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2009年3月13日 (金)

エルマーのぼうけん

09031301

 フライパンの上に落とした卵の黄身みたいだった昨日の月。カメラの性能いっぱいいっぱいの望遠で、ピントは甘くなってしまいましたが、でも色は確かにこんな感じでした。
 卵かけご飯が大好きなうちの子も、そんな月を見ながら舌なめずりをしていました。これってきっと「トムとジェリー」のマネなんだろうなぁ。

 また一冊読み終わりました。今回はちょっと短めの本のご紹介。でもなかなか楽しめます。

09031302 エルマーのぼうけん
 ルース・スタイルス・ガネット 作
 ルース・クリスマン・ガネット 絵
 渡辺 茂男 訳/福音館書店 刊


 冷たい雨の中、ずぶぬれの年取った野良猫を拾って来た男の子エルマー。ところがやっぱりお母さんに見つかり、捨てられて、それに怒ったエルマーは、冒険の旅に出発します。
 その野良猫から話を聞いた「竜」を探し、自分の夢を叶えるために。


 児童書としてはあまりにも有名で、たぶん自分も子どもの頃に読んだと思うのですが、内容に関してはすっかり忘れていました。

 ただこの挿絵にも出てくる、一風変わった配色の可愛らしい竜の姿だけはずっと憶えていて、「竜」という言葉を聞くと、その姿が頭の片隅に浮かんで漂っていたのでした。この本を改めて手に取り、その竜がこの本の挿絵だった事実に気づき、驚いています。

 そう考えると挿絵の力って凄いですね。改めて感心させられました。
 しっかり挿絵を見てみると、一つひとつ素敵な作品で、単に物語のイメージを補完するだけの物ではなく、一枚だけ取り出しても、独立した一個の作品として成立しそうなぐらい魅力的です。

 そして実を言うとこの話、「ぼく」自身の話ではなく、「ぼくのおとうさん」であるエルマーが子どもの頃に体験した話ということなんです。これも「むかし、むかしあるところに・・・」の別バージョンなんでしょうかね。

 話自体は長くもなく、いたって単純です。でもそんな中に、妙に人間臭い動物たちがたくさん登場するなど、楽しい要素のいっぱい詰まった愉快な物語です。

 皆さんもいかがですか?




中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
  
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
  http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/




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