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2008年11月28日 (金)

会議は進む。誰も喋らず・・・

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 地元ネタで大変恐縮。

湯沢市小中学校統廃合計画(中間報告)

保育園等保護者統廃合説明会 


 まあ。どこぞも「市町村合併の後は、小中学校の統廃合。」と予算削減のためのお決まりパターンなので、この流れ自体は別に驚く程の事ではないかな?でもそれにしたって

市内18校の小学校を 6 校までに削減!

 というのは何とも凄い話。現行の3分の1になるって言うのは、その数字だけ見るとかなり大胆なような気がします。

 説明会に来ていたのは40人ほど。多いのか少ないのかはよくわかりません。説明の内容からすると要するに、

 1.老朽化が進んだ校舎の改築費削減
 2.人件費・教材費その他ランニングコスト等経費削減


 要するに「年々苦しくなる市の財政を破綻させないための支出削減」の一環です。その前提が最初にあるので、後から来る統廃合の理由はいかにも「建前」のように取って付けたものばかり。だから下手なメッキみたいに今にも剥がれてしまいそう。恐ろしいのは、支出削減のための統廃合なので

夢も理想も教育理念もないという事です。

 市の予算検討委員会の中ででも出た資料ならともかく、これから子どもたちを教育現場に送り出す「保護者」に出す資料としては余りにもお粗末と言うか、「暖かみ」や「熱気」の感じられないただの紙切れで、何らの補足もなくただそれ反芻するような説明が続いています。

「こんな子どもたちに育って欲しい!」
「こんな素晴らしい学校で授業を受けさせた!」
「だから統廃合した方が良い!」

 そういった本筋は全く無視され、学校教育において「主役」であるはずの子どもたちのことなどはにちついて語られることはありません。

 そして教育に対する理想や理念がないので、その統合計画も矛盾だらけ。

「全校で12〜18学級が望ましい」と言っておきながら
「統廃合でこの学校は26学級になります」と言い出す始末。

 しかしそんな現状に気づいていないのか、そもそも興味や関心がないのか、意見や質問をする人はほとんどいません。「対岸の火事」ですらない感じ。一人静かに熱くなっていた熱気はすっかり冷めてしまいました。

 要するに説明する方もされる方も「子どもの教育」になんて興味関心がないということ。
 それとも「お上の言いなり」。

 これが今のこの町の現状。

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   http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
  

私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
   http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/


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コメント

nanahou 様

コメントありがとうございます。
本当にそうですね。財政難は仕方がないにしても、せめて「削り方」ぐらいはしっかり考えて欲しいです。展望も希望も理想もなく、切り易い所からどんどん切られて行く感じです。

投稿: 中野 | 2008年11月29日 (土) 11時26分

初めまして。私の町でも財政難を理由に保育園などが減ります。何か大事な部分から削られていく感じですね。

投稿: nanahou | 2008年11月28日 (金) 07時59分

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