イマドキの芸術家は凄い!
「へぇ、おもしろそうだなー」と思って良く見たら、
入場料 ○○○○円
ちょっとびっくりしました。
凄いですね。
イマドキの作家さんたちは、作品を見せるだけでなく、トークでも人を集めることが出来るんですね。
個展に来た方なんかはもうお分かりだと思いますが、私ももともと話し好きで、一度喋り出すと停まらない方なので、
「そこまで聞いてないよ」
「それ全然、面白くないよ」とか
突っ込まれそうなくらいよく喋ります。きっと飽きれてる人もいるんだろうな。自分でも後で反省するんだから、いい加減抑えればいいのに、さっぱり停まりません。
同時に、よく喋る理由を自分なりに考えます。
「自作のどこかに納得していないから」
ひょっとしたらそんな負い目があるのかもしれません。作品の足りない部分に気づいている自分が、それを補完しようと必死になって喋っているのかもしれません。
それにしても凄いですね。トークだけでお金を集められるんですから。作品も売れないので、自分も出来たらそうしたいけど、自分の喋る内容なんか思い返してみても、とても「お金」は取れなさそう。逆に「聞いてやるから金寄越せ!」と言われそうです。もちろん喋れって言われればいくらでも喋りますけど。
人生の達人でもなければ、話芸の達人でもない自分には、到底真似できない噺ですね。
web版「中野修一 絵画展」も公開中!
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/
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