人気のお店で

ちょうどお昼頃でもあれば、人が多くて待たされるのは話題の人気店だから仕方がない。それはつまり美味しい店の証拠であり、宿命かもしれないのだから。
カウンターの向こうに見える調理室の中では2人の店員がせっせと調理し、それを運び、会計をさばく。注文を待っている間、そんなやり取りをぼんやりと眺めている。

やがて珈琲が運ばれてくる。
確かに美味しい。でもどことなく硬いような気がする。厨房の緊張感まで一緒に注がれたみたいな感じ。
それでもゆっくりと珈琲を飲み終えて、レジへ向かう。レジ横のPOPが気になる。
でもこの忙しさの最中に、豆を頼むのもなんとなく気がひける。ここで珈琲一杯で一万円札でも出そうものならにらまれそう、などと考えてしまう小市民な私。でも、前の人も万札だったしなぁ・・・。
いつもならもっとゆっくりできる場所でしたが、今日は美味しい珈琲を味わうだけ。他の事はまた別の機会に味わう事にしようと店を後にしました。

雪梁舎美術館(新潟市)のアドレスはこちら
http://www.komeri.bit.or.jp/setsuryosha/
雪梁舎フィレンツェ賞展の入選作も公開中
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html
ウェブ企画展『公募展入選作品展』好評開催中!
http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/
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