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2008年9月23日 (火)

時々、おむかえに行くと

08092301

 近所の幼稚園まで歩いて10分弱。時々、子どもを迎えに行く事があります。

 玄関に並んで座っている子どもたちは、迎えに来た自分の親の顔を見つけると、そこから元気よく飛び出して来ます。
そのまま帰るのかと思いきや、カバンを親に預け、そのまま園庭で遊び始めます。最近は30分ぐらいで帰ってくれますが、長いときだと1時間以上友だちを見つけて遊んでいます。

 私と言えば、その間やる事も無く、日差しを避けるように木陰にあるベンチに腰掛け、その辺りを眺めています。するとそんな私の周りに、次の園バスを待っている子どもたちの集団が移動して来ます。もちろんじっと待っていられる訳も無く、先生に釘を刺されながらも、あっちフラフラ、こっちフラフラとしていて、まさに「糸の切れそうな凧」状態です。

 そんな中の一人の男の子が捕まえたトンボを誇らしげに、私の所に見せに来てくれます。その子とは、先ほどまで恐竜の話で盛り上がっていましたが、そこから話題は以前捕まえたカマキリの話へと移り、その流れでしょうか、おもむろに立ち上がったかと思ったら、私の背後にいたトンボを捕まえていました。

 それを私の方に見せながら、その顔に指を近づけると、「トンボにも口があるんだよ」と教えてくれます。よく見ると、エイリアンかプレデターかというようなグロテスクな口を、激しく開け閉めしています。
「口が動くと、羽もバタバタするんだよ」言われてみると確かにそうです。
「おじさん、知ってる?トンボって枯葉、食べるんだよ。」
「へぇ、そうなの?」と私が言うとその辺りに落ちていた枯れ葉を拾い、トンボの顔の前に持っていきますとそれをムシャムシャ食べ始めます。
「アリも食べるんだよ。」というと、今度はそばの花壇の中で見つけたアリを素早く捕まえ、「ほら、見て見て!」といってトンボの顔の前に持ってていくと、先ほどと同じように、アリの頭にかぶりついたかと思ったら、ムシャムシャとやり始めました。
 その食べる様子にさすがの私もちょっと引いてしまいましたが、周りの子どもたちは不思議そうに興味津々の目でそれを眺めています。

 そしてそんな子どもたちの様子を、私も不思議そうに眺めています。





2008 中野修一 絵画展
  日 時:2008年10月22日(水)〜26日(日)
     11:00〜20:00(最終日は17時まで)
  会 場:cocolaboratory(ココラボラトリー*ギャラリー)
     秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F

2008dm

 DMの郵送希望者も募集しています。下記の中野修一公式ウェブサイト内の「問い合わせ」からメールいただければ、お送りします。

 なお、郵送の方は無くなり次第、終了致しますのであしからず。



中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
  雪梁舎フィレンツェ賞展の入選作も公開中

  
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
  


私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。
  
http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/


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