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2009年2月 6日 (金)

作品が戻ってきます。

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 時々の腹痛に、まだ「完全復活」とは言えませんが、それでも普段の生活には支障がない程度には回復してきました。

 今年の1月から公募展で展示されていた作品が2点ほど返却されてきました。当然着払いで。関東方面からがほとんどなので送料+搬出入手数料でどちらも8000円以上の出費です。それも2点続くと結構痛いです。
 大賞や優秀賞なら作品買い上げか、それでなくとも返送料が主催者持ちなんてのもありますが、そうじゃないとこの出費はいつまでも続きます。

 そうやって考えると、例え大賞の百万円なんかとっても、今までに支払った数々の公募展の出品料やその手数料を考えたら、せいぜい相殺が良い所で、おつりなんてあまり期待できないですね。
 昔、ある大学の教官が「公募展貧乏」なんて言ってましたがまさしくその通りです。

 しかし本当に問題なのはこの戻ってきた作品たち。変に「入選」なんて経歴がついてしまったおかげで、つぶして別な絵を描くのにもちょっと躊躇する始末。裏キャン(キャンバスを裏返して、別の絵を描くこと)ならまだ残るから良いですが、これを裁断・分割して別のキャンバスに張るとなると、やっぱり気持ちはよくないです。と言いつつも現状としては、経費削減と保管スペース確保の為に、次々とつぶしてますが。

 そうやって考えると、2度と日の目を見ない作品の実に多い事。売れる訳でもない作品たちは、1度か2度展示されれば、もう後はお蔵入りということであり、だからといって個展のたびに新作を作らない訳にも行かず、このまま私の人生が終わってしまえば、これらの作品の多くも「闇から闇へ葬られる」運命なのです。たぶん。

 好きでやってるんだからしょうがないんだけど、そう言ってられるのは本人だけで、別に作者と一緒に自然消滅する訳ではないのですから、残された家族にとってははた迷惑な話ですね。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
   http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
  http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/




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