焼け空に気付いたら,ちょっと仕事の手を休め、しばし眺めてしまいます。

 「今もきれいでけど、もっときれいになるかもしれない!」

 そんな期待を胸に秘め、二度と同じものが見られないだろうその夕日を眺めながら、色んことに想いを馳せています。



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第27回 上野の森美術館大賞展のサイトです。
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2009年5月 7日 (木)

連休も終わったようで

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 一応も連休も終了した様子。

 ただうちの場合、先日の運動会の振替休日が8日になるので、明日から再びの3連休。

「小学校って、休みが多くて良いね!」

 なんて呑気なことを言ってますが、この連休が終われば、しばらくは土日以外休みは無し。その現実に気が付いた時の子どもの台詞がなんとなく想像できます。
 とは言っても、隔週とは言え、土曜日も幼稚園に行っていた時に比べれば、毎週二連休は確かに楽なのかもしれません。毎回つきあわされる親はたまったもんじゃありませんが。

 今日も夏みたいな陽気になりそうで、一気に「半袖モード」に突入した感のある5月の連休でした。



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2009年5月 6日 (水)

「ぎんがのもり」に行く

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 「大人ばっかり楽しんで、ずるい。」

 というのが、最近我が子がよく言う一言。確かに大人の都合で出かける事が多いので、子どもの事は後回しになってしまいがち。昔はただ車に乗っているだけでも十分楽しんでいたはずなのに・・・。
 という訳でフリーマーケットの後は

花巻広域公園<ぎんがのもり>へ。

 花巻市外の北西、県道37号線沿いの山の裾野にある運動公園も兼ね備えた、かなり大きめの公園です。(公式サイトはこちら

09050603 そんな中、我々がめざしたのは
 ちびっ子広場

 遠目からでもよく判るくらい大型のコンビネーション遊具を中心、その他にも様々な遊具があちこちに転々としています。
 中心部が二層構造になっていて、下が周囲をネットで構成した部屋で、その上部が屋上でそこから大きな滑り台にも繋がっています。ちなみにこの滑り台、傾斜も緩やかなので、小さい子でもそれほど怖がらずに乗る事ができます。ただスタートが高所なので、むしろその高さに驚くかもしれませんね。

09050602 ちなみにこの遊具、公式サイトの方には姿が見えず、その痛みの少なさから考えると、比較的最近できたような感じです。そして公園の名前自体にもなっているように、花巻と言えば「宮沢賢治」ということで、そんな意匠も施されたコンビネーション遊具です。

09050604 そこで不思議な物を発見!
 そのまわりにはブランコや砂場なども配置されているのですが、この右の写真の物がそれ。
 位置的には砂場とセットで遊ぶための「何か」だとは思うのですが、その使い方が全く判りません。しばらく近くで眺めていましたが、そこに近寄ってくる子どもたちもほとんど、「これなんだろう?」みたいな顔をして、通り過ぎて行く子がほとんどでした。例外的に、この上に昇って、ジャンプ台として利用しいる子はいましたが・・・
 もし正式な遊び方を知っている方、ございましたらお教え下さい。

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 そして、このコンビネーション遊具のある敷地の隣にもう一つ、遊具のある広場があります。
 そこには、上の写真のような物があり、特に奥に見えるロープを編んで作ったタワーはよく見かける物でしたが、高さはちょっと低め。怖い物知らずの子どもたちなら、あっという間にてっぺんまで登ってしまいます。
 それから手前の「猿の木渡り(?)」みたいな遊具は、結構しっかりと考えて作ってあって、上手に渡れば最後まで、地面に降りずに渡りきる事ができるように考えてありました。

 こういう工夫って、大人から見ればどうでも良い事なのかもしれないけれど、子どもの目線から見ればかなり重要なポイントで、しかも最初から最後まで、落ちずに渡りきった時の「達成感」は並大抵の物ではありません。

 ETCが普及されても、ちっとも渋滞は解消できず、温暖化は一層加速度を増している今日この頃。
連休も残り僅かとなりましたが、ぜひ一度子どもと一緒にいかがですか?



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
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私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/




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2009年5月 5日 (火)

何を目指して突き進む?・・・アート系フリマの行方

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 ここ数年、「アート系フリ—マーケット」(?正式名は知りません)なるイベントが各地を賑あわせているようです。そして最近ではその「アート系フリマ」で「町おこし」しようという動きが見られるようになって来ました。

 アート&クラフト フリーマーケット<土澤>

 これもそんなイベントの一つ。「萬鐵五郎」と言う画家に縁のある、この岩手県の花巻市内の「土澤」という所でこの連休中3、4日に開催。町に唯一の商店街通りとその側にある丘の上との2つの会場に、全国各地から集まった100点以上の出展者で行なわれた比較的大きなイベントです。

09050502 最初の写真は、始まる直前の様子。で、始まってから30分ぐらいも経つと、会場もにぎわって来て、用意された近くの駐車場もいっぱいでした。

09050503 商店街の軒先を利用したブースがほとんどで、基本的には晴天時を想定しているようで、中にはこんな感じの展示販売もあります。ひょっとしたら、雨天時には、ブースを店内に引っ込めるのかもしれませんが、そうなると店に入りづらくなるし、アーケードがある訳でもないので、来店者自体も激減してしまいそうで、やっぱり天気まかせのイベントと言わざるを得ません。

 売る側も品定めする側も、それぞれ楽しく和気あいあいとした雰囲気の中で、色んな物を眺めたり、どうやって作るんだろうと感心したり。お祭りの屋台を見て回るぐらいの軽い気持ちで、ひょいと行ってみたくなるイベントでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 でも冷静になって考えると、色々な疑問や課題も見えて来ます。

 期せずして、オープンよりも早くついてしまった私たちは、開催前の「日常の商店街」の様子を垣間見てしまいましたが、その古くくたびれて閑散とした感じが、この場所の「363日間」の姿かと思うと、ちょっとがっかりしてしまいます。

 出店されている商品(または作品)の多くは、「お祭り」という雰囲気の中でなら成立もしますが、いざ、購入してみて、いつまでも「飾って、眺めて、使って楽しいもの」かと言うと、そうじゃない物も多々あります。
 手軽さや買い易さばかりが強調され、アートと呼ばれる物さえ100円ショップの商品の如く扱われて来ているのかとも思える昨今。大切な事はこの身近で取っ付き易いところから、入って来た人たちの意識を「商品」ではなく「作品」の方へ向けさせる事ができるかということ。

 「アートフリマには関心があるけれど、アートには興味がない」人ばかりが増えても、結局は何も根付かないし、発展もないような気がします。

 それは「アートで町おこし」という観点でも同じで、このイベントが終わってしまえば、いつもと同じ閑散とした商店街が残ってしまうのでは全然「町おこし」ではありません。

 街全体が「いつでもアートに接する事のできる場所」となり、いつでも町のあちこちに作品が展示され、購入できる。そんな町に作家さんたちが住むようになり、お互いが良い意味で、刺激し合い、時には競合し合う。同時に町の人口も増え、作家活動はもちろん普段の生活や子育ても安心してできる町へ発展する事。
 そしてここに遊びに来る事で、ここに住んでいるたくさんの作家さんと、直に交流のできる町。
 そんな姿こそが本当の意味での「アートで町おこし」なんじゃないかと思います。

「残りの363日の姿」を真剣に考えなければ
「アート」も「町」も、結局は共倒れしてしま
うんではないでしょか?


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私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/




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2009年5月 4日 (月)

活気のあるのは良いですね/「絵本の時間」展

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 久々に隣の横手市にある「秋田県立近代美術館」に行って来ました。今年に入って初めての来館です。

 なんで「秋田県立」の美術館が、わざわざ横手市に立てられたのかは知りませんが、なぜかここにある訳です。実際、財政難のせいか、企画展も少なく、今ひとつ魅力的じゃなかったりと,問題も多々あるのですが、ただここでは毎年(たぶん)、絵本にまつわる企画展があり、これだけは毎回必ず足を運ぶようにしています。
 で、今回観た展覧会もそんな内容でした。

09050402五味太郎作品展

[絵本の時間]

4月25日(土)〜6月28日(日)
9:30〜17:00

(会期中無休/入館は16:30まで)
秋田県立近代美術館
(横手市赤坂字富ヶ沢62-46)

 いつもなら,即入場なのですが、今回はちょっと一呼吸。

 まずは「おやこDEイラストレーター」というワークショップで一汗かいてみます。
 「描くのが苦手でも,イラストが作れるよ」みたいなコンセプトで行なわれたワークショップで、スタッフの方がカラーインクで着色してくれた色紙を切って、貼って、動物の形を作ってみよう!という、ようするに「ちぎり絵」みたいなことをやりました。
 何があっても「車」を作りたがる我が子も、スタッフの方の巧みな話術にはまり、いつしか海の生き物を作っていました。

ワークショップは1時間程度で終了。
 こうなると俄然この後の鑑賞も盛り上がるかと期待しましたが、我が子の気持ちはすでに窓の外に見える遊具に傾きかけています。ひょっとしたら、「観てから作る」の方が良かったのかな?

09050403 で、今年は一つこんな物を利用してみよう、ということで

 特別企画展フリーパス

 というしろもので1年間有効で値段は1500円
 もともと企画展はあまり多くありませんが、1回800円〜1000円の入館料と、1年間に行なわれる内容を吟味した結果、「少なくとも2回は来るだろう!」という予想の元に、それならばちょっとお得なフリーパスを購入しました。

 さて、今回の展覧会ですが、一冊の本の原画が、その絵本のないようが判るように、一枚一枚展示してあります。したがって、その本を初めて見る人にとっても、その場で絵本を広げて眺めているような感覚で鑑賞する事ができます。

 こうすることで、「原画で一冊の絵本を楽しめる」というとても贅沢な時間がすごせる訳です。ともすると、原画が一、二枚づつしかなく、内容が判らないという原画展が多い中、こういう展示の仕方には、好感の持てる物でした。

 そして「内容が判る」ということで、たぶん「オリジナルの内容」にこだわって作り続けている作家の想いや意図などを、ダイレクトに感じる事ができる展覧会でもありました。

 さすがにG.W.ということもあり入館者も多かったですが、「観るのに困る」程ではありませんので、ちょっとのんびりとした気分で、こっそり微笑んでみたい人にお薦めの展覧会。

 興味がありましたら、ぜひどうぞ。




中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/




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2009年5月 3日 (日)

DMが出来上がりました!

09050301

 今まで内緒にしていて、すいません。

 実を言うと、この6月に二人展をします。

「二人って、誰と?」

「caffe gitaのマスターとさ!」


 という訳で、caffe gitaの田村 寛維(たむら ひろゆき)さんの写真と私の油彩画による二人展です。

 もう開催まで一ヶ月半ぐらいしかないのですが、まだ、

 「写真と油絵を並べる」

 ぐらいしか決まっておらず、詳細は未定です。っていうか、私自身まだ作品が足りません。頑張って描かなきゃ・・・

 ちなみに展覧会のコンセプトは

 VS.(バーサス)    つまり「勝負」です。

 これって冗談みたいな話ですし、実際、誰も血を流したりはしてませんが、展覧会名とDMの構想を練っている間しばらくは、二人の間にこの文字が浮かんでました。

 今の所、会場に投票用紙を置こうとか、リングネームを決めようとか、セコンドやレフリーを捜さなきゃ、とか言う話もありませんが、この

 田村 vs. 中野

 ぜひ、この機会にご観戦、じゃなくてご観覧下さい。

 なお詳細についてはまた後ほど、ご紹介させて頂きます。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

第27回 上野の森美術館大賞展のサイトです。
  何もないサイトですが、受賞作品だけは見れます。

http://www.ueno-mori.org/kobo/taisho27/index.html




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2009年5月 2日 (土)

無い袖は振れず。そして二枚舌を見る

09050101

 3月頃に自動車のディラーさんが我が家にやって来ました。人生において初めての経験。ということでとりあえず話だけ伺ってみる。

 環境対策の一環で、今の車を新車に買えると「消費税5%が免税」とのこと。「捕らぬ狸の・・・」じゃないけれど、お金もないのに、頭の中で計算している自分。

 「はっ!」と我にかえって「申し出は有り難いですが、とりあえずお金がないので・・・」と丁重にお断りします。

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 その後しばらくして新聞など各種マスコミに躍り出たのが
「環境対策車買い替えで25万円キャッシュバック」という話。
 金もないくせに「あのとき契約しなくて良かった!」と勝手に思い込む私。

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 そして昨日。配られて来た市(それとも「県」)の公報を見て愕然!

 「10年(12だっけ)以上経つ車は増税!」

 今、正確な資料が手元に見当たらないのですが、取りあえず私の車は、増税の対象、真っ直中。

 でも、皆さんよく考えて下さい。私がこの車を買い替えずに乗っているのは、ただ単に

 「買い替えるお金がないから。」

 そして・・・

お金がないために買い替えられない人からむしり取った税金は、お金があって車を買い替えられる人に配られるのです。

 一つの物を大事に長く使う事だって「環境に優しい」はず。むしろ「無駄遣い」をしてない事に対する減税措置があったって良いはず。
 でもそんなキャンペーンじゃ買い替えは進まないし、そうなれば企業は潤わない。
 つまり政府のやっている事は、個人国民のためではなく、「企業のための政治」ということ。

「高速料金、最大1000円」なんてどう考えても環境に良くない事をやっている政府が、同じ舌で「環境税」何て言っている事自体信じられません。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

第27回 上野の森美術館大賞展のサイトです。
  何もないサイトですが、受賞作品だけは見れます。

http://www.ueno-mori.org/kobo/taisho27/index.html




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2009年5月 1日 (金)

赤い太陽と5月1日

09043101

 ブログを描こうと日付をチェックしていて、今日が5月1日である事に気付きます。

 同時に今日で一年の3分の1が終了する事にも。

 確かに時々めくり忘れる日めくりカレンダーもそれくらいに減っています。

 ただそれだけの事なんですが・・・。

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 沈む直前の太陽が真っ赤な事に気付きます。
 カメラを向けてシャッターを切るも、オート設定では太陽が白く飛び、せっかくの赤い太陽も台無し。露出補正で太陽が赤くなった時には、逆に周囲が暗くなり過ぎます。
 で、そんな事をアタフタやっているうちに、太陽は沈んでしまいました。

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 で、カメラと言えば「新しいデジカメが欲しい」という義母を連れ、妻が湯沢市内の某大型家電量販店に行った時の話。
 3台ほど目星をつけて、行ってみると、どれもあいにく在庫切れ。
 店員いわく、

「お客様のご希望に添える商品は、こちらぐらいでしょうか・・・」

 こんなにたくさんの見本をおいていながら、実際にその場で買える物、ほとんどと言うか「全く」ないようです。

「商品が入荷するのはG.W.開けになると思うんですが」
「新庄店(山形県)にはあるんですけど・・・」


 まさか受注生産じゃあるまいし、G.W.で使いたいから,今、買いにきてるんですよね。このままでは在庫処分品でも押し付けられそうなので、早々と退場したとかしないとか。

 御家事情も判らないでもないけれど
「やる気あんの?!」と、
 思わず突っ込んでしまいそうな、店構えだけは立派な電気店の話でした。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

第27回 上野の森美術館大賞展のサイトです。
  何もないサイトですが、受賞作品だけは見れます。

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