日本三景/松島へ行く

この時のドライブの一番の目的地は福島県立美術館の「ワイエス展」。
でも話題はなかなかそこへはたどり着けません。
その帰りによった日本三景の一つ「松島」。天橋立に続き、2カ所制覇です。(って何のこっちゃ?)
ちなみに「宮島」は山陽自動車道のサービスエリアから、遥か遠くにそれらしいのを眺めた事だけはあります。でも、もう行く機会は当分ないでしょうね。ちょっと残念。
この日は風はまだまだ冷たいものの、すっきりと晴れてくれたおかげで、散策には最適でした。歩いていると大学生ぐらいの若い人とすれ違う事が多く、「卒業旅行かな?」とも思いつつも、でも「わざわざ卒業旅行でくる所かな?」という気持ちもしないでもありません。
確かに海岸から海の方を見渡すと、不思議な形の島々が点在しているのは判るのですが、水平線と同じ高さから眺めていると島どうしが重なり、繋がって見えてしまうので、スケール感が今ひとつなんです。
天橋立みたいな、展望スポットでも近くにあれば良いのですが、歩いていける距離にあるのは、有料の展望台のみです。

50分ぐらいの島巡りを終えてから、お金を払って、長い橋(右の写真内、向かって左側の赤い橋)を渡って島の一つを散策します。その頃はもう夕方でしたが、ここは太平洋ということで、つまりは東側。ということは「海に沈む夕日」が見える訳ではなく、早朝がお勧めな事に気が付きます。
帰る道すがら立ち寄った展望スポット(西行戻しの松公園)から見た風景が、その上の写真ですが、松島の全体の雰囲気をつかむには、ここら辺りの眺めがお薦めかもしれません。
「一歩離れて眺めるも、また良し」ということですね。
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/
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