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2009年4月 8日 (水)

素敵な世界/あべ弘士絵本原画展

09040801

 「アベヒロシ」と聞いて「阿部寛」じゃなくて、「あべ弘士」と即座に浮かぶ人は、絵本に詳しい人か、旭山動物園をよく知っている人、かな?

 そんな、日本全国からいい大人たちまでもが、ツアーを組んではるばるやって来る北海道は「旭山動物園」にとてもゆかりのある絵本作家の原画展が、今、映画のロケ地でも話題となっている山形県は酒田市の美術館で行なわれているので、ちょっとここでご紹介。

 旭山動物園の物語  あべ弘士絵本原画展

09040802  3月20日(祝)〜19日(日)
 9:00〜17:00
(入館は16:30まで/会期中ほぼ無休)
 酒田市美術館(酒田市飯森山3丁目7-95)

 私が今更、紹介するまでもないほど「知る人ぞ知る」の方ですが、一応書いておくと、もともとは旭山動物園の飼育係だった人で、みごとな変革を遂げたその動物園の基礎作りから関わった人の一人だったそうです。そしてそんな人がいつしか絵本を書き・・・今に至る、ということです。

 こういう人の絵は技術がどうとか、デッサン力がどうとか言う前に、ただひたすら「魅力的だ」ということ。見る人を惹き付ける魔力でもあるんじゃないかと思うくらい、見入ってしまいます。
 きっと動物が好きで、よく観察しながら描いていたら、こう言う作品が出来上がったんだなあ、という感覚です。

 絵を描く事の基本に「対象を良く見る」というのがあります。その基本が同じであっても、一方で技巧的で写実的で、その対象と寸分違わないような作品が生まれ、そのもう一方でプリミティブだったり、戯画的(?)な作品が生まれます。

 どちらか一方を否定するのは簡単ですが、どちらにもそれぞれの魅力があり、人を惹き付ける力があるのです。

 動物たちの「素敵な世界」を垣間見せてくれる、良い展覧会でした。

 また後日書きますが、ここの美術館の施設自体もとても素敵でした。ただここでボーッとする為だけに、もう一度足を運びたくなるような所です。

 終わる前に、是非どうぞ!



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/




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