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2008年11月 8日 (土)

恐るべき券売機!Kaeruくん

08110801

 湯沢市の駅は「市」の駅のくせに、早々と無人駅になります。まあ止まる電車も利用者も少ないのだから仕方がないのかもしれないけれど、いざ急に切符を買おうと思っても遅い時間だとどうしようもありません。万一、始発の新幹線に乗ろうと大曲駅まで車を走らせたのに、「満席です」なんて事もあり得るんです。

 そんな「不便だから」という理由だけではないですが、湯沢駅に行って東京行きの切符を買いに行くのは久しぶりの事。みどりの窓口に行くと「切符の購入ならこちらで。」と言われて大型の券売機の前に誘導されました。
その係の人に「メモなどありましたらお貸し下さい」との事だったので、手に持っていたメモ紙を渡すとそれを読み取り機の下に置きました。
 すると突然、その機械が喋りだします。

 『それではお客様、ただいま新幹線の空席を調べますのでお待ち下さい。』

 数秒後には下のモニターに検索結果が表示され、

 『これでよろしいでしょうか?』


 それに声を出して『はい』と答える私。

 『それでは次をお調べしますので・・・』

 そんな風に物事が進む事5分程度。最後にお金を入れて切符を受け取ったら、窓口でハンコをもらって購入完了。

「らくらく券売機 kaeruくん」と言うそうです。

 賛否はあるのかもしれませんが、今回は楽に買えました。ただメモもなかったり、空席なしで変更などがあると、もう少し時間もかかったり煩わしかったりするのかもしれませんね。

 人に優しいサービスなのかどうかはともかく、間違いなく人件費の削減にはなるんでしょうね。



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私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
  
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