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2009年4月26日 (日)

ザワザワしている!!/蜷川実花 展

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 東京に行った時は、会場まで行くのが面倒くさくなってしまって、観に行かなかった展覧会。

 たまたま盛岡まで行く機会があって、そしたらちょうどやっていた展覧会。

 地上の花、天上の色  蜷川実花 展

 4月11日(土)〜5月31日(日)(休館は月曜と5/7 5/4は開館)
 9:30〜18:00
(土日祝は20時まで/入館は閉館の30分前)
 岩手県立美術館(盛岡市本宮字松幅12-3)

 チラシを見ても判る通り、初っ端からすごい色が襲って来ます。プリントの仕方が特殊ならしく、そのせいで、余計にギラギラ感が増しています。時には裏から光を空かしたり。

 そして次に目立つのが、ポートレートのモデルとなった様々の有名人たち。ほとんどマスメディアに乗っかっている人たちで、どれもどこかで見た事ある人たちばかり。
 もともと俳優など見慣れている人たちで、個性的な人たちですから、ただ撮っても写真がモデルに喰われてしまいそう。
 ということで蜷川実花はどうしたかと言うと

「蜷川実花"色"に塗りたくる」

 という方法を取っています。

 簡単に言えば蜷川実花が描いたキャンバスの上に穴をあけ、そこからモデルたちが顔だけ出していて、その姿を蜷川実花がカメラに収める、と言った感じ。

 モデルが個性的だから、成り立つ写真であり、その辺りの普通の人々では難しいでしょう。

 とっ散らかされた物と色。

 この凄まじい「物量」

 余韻さえもザワザワしていて落ち着かない。

 悪く言ってしまえば、「ただ派手で、落ち着きがない」作品。

 一つ一つの写真はともかく、展覧会として、集められ、まとめられる事によって説得力を持つ作品群。
 だから「写真展」ではなくただの「展」

 「蜷川実花」という個人そのものを見せつけられているような展覧会。

 個性が静かににじみ出すような作品が好きな私にとっては、あまり好きになれない展覧会。

 でもとりあえず、「次の一手」を楽しみにしています。

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09042603 こんな物が関連グッツとして売られています。この他にサクマ式ドロップなんかも。

 こういう「子ども的な物」と「大人の持つドギツさ」を合体(コラボ)させたような商品、ちょっと前から巷ではよく見かけるようになりました。奈良美智さんの作品なんかでもそうかもしれません。

 たぶんこれも時代の流れ、流行のようなものなんでしょうね。

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中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/




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