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2009年3月 6日 (金)

春の始まりは、冬の終わり

09030601

 早朝、空の写真でも撮ろうと2階の窓を開けて外を眺める。ふと視線を落とすと、屋根の上にはいつしかうっすらと積もった雪が。そして少しずつ融けて行きます。
 もう彼らが雪ではいられない程に、温かくなって来ています。

 これから芽吹き始める草花にとっては優しい気候も、雪たちにとってはただただ残酷な存在でしかありません。

 公立高校の入試も終わりました。

 春はもうそこまで来ているようです。

  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  


09030602 三日程前からこんな絵を描き始めました。F130号という、畳2枚分ちょっとの非常識なくらい大きなサイズなんです。まあ「このサイズが普通サイズ」という方も中には居られるでしょうが、少なくとも一般的な日本の家屋の中では、取り回すだけでも一苦労、嫌になるくらいの大きさです。

 で、せっかくそんな大きなサイズに描く訳ですから、今回はその直前に立って眺めたら、その風景の中にいるみたいな錯覚に捕われるような風景画を描こうということで、こうなりました。

 例え小さくともそれが魅力的な絵なら、その前に立って眺めているだけで、その世界に同化、または感情移入する事はできるので、正直サイズの大小はあまり関係ないのですが・・・。

 サイズはともかく、あんまり普通の風景画になりそうなんで、我ながら笑ってしまいます。

 いつでも、どこにでも、ちょっと頭を持ち上げて、空を見上げれば、誰にでも見つけられそうな風景。

 わざわざ絵に描かなくても、現実にその風景に出会い、心惹かれれば、それだけで充分なこと。

 それをこれ見よがしに、わざわざご丁寧に時間をかけて絵に描いて、人に見せつけるなんてのは、ただのエゴイストの所業なのかもしれませんね。

 ただ、私自身の中の何かが救われる為だけに描いているような、そんな極めて個人的な風景画です。

 そして突き詰めてみれば、そんな個人的な作品をわざわざ見に来ていただいたり、購入してくれるということほど、不可思議な事は無く、同時にそれはとてもありがた事なのだと感じる今日この頃であります。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/




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