個展を終えて/総括その3

それにしても「なんでまだDM載せてるの?」と思っている方もいるでしょう。今回はこのDMとそれにまつわる広報活動の話。
「DMは、一ヶ月前で良いですよね?」
知り合いに配ってお終い、ならそれで全く問題ありません。ただそれ以上に「雑誌に取り上げて欲しい」などと考えているならば、最低でも2ヶ月前ぐらいには用意して置かないと間に合いません。実際の編集作業は出版の一ヶ月から一ヶ月半前には終わっていてそれを過ぎると、もう入り込む余地はありません。今回私の場合は
<1ヶ月半前(9月上旬)>
・新聞社/ミニコミ紙/フリーペーパーに
1.DMと作品写真付きのメールを出す。
2.DMと写真を添えて封書を出す。
3.DMと作品写真をCD−Rに焼いて郵送
第一弾としてこのいずれかを行ないました。相手が興味を持てば連絡して来ますし、実際、10月上旬の発行の雑誌でもすでに間に合わないものもありました。この段階ではメールがほとんどで、郵送はホームページに投稿欄がなかったものだけです。
<2週間前(10月上旬)>。
・今度は新聞社とテレビ局
どちらも今度はDMと作品写真の郵送です。しつこいようですが、下手をすると前の分はすでに忘れられている可能性もあります。大きくなくとも「催し物」の欄には載せて欲しいので、ここは基本です。ただうっかり自宅の電話番号などが掲載されたりするので、十分注意を。
私の場合、文字だけで「中野修一 絵画展」では、何の面白みもないので、やはり写真が載った方が良いし、それならやはり普通の風景よりも、少しインパクトのある方が効果も大きいということで、今回は動物さんたちに登場して頂きました。その影響力は自分が考えていた以上に大きかったような気がします。
そしてもう一つ、どの新聞の取材でもそうですが、「秋田で絵を描く事」ということにこだわった質問が多かったですし、実際の記事にも「秋田で・・・」と言う書かれ方をしていました。京都ではそんな事はなかったのですが、これも県民性の現れでしょうか?
以上総括はこの辺で。また何か思いついたら時々書こうかな。
雪梁舎フィレンツェ賞展の入選作も公開中
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/
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