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2008年7月の記事

2008年7月30日 (水)

一日一枚!

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 「一日一枚帳」なんてものを始めてそろそろ1ヶ月が過ぎようとしています。

 最近、タブローの方がうまく進んでおらず、それでもなんとか手だけは動かそうと描き始めたもので、描く道具も再生不可能な筆ペンやインクペンなどを使うことにしました。

 残念ながら表題通り「一日一枚(又はそれ以上)」にはなっておらず、所々抜けてる日付もありますが、またここから何か生まれれば良いなと思い、できる限り毎日この帳面を開き続けようと、自分に再度確認をしています。

今日は何を描こうかな?



私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/


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2008年7月29日 (火)

そろそろ帰ります。

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 一昨日ぐらいから、ここ道東の方でも夏らしい陽気になってきました。それでも朝晩はまだまだ気温も下がるので、油断すると風邪でもひきそうですが。

 京都の山奥から秋田に越してきた時は、広く見える空に心が落ち着く思いでしたが、ここ道東の空は、それ以上に広く、気持ちが良かったのです。住んでいたころはそんなこと思いもしなかったのですが・・・。

 そろそろ、秋田に戻る時期になりました。また戻りましたら、以前の日記にも写真をアップしてみたいと思ってます。

 

 

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暑中お見舞い

 時々伺うカフェジータさんのブログに、暑中お見舞いの写真が、最近アップされました。本当に、カエルがお中元でも持って挨拶に来たみたいな写真です。実際、人間だけでなく、それ以外の素敵な仲間たちが訪れても不思議ではない場所にあるカフェなので、ひょっとしたら、ひょっとするかも・・・。

 ここにもリンクしてありますので、お時間がありましたらぜひ訪ねてみてください。

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かくれんぼ絵本

 私が子どもの頃は、読んで見るだけの絵本がほとんど。でもそのうち「とびだす絵本!」なんての出てきて、その中では仮面ライダーや怪人なんかが文字通り立体的にとびだして、パンチを出したり、キックをしたり。最近流行のポップアップ絵本のはしりみたいなものでしたが、芸術性はさておき、絵本を開いたとたんとびだしたり動いたりするその仕掛けが楽しくて、すり切れるまで見ていました。

 今日はそんな一風変わった絵本の中でも、子どものお気に入りを紹介。といっても仕掛け絵本ではありませんが。

I SPY ミッケ!

ウォルター・ウィック 写真/ジーン・マルゾーロ 絵/糸井重里 訳 /小学館

 見た目は普通の写真絵本みたいですが、これはその写真の中にあるたくさんの小物の中から、指示されたものを探して見つける、というものです。昔からある、間違い探しや迷路やクイズの絵本などと、同じようなジャンルだと思って下されば良いかもしれません。

 ただ、この探すというのがけっこう大変なんです。例えて言うなら、ひっくり返したおもちゃ箱の中から、ブロック一つ見つけ出すような感じです。 本気にならないと大人でも見つけられない事もしばしばで、思わず「本当にあるのかよ?」と本に突っ込んでしまいます。

 一度、たまたま昼寝をしなかった日の夕方に、子どもとこの本を見ていたんですが、探し物がなかなか見つからず、とうとうヒステリーを起こして泣き出してしまった事があります。普通の時ならとても楽しめる本ですが、眠そうなときや、疲れているときは見ない方が良いかもしれません。

 子どもの本と侮るなかれ、気が付けば子どもそっちのけで、大人の方が目を皿のようにして夢中になって探しているかもしれません。

 機会がありましたら、ぜひお子さんと一緒にどうぞ!ただ心と身体にゆとりのある時にしましょう。



私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

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2008年7月28日 (月)

神秘の沼

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 斜里方面から裏摩周展望台へ向かう途中に神の子池というのがある。地下からの湧水が作り出した小さな池が、森の中にひっそりとあります。

 あまりに使われ過ぎて、いまさら口にするのも少し恥ずかしい言葉のような気もしますが、その様子を伝えるにはやっぱり「神秘的」という言葉が一番なのかもしれません。

 音もなく静かに湧き出て、そこに溜まり、やがてどこかへ流れていく冷たい水。人の営みとは関係なく、いつの間にかに湧き出て、そしていつの間にか弩化へ消えていくかもしれない。 

 人でも獣でも植物でもない、何かもっと別の存在を感じさせてくれる場所でした。

 

 

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360°のパノラマ

 昨日は日帰り温泉へ。天気も良く、最高の露天風呂日和になると思いきや、川沿いにある岩ぶろの上を飛んでいるのは、無数のアブたち。これでは景色を眺めながらゆっくり・・・なんてこともできず、早々に退散しました。

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 そこから少し足を延ばして、開陽台という360度のパノラマが楽しめるという展望台に行ってみました。酪農地帯の中の小高い丘の上にある駐車場に車を止め、頂上の展望台に登ると・・・確かに360度見渡すことができます。遠くはもやがかかっていて、海までは見えませんでしたが、それでも北海道のだだっ広さを感じるには十分のシチュエーションです。冷静に考えれば、美幌峠だって、360度パノラマだし、東京タワーや通天閣だって上に登れば360度見渡すことができる。じゃ、ここは他と何が違うかといえば、たぶん見渡す限りにおいて、メインになる湖や山があるわけでもなく、ただ

ほとんど人工建造物が見当たらない

 という一点において他と違うわけです。もちろん畑や放牧場も人工物ではありますが、ここではそんなことは気になりません。特に大きく目立つものがない分、この見渡す限り広がる地平線のみが目につくのではないでしょうか?

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 途中、農場の一部を改築して営業しているレストラン(というかカフェ)へ寄ります。そこで食べたカレーもチーズケーキもコーヒーもとても美味しかったのですが、それよりも私が気に入ったのはお店の雰囲気と、その周りの立地条件。レストランを出て奥へ行くとサイロを改造したり、倉庫を利用したりといったギャラリーが幾つかあり、敷地内を散策しながらそれらを見学できます。展示物がすごいとかいうのではなく、ただそののんびりとした雰囲気が素敵で、時間の流れがここだけ遅いみたいな感じが良かったんです。

 そこからさらに多和平というところに寄ります。ここも360度のパノラマが名物の展望台があります。どこを眺めればいいのか迷うくらい何もない風景を、ただのんびりと眺めながら、こんな何もない風景に人が集まるのも、北海道ならではのことなのかもしれないと思う今日この頃でした。

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2008年7月27日 (日)

DMVに乗ったよ!

 先日、子どもと自動車の載った本を眺めていたところ、DMVの写真が大きく掲載されていました。線路の上を走っているその車体に、ナンバープレートが付いているのが不思議だったようでしたが、すぐにそこにある「北見」という見覚えのある文字に気づいたらしく

「これって、北見で走ってるの?」

 その一言で、このDMVなるものに試乗することを決意したのであります。せっかく近くにいるのですから。

 出発地である浜小清水の駅は、JRの駅であると同時に「道の駅」でもあります。ここに着くと駅の改札を素通りし、ホームに出ると線路の向こうの空き地に、DMVが停まっていました。

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 出発の5分前に乗車。マイクロバスを改造したその車内にあるシートは運転席を除いて13席のみ。そのうち一席は乗務員用なので、実際乗れる乗客は12名だけなんです。これでは予約が取りにくいのも当たり前と納得。

 さらに驚くのは、乗務員席に座るのが、同行のガイドさんではなく、もう一人の運転手さんという事実。ただでさえ狭い車内にどうして運転手が二人も?という疑問の答えはすぐにわかりました。免許の関係で、線路を走るときと、道路を走るときの運転手一人づつ必要なのです。JRの運転手が大型2種免許を取ってしまえばとも思いますが、そこはそんな単純にはいかないようです。

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 最初は線路にのって出発するのですが、そのための準備も車体側のほうは、あっけないくらい簡単に済みます。時間がかかるのはむしろ、線路側のほうで、前後に他の車両がいないかを確認したり、ポイントを切り替えたりなど、本線に出るまでに15分弱は待たされました。線路に出るだけで、こんなに時間も人手もかかるのであれば、せっかくの経費節減の努力も差し引きゼロではないかと思います。

 とりあえず問題もなく線路を走り始めたその乗り心地は、振動、音も含め、電車そのものです。途中、通過の駅などではカメラを構えた人も多く、乗っている方は普通の電車に乗っている感覚なのですが、やはり周りからみるとバスが線路を走っているのがかなり奇異にみえるのか、国道沿いを走っている間、そこを並走する車の人たちはみな珍しそうにこちらを見ていました。

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 藻琴駅に着いて、電車モードからバスモードに変わるのもあっという間で、運転手が代わって、道路に出るまでにも手続きはほとんどなく、こちらはあっさりと国道に出ます。ただバスとしての乗り心地は、段差での下から来る突き上げがきつく、すぐにお尻が痛くなってきました。

 ほぼ70分の旅はあっという間に終わり、出発点である浜小清水の駅に戻ってきました。まだまだ改良の余地はありそうですが、この試みが試験だけで終わら内でほしいと思います。

私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。 

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2008年7月26日 (土)

視界良好!!

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 昨日は雌阿寒岳に登りました。普段の行いが悪いので、どうせまた最悪の天気だろうと半ば諦めていたのですが、いざ現地に着いてみると、雲は多いもののしっかりと晴れてくれました。

08072502 雌阿寒(野中)温泉駐車場に車を置いて登り始めます。百名山に数えられる山ですので時間など詳細はいろんなガイドブックを参照してください。
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 途中、下りやまっすぐはなく、角度の違いはあれ、その道行の95%以上が登りです。最初こそ森林の中を歩きますが、その森林を抜ければ、視界も開け、やがて眼下に碧く澄んだ水をたたえたオンネトーが、その姿を現わします。

 稜線の左手に白湯山、そして阿寒湖が見え始めれば、頂上はもうすぐそこです。イワツバメの群れに歓迎されつつ、右手に噴火口を見ながら歩くと頂上に到着です。

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 遠くの眼下に雲海が広がっているものの、360度見渡すことができました。阿寒富士やはもちろん、阿寒湖や雄阿寒岳らしい山の姿も見えます。周りに火山の吹き出し口が多いため、山の姿も、緑の山あり、はげ山ありと変化に富んでいて見あきることもなく、眺めていました。

08072505 途中、1時間ほどかけて阿寒富士にも上ります。これもひたすら登り続けるだけの山でしたが、これほど登りと下りの時間が違う山も珍しいと思うほどの急登でした。こちらからは斉木ほどまでいた雌阿寒岳の形がはっきりと見えました。

08072507 下山途中、7合目あたりで雨も降り始めましたがここからは森林の中を歩くので、小雨程度ならぬるる心配はありませんでした。ただ、木ばかりで視界が悪く、もしこちらから登ったとしたら、景色はあまり面白くなかったかもしれません。

 休憩時間を入れても、登頂開始から5時間後には、無事下山。1時30分のバスに乗って、野中温泉に戻ります。景福という名の温泉宿の露天風呂で、体を休め帰路につきます。そのころには雨も上がり、雲間から再び雌阿寒岳の姿を眺めることができました。

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2008年7月25日 (金)

ちょっとバテ気味?

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 やっぱり暑いのは苦手です。おかげで毎晩寝不足気味で、ちょっと疲れもたまってます。

 あと一週間もすれば身体も慣れてくるんでしょうが。やっぱり梅雨明け前後は、夜間の快適さもなくなるので、日に日に身体がだれてきます。そうそう、私って生まれて今日まで、エアコンのある家に住んだ事がないんですよね。きっと快適なんだろうな。とうらやましく思いつつも、実際のところエアコンですぐノドをダメにする私なのでやっぱりあきらめます。

 そろそろかき氷でも食べたいな。



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2008年7月24日 (木)

始めてはみたけれど・・・

 北海道は観光客が多いです。もともと面積も広く、見所も分散しているので、一極集中こそはありませんが、富良野近辺を走っていると、観光バスやレンタカーの多さに、今更ながら驚かされます。

 しかしそんな北海道にあっても、観光資源のない処はほとんど相手にされません。道東にあるここ北見市も、観光資源がないためにガイドブックに名前が載ることもなく、たぶん網走管内でもっとも人口も多く、合併のために面積も広くなったにかかわらず、誰の目にも止まらない街になっています。

 そんな北海道ですが、この地に憧れて、他の都府県からやって来て、この地で商売を始める人も多いようです。最近、沖縄県も移り住んでくる人が多いように聞きますが、面積が広い分、分散してしまい、見えづらいのかもしれませんが、その数は結構多いんじゃないでしょうか?

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 道内の各地にあるスロウなカフェなど紹介した本を見ていても、他県から来た人が始めた店が何軒か見られます。そんなお店がこの近くにもあるというので、取材の途中で寄ってみようと思って行ってみました。・・・が、しかしそのお店は既にありません。昨年の夏頃に出版された本でしたので、まさかとは思いましたが、入口にはロープが張られ、ブラインドは固く閉ざされ、入り口近くに残された看板に、わずかに残るはがされた文字跡にだけそのお店の面影が偲ばれます。

 近隣からのリピーターが期待できない土地で長く続けていくのは、やはり難しいのでしょうか?雪も多く寒い季節に耐えられなかったのでしょうか?どうしてそうなったのか、詳しい事情はわかりませんし、そこのオーナーたちがその後どうなったか、もちろん知る由もありません。お前には関係ない事だと言われれば、全くその通りで、そんなことを知りたがるのは、ただの野次馬根性なのかも知れません。でもその本にあったその店の若いオーナー夫婦の、夢と希望に満ちた笑顔を見ると、今でもどこかで元気にやっているのだろうかと、他人事ながら彼らの行く末が、少しだけ心配になるのです。

 昨夜の地震、こちらでもけっこう揺れました。思わず目が覚めてしまいました。

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これも「ゆるキャラ」?

 うちの近所にはネコが多く、良くあちこちをウロウロしているのを見かけます。近くでネコのために一部を改造(?)している家があったり。
 自宅の裏にある車庫をねぐらにしてるのがいて、時々鉢合わせになるとあわてて逃げていきます。どちらかといえば、猫や犬を飼いたいとは思わないタイプの人間なので、住み着かれるのは少々困るんですが。

 ということで、今日はネコの出て来る絵本を紹介!

11ぴきのねこ

馬場のぼる 文・絵/こぐま社 刊

 初版が出たのが1967年で、人気があったのかその後シリーズで6、7冊程度出版されています。「とらねこたいしょうと10ぴきののらねこと」が巻き起こす事件の物語。

 シリーズ中の「11ぴきのねことぶた」で、ネコたちがトラックに乗っているの表紙を、図書館で見つけたのが読み始めのきっかけ。最初はやっぱりクルマでした。

 このシリーズに共通していることは、教訓めいた話の展開なのに、それがぜんぜん定石通りにならず、必ずと言っていいほど最後に裏切られます。しかしこの意表をついたとも言うべきラストのおかげで、逆に強く印象に残り、どれも忘れられない本になっています。
 毎回常識はずれ行動をとってしまうネコたちですが、そのとぼけたキャラのおかげで、そんな事も気にならなくなり、いつの間にか肩の力を抜いて「こんなんもありかも?!」という気持ちで読み終えています。そう考えるとこれこそ「元祖ゆるキャラ」の一つなんじゃないでしょうか?

 読んでいると「本当にそれで良いの?」と突っ込みたくなる展開に疑問を抱きつつも、忘れた頃に再び読んでみたくなる、そんな不思議な魅力のある本です。

 機会がありましたら、ぜひお子さんと一緒にどうぞ!


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2008年7月23日 (水)

摩周岳に登る

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「登山道」とは人の手によって整備された人工の道だという考えを見事に覆されてしまったというお話。

 先日、展望台から見た姿が荘厳で美しく見えた摩周岳(上の写真)。 それでどうしても登りたくなって決行。天気予報の晴れマークを信じて、美しい朝焼けに見送られながら宿泊先を出発しました。
 そんな天気も川湯の町に近づいた頃には怪しくなり、登山口のある摩周展望台についた頃には、すっかり雨。それでもまだ天気予報を信じて準備を始め、6時45分ごろに完全装備で入山。  登山道の異常さに気がついたのは、登り始めて間もなくのことです。背の高い藪が登山道を見事に隠しています。それでも登り始めて5分ぐらいは「まあ、国立公園内だし、こんなものか」と道が開けるのを待ちましたが、登れども登れども藪はどんどん深くなり、ひどい所では首のあたりの高さまで迫ってきます。
 笹の葉や大きな蕗の葉に邪魔されて足もとが全く見えない状態に、「まさか獣道に迷い込んだのでは・・・」と不安な気持ちになりつつ、時々開けたところで辺りを見渡すも、それ以上に整備されていそうな道らしいものは見当たらず、もともと外輪山の頭頂部を歩くコースなのだから今以外のコースも考えられず、しばらく歩き続ける。  すると登り始めて30分ぐらい歩き続けたところで、案内表示を見つけてほっと一安心。しかし似たような状況は、この後も続き、登り始めて3分後にはぐしょ濡れになった靴はいよいよ重さを増していく。霧と雨具の蒸れのせいで、体もぐしょぐしょだが、このひたすら続く藪漕ぎを考えると、たとえ晴れていても、雨具は着ていて助かったアイテムかもしれない。

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どちらも登山道が写っています。わかりますか?


 靴底にわずかに感じる踏み分け道の感触と、あとは目と勘を頼りに登り始めて、行程の半分ぐらいに差し掛かった辺りから、ようやく登山道示す蛍光ピンクのビニールテープのマーキングが見えてくる。天気は相変わらずで雲の中を歩いているよう。そろそろ藪も低くなって歩きやすくなるが、それでも所々で藪漕ぎは必要。

 スタートしてから2時間弱のところで、西別岳との分岐に到着。その西別岳も雲に阻まれて姿を見ることはできないが、ここから先は登山道わきの藪がしっかりと刈られている。今まではほとんど高低差も感じられない(そんな余裕もない?)山道だったが、ここからは徐々に高度を上げ始めるが、歩きやすいのでさほど気にならない。

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 恐ろしいのは残り300メートルの表示が出てから。ここからはまさに急登で、2時間近くだらだらと歩いてきた足にもかなり堪えます。結局、この残り300メートルを20分近くかかってようやく、山頂へ到着。森から抜け出し目の前に広がる景色はまさに・・・

「一面の霧!!!」

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 湖側から吹き抜ける風に運ばれるガスが、終わることなく山頂部を駆け抜けていき、あたりを覆っています。磁石がなければ、湖の方向さえわかりません。そんな場所にも関わらず、携帯のアンテナマークが立っているのが不思議です。

08072203  晴れることを期待して1時間ほど待ちましたが、そんな様子もなく、結局、神秘の湖を最後までで拝むことはできませんでした。休みすぎてすっかり強張ってしまった足の筋肉にカツを入れながら、最初の急坂をのぼり以上にゆっくり慎重に下りつつ、後はまたひたすら藪漕ぎをして、出発点に戻ってきたのはほぼ12時。移動時間は往復5時間近い行程でした。

08072202  いろいろな本によれば、難易度は決して高くなく、どちらかといえば楽に登れる山の部類に入っていたこの摩周岳。確かに高低差がほとんどない分、かかった時間の割には体力の消耗は少ないですが、一つ間違えば道を誤ってしまいそうなあの登山道を思えば、決して難易度の低い山ではなく、わかりずらい登山道を見分ける自信のない方には、決してお勧めできない山でした。ダニなどが気になる方は、例え晴れていても、雨具などを着て行ったほうが良いかもしれません。登山道自体もう少し整備されることを願います。

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 登山の後は、すぐに温泉で体をきれいにしてから、新しい服に着替えましょう。じゃないと大変なことになります。



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2008年7月22日 (火)

突然ですが・・・

突然ですが、私は今北海道に来ています。ということで今日は道東ぶらぶら旅です。訳あって写真はアップできませんが、しばらくお付き合いください。(8月1日アップしました。)

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 昨日、弟子屈の道の駅の隣にある、お店でエゾシカバーガーなるものを食べました。最初、のぼりを見かけたとき、その文字が「エビカツバーガー」に見えて、「なんでこんな海もないところでエビ?」と突っ込んでしまいましたが、よく見ると「エビカツ」じゃなくて「エゾシカ」というのに気付いて、2度びっくり!

「エゾシカって食べれるの?」

 ということで早速食べてみました。値段は400円でソースはデミグラス。注文するとその場でパテを焼いてくれます。注文してから約4分ぐらい、見た目は普通のハンバーガー。変な匂いもなく、見た目だけなら某格安ハンバーガー全世界チェーン店よりもはるかに美味しそうです。

 食べてみると、やわらかくてある程度ジューシーで、獣肉臭さもなく、というかちょっとあっさりしすぎ、という感じです。肉の味よりもソースの味のほうが強いかな。でもこのソース自体は、可もなく不可もなく、といったところです。

 とりあえずハンバーガーを食べた、という満足感はあります。近くを通った方は是非どうぞ! 

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2008年7月21日 (月)

トムとジェリー今昔物語?

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 病気とは言え寝てばかりという訳にも行かず、かといって外に行く事も、発疹が痛くて座って遊ぶ事もできない子どものために、先日見ていて楽しそうだった、「トムとジェリー」のビデオとDVDを借りてきて見ました。

 子どもの方は楽しそうに見ているのですが、いっしょに眺めていた私の方はなんか違和感を感じます。

「何故だろう?」

理由は簡単でした。・・・「声」が違うんです。

 もともと、音楽と効果音以外の音がほとんどなく、台詞がなくても成立するような作りのアニメですが、私が見た当時の番組には、それをわかり易くするために細かいナレーションや日本語の台詞がつけられていたのです。
 それを新しくする際、理由は定かではありませんが、当時の音源は愚か台本すら無視され、台詞がないとわからない部分にだけ、やる気のない棒読みみたいな台詞や字幕がつけられているのです。

 もちろん必要のないものを無闇につけすぎる事は罪になるかもしれません。しかしこんなやる気のないものをあてがって、本来の作品の完成度をおとしめるくらいなら、例えオリジナルにはない台詞やナレーションであっても、作品のイメージを守りつつ丁寧につけたものの方が、それなりに価値の高いものが生まれるような気がします。



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2008年7月20日 (日)

みるみる変わる!!

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 先日、「午後から雷雨」の予報を聞いて、空を気にしながら仕事をしてました。
 すると西の方角に入道雲の気配。カメラ片手に眺めていると、みるみるとカタチが変化していくのがわかります。デジカメで連続して撮った写真をプレヴュー画面で次々と送りながら見ていると、まるで動画のように見えたりもして。

 もう一枚写して見ようと、再びカメラを構えてみると、先ほどの入道雲は、空ににじむように広がって来ている淡い雲の影に消えていました。

どこかで響く遠雷の音が、辺りの空気を微かに震わせています。



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2008年7月19日 (土)

毎日やって来ます

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 今週は毎日のように昼過ぎになるとヘリコプターがやってきます。訓練なのかどうかはわかりませんが、毎日違う型のヘリがやってきているようで、右の写真のヘリは救助用のウィンチらしきものまでついていました。近くに空港や自衛隊の基地がある訳でもなく、ひょっとしたらどこか近くにヘリポートがあるのかもしれませんが、別にどこかに降りる訳でもなく、上空2、3度旋回してからどこかへ消えていきます。

 普段は月に1度見るかどうかと言うヘリコプターが、急に毎日のように頭の上をかすめ飛んでいるとなると、少しは気にもなります。

 だからといって私の人生に何か大きな変化がある訳でもないのですが、またヘリの音が聞こえると、カメラ片手に空を見上げるのでしょうね。これじゃまるで子どもと同じですね。



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2008年7月18日 (金)

終息宣言?


 昨日、子どもを連れて病院へ。水ぼうそうの様子を見てもらいました。

 とりあえず、普通に生活して大丈夫と言われ、一安心。本日は母子手帳に病歴を記入してもらい、お薬手帳もお願いし、塗り薬だけ出してもらいました。

 発症し始めてほぼ一週間、あとから出てきた発疹は大きくならず、そのままかさぶたになってしまいました。まだ幾らか大きめの水疱もありますが、前日ほどは痛がらず、夕ご飯などは自分でフォークを持って食べてました。

 ただ見た目には、顔中に赤い発疹の跡がくっきりと残っているので、治ってきているようには思いにくかったりもします。それからかゆみ止めの内服薬を飲まなくなったら、とたんに痒がり始めました。

ようやくビデオ漬けの生活から解放されそうです。



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梅雨明けはいつ頃?

08071603 まだろくに雨も降っていないのに、そろそろ梅雨明けの時期が気になります。
 というのも、ここ最近の天気が「梅雨の合間の晴れ」といよりも「晴れ、ときどき雨」みたいなぜんぜん梅雨らしくない天気だからかもしれません。
 また晴れの日が続いたら今度こそ梅雨明けが宣言されるんじゃないか、と考えてしまいます。

 今年の紫陽花は、水分ばかりか出番までもが少なくなってどこか肩身の狭い思いをしてるんじゃないかと同情しつつ、朝焼けに輝くその姿もけっこう素敵だな、などと眺めている私でした。



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2008年7月17日 (木)

そんなに痛いの?

08071605 ひょっとしたら甘えているだけなのかもしれません。でも見るからに痛々しいこの水ぼうそうのできものを見ていると、何とかしてやりたいと思うのは親心。痛くて箸が持てない。歩いてトイレにも行けない。着替えも歯磨きもできない。

 おまけに楽しみにしていた行事にも参加できまいとくれば、もう踏んだり蹴ったり。今の唯一の楽しみはテレビと絵本。手が使えないので、ミニカー遊びやお絵描きはできません。

 大好きなおやつもポテチみたいなものは口の中のデキモノに引っかかって食べれず、プリンやゼリーばかり。まあ、これは好きだからいいけどね。あと、よく氷をなめてます。冷たくて気持ちもいいみたいです。

 今日はまだ寝ているけれど、どんな様子になるでしょう。少しでも回復していると良いですね。
 もらった薬もなくなったので、ごはんを食べたら、病院へ行ってきます。



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2008年7月16日 (水)

痛々しい!

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 最初に発疹を見つけてから4日目、病院で「水ぼうそう」と言われてから2日目。

 赤い発疹と水疱とかさぶたになりかけのが渾然一体となって顔一面に貼付いています。瞼であろうと口内だろうと容赦なく入り込んできます。
 全身も同様で、足の裏にできた発疹で立つ事もままならず、股間にできたそれで自ら歩く事もできず、指先にまで広がったそれは箸を持つことを許さず、といった感じです。

 就寝前に見たら、朝はまだ比較的少なかった背中にも、赤い発疹が無数に出ていて、明け方ごろには水疱化しているだろう予感。
 かゆみなど通り越し痛みを訴えています。動く事もできずただテレビの前に這いつくばってビデオなど見ていますが、何となく視線は朦朧としています。

 他のお母さんの話では予防接種をしていて、重症化せずに済んだと聞きましたが、今となっては後の祭り。

 インフルエンザの流行る季節などでもそうですが「何でもかんでも予防接種で済ますのはいけない!」なんて言ってましたが、こうなるとあまりにかわいそうで、本当に正しい決断だったのかと迷います。

 とにもかくにも一日も早く沈静化して欲しいと思います。



私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/


中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
  雪梁舎フィレンツェ賞展の入選作も公開中

http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

ウェブ企画展『公募展入選作品展』好評開催中!


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2008年7月15日 (火)

へんてこなオペラ

 「トムとジェリー」て知ってますか?猫とねずみが追いかけっこをするアニメーションです。
 これ、アメリカのアニメーションでもともとは劇場用の10分程度の短編だと思うんですが、私が子どものころに住んでいた北海道のテレビでは、よく3本立てで再放送をしていて、大好きでよく見てました。

 いま具合が悪くて休んでいた子どもとこのVTRを見ていたのですが、その中に『へんてこなオペラ』というのがあったんです。
 これは同じ枠内の中の一つでトムとジェリーが出て来ないシリーズ(3本のうち一本がかならずそうだった)の話なんですが、その中の不思議なシーンを一つ紹介。

 画面の中に突然、毛のようなものが出て来るんです。そして登場人物がそれに気づいて、その毛を引き抜くんです。

 最近のクリアなテレビ画面では全く見なくなりましたが、当時はよくあったんですよ。たぶん映写機か何かに挟まった髪の毛か何かなのだと思いますが、時々画面に写り込み、再び消えるんです。
 そんなどうしようもない現象を逆手に取った演出は小気味よく、見た当時は感動したものです。しかしそんな演出が説明なしでわかる人も、どんどん少なくなっていきます。時代の流れといえば仕方がないのですが、やっぱり寂しいですね。




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入選のお知らせ

 昨日、子どもの水ぼうそう発症でワタワタ落ち着かないところに「雪梁舎フィレンツェ賞展」の審査結果が届きました。結果は・・・

『入選!』

 私としてはもちろん入賞狙いでしたが、結果はただの入選。
 入賞するとフィレンツェに滞在して制作を行う、というちょっと変わった賞が着いているんです。まあ、賞金70万円か、フィレンツェ滞在か、どちら良いか聞かれると正直返答に迷いますが・・・。

 まあ、入賞ではない私が迷うことも戸惑う事もない事ですが、とりあえず来月の3日から9月7日まで新潟市にある雪梁舎美術館で展示されますので、お近くの方、興味のある方は足をお運び下さい。

 なお私の入選作は下記のウェブサイト上にも掲載されてありますので、そちらもどうぞ。トップページの下の「入選作品公開中」のボタンをクリックしてアクセスして下さい。


中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html



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コンタクト・ゾーン

08071401

 もうすぐハリーポッターの最終刊が出ますね。外国などではすでに出ているので、ちょっと調べれば内容もわかると思うんですが、そんな事をいっさいしていない私はこれが出るのが待ち遠しい。
 最初の一、二巻を読んだ時には今ひとつ盛り上がらなかったのですが、3巻目あたりから話の焦点が絞られてきて、そこの所が気になって読みふけり、気が付けば「ラスト・ワン」。
 でも図書館で借りれるようになるのはいつの日か?早く最後が読みたいです。

 今日はそれとはぜんぜん違う本の話。

コンタクト・ゾーン

 篠田節子 作/毎日新聞社 刊

 以前、紹介した『ロズウェルなんか知らない』を書いた作家の作品です。そろそろ40の声が聞こえてきそうな仲良し(?)独身女性3人が休暇でとある南の島のリゾートへ。モールでブランド品を買い漁ろうとする最中、クーデターに巻き込まれて・・・。という話。


 最初はこんな恥も節操もない3人組が、大事件を乗り越えたとは言え、こんなに変わるものか?と疑問に思いながらも、後の展開が気になって、上下二段組約500ページの本を、あっという間に読んでしまいました。
 革命、暴動、独立、サバイバル、宗教、テロリスト、ゲリラ、植民地問題など、ありとあらゆる要素が盛り込まれ、それをさりげなく解説もしながら物語は進んでいきます。
 要素はたくさんありますが、今回も基本的には「ロズウェル〜」と同じで、この3人が逃げ込んだ「村」の物語。取り巻く世界の大きなうねりの中でこの村がどうやって「生き残るか」という話を軸に物語は展開していきます。

 もう一つ、私がこの本の中で気になったのが「難民」という言葉の意味。そうやって考えると案外、日本国内にも、同じ日本国籍の「難民」がたくさんいるような気がしてきました。



私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/


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2008年7月14日 (月)

やっぱり水ぼうそうでした!

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 三日ほど前から右足首の辺りに大きな水泡みたいのできていたので病院へ。ただの水いぼか何かだと思い、そのような塗り薬を処方されて、その日は帰りました。

しかしその後も腫れは引かず、むしろ大きくなっているような様子。昨日の朝は微熱も出て、その後は落ち着くも、発疹が顔や足の他の部分にも出てきている模様。口の中とは聞いていたが、耳の穴の入口やお尻の穴の周りにもできています。

 月曜日にもなったので、再び病院へ。待つ事1時間、診察の結果はやはり水ぼうそうでした。以前にも処置してもらった水いぼと同じく発症したために見分けがつきづらかったようです。
 今日は塗り薬と他に飲み薬も処方してもらい、帰りました。

 熱などはほとんどないようですが、時々無性にかゆくなるようで、怒ったりなだめたりしながら我慢させています。ここからもっと酷くなるのかと思うと、やっぱりかわいそうな気がします。おかげで幼稚園の行事にも参加できそうにありません。







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お父さんと読んで欲しい?!


 うちの男の子は、絵本を読む、といえば99%自動車の載った絵本を選んできます。先日、図書館に行った時も、どうやって見つけたのか、ムック本でどう見ての大人向けの、消防車の本やフォークリフトばかりが載っている本などを借りてきました。
 読むと言っても文章の多くは大人でも理解できないような専門用語ばかりだったり、見た目にほとんど違いのわからない車が延々と掲載されていたり。さすがのうちの子もこれには途中で飽きてしまいますが。

 そうかと思うと「どうしてこの本なんだろう?」なんて首を傾げつつ読んでいると、「あっ、後ろ(タイア)2個付きトラック!」とページの片隅に小さく描かれたトラックを指差しながら喜んでいます。ストーリーとは全く関係ないたった数台の車を、ただ確認するためだけに開いている本もけっこう多いです。逆にいえばそのたった一台の車のおかげで、読むきっかけを得た名作絵本も多いんで、文句は言いませんが。

 本屋さんや図書館でコーナーを分けて作る所もあるほど種類が多い『クルマ』の絵本。でもそんなクルマの本の欠点とまでは言いませんが、共通して気になる事があります。それは

「時代とともに車種が古くなる」

 絵本自体が面白ければ確かにそんなにも気にならないのですが、特に図鑑的要素を多く含んだ本だとやっぱり気になります。クルマさえ載っていれば何でも良いうちの子でさえも、「こんなクルマ、今は走ってないよね」と知らずに突っ込んでしまう事もあります。
きょうはそんなクルマの古さが気にならない絵本を二つ紹介します。

ダットさん

こもりまこと 文・絵/教育画劇 刊

「バルンくん」シリーズでも知られるこの著者による本にはいつも、名車が出てきます。表題のダットサンをはじめヨタ8、2000GTやminiなど次から次へと出てくる内外の往年の名車たちに、読んでいる子どもたち以上に大人の方が興奮する一冊かも知れません。


 そう考えるとお母さんと読むよりも、クルマ好きのお父さんといっしょに読んで欲しい本かもしれません。時代を超えた名車たちは決して古くさくならずに、いつまでもその中にいるのです。
もう一冊は

しょうぼうじどうしゃじぷた

渡辺茂男 作・山本忠敬 絵/福音館書店 刊

 あまりにも有名すぎて今更紹介する事もないような名作です。同じペアによる「とらっく とらっく とらっく」や、別の作家と組んだ「のろまなローラー」など、ここで絵を描いてる山本忠敬さんは実に様々な種類のクルマが主人公になった本を出しておられます。


 以前、お祭りの時に消防署でじぷたみたいな古い小さな消防車が展示してあり、それを見つけたうちの子が「じぷただ、じぷただ!」と大喜びしていたのを思い出します。
 この本が最初に世に出たのが1963年ですから、登場する自動車は古いのが当たり前ですが、40年以上たった今でも子どもの心をとらえて離さない魅力があります。いつまでも古びない一冊なんでしょう。

 機会がありましたら、ぜひお子さんと一緒にどうぞ!


08071301

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2008年7月13日 (日)

「先生がズル」



 土曜日の夕方、テレビのとある局で「週刊子どもニュース」なる番組をやっていました。見るでもなしに、夕食の準備をしていると、突然

先生がズル

 というタイトルが目に飛び込んできました。
何となく内容を予想しつつ、テレビを見ているとやっぱり教員採用試験汚職の話題でした。
 確かに「教育委員会」「校長」「教頭」「もと教員」などと報道されている時は「どこか遠くで起きたあまり関係ない人たち」の事件と思って見ていましたが、いざ、こんな風に「先生」なんてわかり易く言われると、妙に身近で、妙に生臭い事件に思えてきます。
 関わっていた人の多くが現役の「先生」やもと「先生」だということを考えると、思わず自分の周りを見わたしてしまいます。今住んでいる県も教員採用試験の倍率が高いと聞かされると、もし自分の子どもの学校なんかで頼りない先生に出会ってしまうと、思わずあらぬ事を疑ってしまいそうです。

 昔、他県で自分が受けた教員採用試験の内容を思い出してみると、例えどんなに試験の内容や結果に透明性が出ようとも、採点の結果なんか採点者の胸先三寸でいくらだって変えられるような気がします。結局のところ、たった一つの事件によって同じ名前で呼ばれる全ての人たちが疑われ、信用できなくなってしまうような大変な事件だったのかも知れません。

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2008年7月12日 (土)

続くと思った梅雨空は・・・

08071201 朝の段階でちょっとそんな気もしたんですが、・・・

やっぱり晴れました!

 今日は急な用事で、昼から秋田空港へ向かいました。到着した時にはほんのわずか雨もパラつきましたが、戻る頃には雲も切れ始め、家に帰り着く頃には、青い空がしっかりと顔をのぞかせていました。

 でも、まだ少し荒れそうな余韻をにじませながら空中を漂う雲は、まるで踊るが如く、見る見るうちにその形を変えていきます。

 そして私はまた懲りずに

「梅雨空は何処へ?」

 とつぶやいているのです。

 すっかり黄色くなった梅の実が落ちる音が、一つ聞こえます。




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梅雨空は続く

08071102


 昨日から無事にアクセスできるようになったウェブサイトですが、まだホストのサイトにはアクセスできません。i-phoneの販売開始に加え、アクセスのためのソフトの書き換えが重なれば、そりゃま、混乱もするでしょう。今の所、困る事は何一つありませんが、一早い回復を期待しています。

 ここの所梅雨らしい天気が続き、一安心。不快な面もない訳ではありませんが、それも仕方のない事と開き直っています。
 久しぶりの力強い雨音にホッとするものの、あまり長く続くと今度は逆に少し不安な気持ちになります。こちらの心持ちの方が、今のこの天気よりずっといい加減でわがままだったりします。

 あっ、久々の「私の感じる」余震です(午前5時55分)。

 梅雨の雨を歓迎しつつも、来週は野外行事が控えているので晴れて欲しいなとも思う、身勝手な私でした。




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2008年7月11日 (金)

来館者数と入場者数



 今朝のニュースで首都圏で始まった「赤毛のアン展」を特集しているのを見ました。内容についてはここでいちいち触れませんが、そのコメントで引っかかった言葉が

「・・会期中の来場者数は十万人以上を見込んでおり・・」

 やっぱりすごいですね、首都圏は。近所の県立近代美術館の年間来場者数が6万人ぐらいだったことを考えると、たった二ヶ月足らずでその倍近い人数を集めてしまうんですから。
 そもそも人口が少ないんだから、というのも言い訳にしか聞こえないし、美術館の運営についても問題がないとはいえませんが、ここまで差を付けられると、それ以上にここに住んでいる人間としては、ただ、他を非難するだけでは済まない問題のような気がします。

 大型スーパーやパチンコ店の開店日、全国チェーンのお安いお店や美味しいと評判のお店には行列ができるのに、美術館は閑古鳥が鳴いています。

 何故みんなが美術に関心を持たないのか?
 同時にみんなが関心を持ち、全国から見に来てもらえる展覧会・美術館はどんなものなのか?
 そんなことを少し考えてしまう今日この頃です。




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昨日の一日は

08070902


 昨日は利用しているサーバーのメンテナンスでほぼ一日、ウェブサイトへアクセスできませんでした。今朝確認してみた所、一応、復旧しているみたいです。もし昨日たまたま訪問した方がおりましたら、もう一度アクセスしてみて下さい。
ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありませんでした。

 健康診査は、午後1時半過ぎに会場に入り、50分ほど待たされて全部終わったのはちょうど3時。思ったほど待つ事もなく終了しました。会場で待っている間、30分に一回ほど係の人が今回の診査の概要や流れについてアナウンスするのだが、その様子を見ていた妻が一言

「あれじゃ、聞こえない人がきっといるよ。」

 と言われて周りを見渡すと、なるほど確かに高齢者が多く、中には耳の不自由な方もいそうな雰囲気でした。
 まあ、診査の流れについては会場の外に書かれたものが貼り出してあったし、概要についてもプリントが配られていたので、聞こえなくても問題ないと言われれば確かにその通りなのですが。
 この診査のとき、「健康手帳」なるものを持参しここに検査の結果を書き込んだりするのですが、この手帳、自治体ごとの発行なんですが、サイズも書式もまるでバラバラで、私のように、前に住んでいた所の手帳を持っていくと、係の人に面倒をかけてしまうようです。こういうの一つでも何とかならないんでしょうかね。

08071001 ブルーベリーがいっぱい穫れました。大きい方が甘いかと思い、食べてみるとすっぱくて、逆に小ちゃい方が酸味と甘みのバランスが良かったんです。不思議なのはこのブルーベリーだけはぜんぜん鳥が手を付けません。何故なんでしょうか?




私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

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2008年7月10日 (木)

今日は健康診査

08070901


今日は午後から健康診査。
何が驚いたって、「午後から」っていうのに驚いた。だって普通、健康診査っていったら「朝から」だと思っていたので。
で、今までは「当日ごはん抜き」っていうのが一般的だったので、市の健康対策課予防衛生班の方に電話で聞いてみたら、

「食べたら食べたなりに判断しますので」

なんかとってもアバウトな香り。

まあ、体重だって服着たまま計るし、他県で受けた内科検診なんか、お医者さんの「面倒臭っ」ての丸見えだったし。

そんな事なら税金かけてまでやらなくたって良いのに、と思う今日この頃。

どうせ今日もコミコミで、ずっと待たされるんだろうな。

どうでもいいけど「広域交流センター」って何処?住所ぐらい書いておいても良いんじゃないですか?




私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

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2008年7月 9日 (水)

キャンバスを作る、その4

08070704


いよいよ下地剤を塗っていきます。

08070705 上の写真は今回使う大まかな道具が写っています。ボールの中の白い粉は胡粉とチタン白です。これでは見えませんがこの下には冷蔵庫で冷やされ、固まった膠水が入っています。(右図)

 なぜこんな事をするかというと、これから行なう作業は「乳化」と言って「水と油」という本来混ざり合わないはずのものを混ぜ合わせる作業だからです。この面倒な作業を成功させるためには、できるだけにクリームに近い状態の方がやり易いからです。

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08070707

 
ざっくりざっくりという感じで混ぜていきます。すると右図のようにクリーム状になってきます。粉のかたまりが見えなくなり、全体が滑らかになってきたらOKです。この作業あまり時間をかけすぎると、膠水が液状になり、ゆるくなってしまうので注意して下さい

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08070709

 ここからがいよいよクライマックス、乳化作業の本番です。
 ボールの中にスタンドリンシードオイルを糸のようにゆっくりとたらしていきます。そこを一気に撹拌していきます。機械がないという時はかき混ぜる人と油をたらす人との二人体制で行なう方が良いかもしれません。ちなみに上の図のようでは油は多すぎるのでもっと細くしてたらすべきです。
 ここで作業の手を休めると分離していくので、一気に最後まで行なう事。これがポイントです。乳化に失敗するとここで油が分離して玉状に浮いて来ます。
 見た感じは大丈夫そうで一安心・・・と思いきやこの後落とし穴が待っていたのです。

 油も全て入れ終わり、後は水を加えて伸ばして終わり。ゆっくり水を加えて撹拌していきます、と途中までは良かったのですが、やっぱりここで分離してしまいました。
 原因は分量ミス、撹拌ミス、気温など色々考えられますが、失敗するとしたらこの行程です。また同じ所でダメでした。そこの方にだいぶん重く固まった部分があるので、水を入れる前に底からすくうように撹拌し全体の濃度を一定にした方が良かったのかもしれません。
 とりあえず油は分離して来たものの、全体としては使えるのでその浮いてきた油を素早く除去し、地塗りを開始。

08070711


 塗る前から少し嫌な予感はしていましたが、ここでもミスが発生。
 分量が足りなくなってしまいました。
 結果は上の図の通り。ムラが多くてこのままではとても使えません。膠で目止めをしてあるので、このままでも使えない事もないのですが、なんか失敗したと思ったまま描画を始めるのも気分が良くないので、もう一層この上に塗り重ねようと思います。ただ胡粉もチタン白も全て使ってしまったので、これが手に入るまでは一旦作業中止です。次は8月に入ってからになると思いますので、この続きは少々お持ち下さい。

なお参考にしている文献は、

美術出版社 刊 佐藤一郎 著
「新技法シリーズ 絵画技法入門」
ーテンペラ絵画と油絵具による混合技法ー

 今回失敗したのは私のミスで、この参考文献のせいではないので、くれぐれも間違えのないように。

誰か上手くいく方法、知っていたら教えてくれませんか?




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こんな感想文もありかも?

08070703


クライマーズ・ハイ
横山 秀夫 著/文藝春秋 刊

2日ほど前からこんな本を読んでいます。
以前からずっと読みたいと思っていた本で、最近ようやく手にする事ができました。

この本について知ったのは何年か前だと思います。書店の文庫本コーナーで題を見た時、最近少しブームになっている登山ものかと思って、帯か裏のあらすじを読んで、日航機事故を取材する新聞記者の話だということはわかりました。でもそんな内容の小説に何故登山についての言葉がタイトルになっているのかはよくわかりません。

それから時々その本をどこかで見たりすると、そのタイトルと内容の関係について考える事がありましたが、もちろん答えは出ません。一行も読んでいないのだから仕方はないのですが、テレビや新聞で見た当時の事故の映像の微かな記憶とともに想い描くその内容は、物語とはとても呼べない何かの切れ端みたいなただの文章が浮かんでは消えていきます。

その本が図書館にあるのも知ってはいましたが、別の本の事で頭が一杯で忘れていたり、よしんば思い出したとしても「貸し出し中」だったり・・・。

そんな本だったがようやく借りる事となりました。変に想いが強かった分、読み始めると止まりません。続きが気になって仕方がないのです。

正義でも悪でもない登場人物たち。この世界で白黒はっきりできる事などほとんどないし、完璧な善人がいる訳でもなく、だれもが矛盾と葛藤の中で生きているのだから当たり前かもしれません。そして自分の信じるものに対する思いが強い分、思いっきりアクが強い人たちが多く出てきて、そしてぶつかります。この辺りが実に面白いんです。

驚いてしまうのは、事故現場の細かい描写がほとんどないのに、その現場を見てしまった記者たちの言動を読んでいるだけで、まるで本当に見てしまったかのようにその凄惨さが伝わってきて、読んでいる自分の背筋が寒くなるのです。

そして物語は進行していきます。そのタイトルの意味する所が少し見えて来たような気がします。その想像も最後には裏切られるかもしれませんが。

ようやく半分ほど読み終わりました。一刻も早く最後まで読んでしまいたいんです。


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2008年7月 8日 (火)

酸っぱいサクランボ

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どこからか妻がもらって来たサクランボ。
気になって、そっとつまんで口に運ぶ。

08070701酸っぱいサクランボ。
最近甘いのばかり食べていたので、
この酸っぱさはちょっと新鮮な感じ。

たまらず、もう一口。
甘さより、酸っぱさの方が雄弁だ。

遠い日の思い出がよみがえり、
懐かしい気持ちにさせてくれる、
とても心地良い酸味。

運ぶ手が、

そしてほおばる口が、
止まらなくなりそうだ。




私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

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2008年7月 7日 (月)

梅干しの季節は

08070609梅の実がいよいよ完熟状態。ぽとぽと落ちてきているようで、静かなときはその落ちる音まで聞こえてくる。

今更、梅酒でもないので梅干しにでも挑戦、と思ってレシピを見ると、
「梅を塩漬けしたら、赤じそが出るのを待ちます・・・」ってもう出てますよ、赤じそ。

梅干しを漬けるにはすでにちょっと遅すぎたようです。残念ながら庭に赤じそはおがって、じゃなく育ててないし。でもこのまま落としておくのももったいないし。

そんな事を去年も考えていた事を思い出します。そして私の想いとは関係なく梅はどんどん熟し実を落としていきます。私の想い方が足りないのかもしれませんね。

辺りにはすでに熟れ過ぎた梅の実の香りが、にわかに漂い始めていました。

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2008年7月 6日 (日)

余震!

午前11時55分、ブログを更新し終えて、閉じようと思ったら、短く、しかし鋭く揺れました。それから3分程経ちましたが、その間も微妙に揺れているような気がします。



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キャンバスを作る、その3

08070605

逆転の発想、ていうかケガの功名?のはなし。

その1でお話ししたようにキャンバスは濡れると縮みます。ということは乾くともとに戻るんです。そして木枠に引っ張られた分だけ、貼ったときよりもサイズが大きくなります。
すると上の図のように再びたわんでしわしわになってしまいます。

こうなると本当は膠の二度塗りの前に貼り直さなければならないのですが、130号というサイズが大きすぎて大変ですし、この暑いのにそんな事したくない、という訳でそのまま二回目を塗ります。

ここで「狭いアトリエ」というマイナス条件がプラスに働くのです。

本来、この手の作業はキャンバスを寝かして行ないます。「重力」という地球上では何者も逃れられない呪縛が、こんなちょっとした作業にも関わってくるからです。
重力で下へ引っ張られた液体は乾く前に下の方に流れていき、結果として下の方が塗面が厚くなります。そこでそうならないように寝かして塗ると、今度はシワの間に膠水が池のように溜まって、均等にぬれません。

しかしアトリエが狭い以上、私には「立てて塗る」という選択肢しか残されていません。そうすると重力問題はそのままですが、少なくとも膠水が池になる、という状況は避けられ、しかも貼り直しもないので、一石二鳥(?)なんです。

08070606二回目の膠塗りを始めます。

今回は前回と刷毛目が交差するように塗っていきます。今回は塗ったとたんに塗れ色になるのが正しいような気もしますが、実際は前回とあまり変わりません。ひょっとしたら前回の膠による目止めがあまり効いていないのかも・・・。

そうそう、膠塗りのときは決して膠水を泡立てないように気をつけて下さいね。



08070607二度はお見せしませんが、塗り終わった頃にはやっぱり木枠がたわむほど布が縮んでいます。そして乾燥すると同じようにキャンバスはシワだらけになります。そして今度はいよいよ下地塗りです。

ということで今度こそは、キャンバスを貼り直さなければその作業にはかかれません。

なお参考にしている文献は、

美術出版社 刊 佐藤一郎 著
「新技法シリーズ 絵画技法入門」
ーテンペラ絵画と油絵具による混合技法ー




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キャンバスを作る、その2

今日は無くなってしまった膠(ニカワ)水を作ろうと思います。興味のある方はおつきあい下さい。

08070505一口に膠と言っても様々種類があります。ウサギからとるのもあれば
鹿からとるものもあるし、少々乱暴な言い方をすれば要するにゼラチンみたいなものです。この材料は特に日本画の方で多用されるので購入するときも日本画材コーナーに行く事が多いです。写真の中の棒みたいのを「三千本膠」といい、よく使われているのですが、経験上他のものより腐り易いようで、私は粒状の方をいつも使います。今回のものは洋画剤として購入したものですが、洋画剤としてはそんなにメジャーなものではないので、扱ってないお店も多いです。

最初は水につけます。

08070507
08070601

一昼夜、水につけておくとと左から右の図のようになります。膠50gで700ccぐらいの水です。この行程を「膨潤」というそうです。昔、急いで膠水を作りたくて、水ではなくお湯につけて作ったら、膠水がダメになってしまいました。どんなに急いでいても一晩待ちましょう。

08070602膠が十分膨らんで境界線が曖昧になって来た所で、今度は湯煎です。

この作業の留意点はお湯の温度を上げすぎない事。膠は摂氏60度を越えるとその成分が崩壊していくらしいので、その手前の温度で、ゆっくりと温めてやります。ただ長時間温め過ぎてもいけないので、時々様子を見ながら湯煎をします。


08070603
適度に温まり、これくらい溶けてきたら、時々、静かに撹拌して、まだ膠の粒が残るようでしたら、再びお湯に戻し湯煎を続けます。粒が残らないようなら、全体の濃度が均一になるように、また静かに撹拌して下さい。


08070604こんな感じで完成です。ちゃんとできていると気温20度くらいなら、自然に固まります。保管は冷蔵庫で行ないます。

それではキャンバスに塗りましょう。


なお参考にしている文献は、

美術出版社 刊 佐藤一郎 著
「新技法シリーズ 絵画技法入門」
ーテンペラ絵画と油絵具による混合技法ー




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梅雨はどこへ?

08070508

7月に入ったんだから、暑くなるのは仕方がない。でも先日の雨でようやく梅雨らしくなったかと思いきや、いきなりの昨日の暑さはと不快さはなんなんでしょう。この急激な変化にもう若くもなく適応能力のガタ落ちした身体が悲鳴を上げております。

08070509
夏の暑いのは我慢もしますし、適当に折り合いも付けるし妥協もします。でも今はもう少し雨が欲しいと思います。

そしてこんな暑い夏を乗り切る我が家のアイテムが「さんぴん茶」。別名ジャスミンティーと言われる代物で、時々沖縄の知り合いから送ってもらいます。私が麦茶よりもこのさんぴん茶を好むので、切らす事のないように私が率先して作っています。

空梅雨と言ってしまえばそれまでなのですが、それだけでは片付けられない異常気象。一つ一つを見れば特に騒ぐほどの事はないのかもしれませんが、そんなものを一つにまとめて、全部「去年」ではなく10年前と比較してみたら、けっこう恐ろしい結果と結論が出るんじゃないでしょうか?

昨日、午後3時前後(?)は鈍感な私でもわかるくらいの大きめの余震がありました。子どもと「けっこう揺れたね。」なんて話をしていましたが、その後関東の方でちょっと大きめの地震がありました。「余震」ならぬ『予震』みたいな地震に、少しだけ背中に寒いものを感じました。




私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/


中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
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2008年7月 5日 (土)

キャンバスを作る、その1

キャンバスを作ろうと思う。久々の大作用でF130号。最近は面倒くさくて、市販のキャンバスを貼るばかりだったんですが、今回は久々にエマルジョン下地を塗ってみようと思う。

08070501しかしいざ初めて見るとこれがやっぱり大変な仕事なんです。
使用するのは古キャンバスの裏側で、前にあった絵をはがして、ひっくり返して張り替えて、裏側に一からキャンバスを作り直すという作業。長辺が180cm近くあるので、これを貼り直すだけでも一苦労。30分ぐらいで終了するも、この時点ですでに汗だくなんです。

次の作業は「前膠塗り」
これはキャンバス布を保護するための作業で、この後塗る下地剤や油絵の具の浸透を防ぎ、布自体を腐食から守るために行ないます。左の写真のように一段づつ塗っていくのですが、すぐにはしみ込まず、少しずつ浸透していきます。膠(ニカワ)の成分に問題があると、ここの浸透があっという間です。刷り込むように隙間のできないように丁寧に塗っていきます。

08070502一通り塗り終わるとこんな感じになります。最初にヘリの部分を塗るのもお忘れなく。ムラになっているようにも見えますが、今までの経験から言うと、一層目はこれぐらいでも大丈夫です。ただ百年後にどうなるかまでは責任は持てませんので、あしからず。


08070503
08070504左の図を見て下さい。一番左の図は膠を塗る前、その隣の図は塗った後です。わかりづらいかもしれませんがニカワを塗ると布が縮んで木枠が大きく歪むのです。水分を含むと逆に膨張して伸びるような気もするんですが、実際はこうなります。だから最初に布を貼るときは、プライヤーなどを使わず、手で引っ張った方が良いと言う意見も聞きます。その方が貼り方が緩いので、キャンバスが破けたり木枠が壊れたりしづらいのだそうです。


膠水もなくなったので今日はここでおしまい。続きはまた今度のお楽しみ?




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黒電話

08070402

先日出かけた象潟のとあるお家で、昔懐かしい黒電話を見かけました。真っ黒なボディーに丸いダイアルがついているやつで、うちの実家に初めて取り付けられた電話もこんな感じでした。「テレビが初めてやって来た」というシュチュエーションが、よくテレビドラマや映画で取り上げられますが、電話だってそういう時期があったんですよ。当時は、全戸に電話がある訳ではないので、隣近所のおばさんが電話を借りに来たり、逆に隣近所あての電話がかかって来て、呼びに走らされたり。さすがに電話の横についているハンドルをぐるぐる回したり、交換手を呼び出したり、なんていうほど古くはありませんが。
こいつの優れている所は、ケーブルが一本しかない事。便利な機能こそありませんが、その機械を作動するための電源コードはなく、必要なエネルギーは電話線から来ていたので、例え停電になっても使えたのです。たぶん。
ちなみに最近の若い人にはこの使い方を知らない人も多いようで、以前職場においてあったダイアル式の公衆電話のそのダイアルを回さずに数字の部分をボタンをプッシュするようにひたすら押している中学生を見た事がありました。

目の前の黒電話と携帯電話を見比べていると、この2つが同じ一つの機能を有した機械だと思えなくなってきます。そこで私は黒電話の受話器をあげ、携帯の番号を回してみました。ダイアルが戻るまでの短い待ち時間が積み重ねが、ただでさえ長い電話番号を余計長いものに感じさせます。回し終えると、やがて携帯の方から着信音が鳴り始め、ちゃんと繋がっている事を確認。着信履歴だってしっかり残っています。
今度はその着信履歴を頼りに黒電話に電話をかけてみると今度は黒電話が鳴り始めます。

薄暗い中で微かに黒光りするその黒電話を眺めていると、その電話が「今」という時間に繋がる事の方が不思議に思えて来ます。そこだけが30年前と変わらずそこにあり、そのやっぱり黒いケーブルの先は、どこかずっと昔に忘れてしまった懐かしい昔に繋がっているように思えるのです。

懐かしいベル音とともに呼び戻された懐かしい記憶が、残響のようにしばらくの間、頭の中でコダマしていました。




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2008年7月 4日 (金)

珈琲のカヲリ

08070403いつものカフェで買った豆でコーヒーを入れる。入れ方を教わった事もないし、何かで勉強した事もない。マスターに聞けば、きっと色々アドバイスしてくれるのだろうけど、今更恥ずかしくって聞けない。

同じ豆なのにどうしてこんなにちがうんだろう?やっぱり長年の経験と感や学んで来た技術って言うものは侮れない。だから私が上手に入れられなくたって、それは仕方がない事なのだ。(もちろんこれは少々のあきらめもブレンドされた言い訳!)

でもよく考えたら、焙煎してくれた人や豆自体にも申し訳ない話。自分の技術が少しずつでもいいから、日々進歩する事が、せめてもの償い?

なんて事をそこはかと考えながら、やっぱりあのお店で飲むのが一番、そして自分で入れたのが(かなり遅れて)二番と、勝手に思うことにしたコーヒーブレイクのひと時です。




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贅沢は蜜の味!

08070303果物といえば、以前こんな経験をした事がある。何の果物だったかは忘れてしまったが、比較的良く食べるものだったと思う。品種改良を重ねた結果だろう、どんどん甘みも増し、年を追うごとに食べ易くなって来たその果実を口にしたある時、何か物足りなさを感じる。なんだろうと食べ続けているうちに、甘さだけが強くなって、他の酸味や渋みが弱くなっている事に気づく。甘いので食べ易いのは確かだが、その果物らしさが弱くなっているような気がした。一つの要素だけが目立ってもダメで、要はバランスが大切なのだと思い知らされました。

この街に住むようになって一つ良い事がある。それはおいしいサクランボが食べれるという事実。
果実にとって「とれたて、産地直送」といえばこれ以上の言う事はない(と勝手に思い込んでいる)。今まで経験した事のない「完熟」なんてのも産地ならではのもの。その完熟という理由だけで、4分の1近くになった値段もお手頃でじつにうれしい。

こんな贅沢を憶えてしまったら、もうどこにも行けない?!




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紫陽花は梅雨に花開く

08070301

昨日は、ある手伝いで象潟まで出かけました。

朝方はまだぼんやり見えていた鳥海山も、だんだんとかすみ始め時々雨粒も落ちて来るようになって来ました。外での作業もあったので、本降りにならない事を祈りつつ、せっせと働いていました。

午後3時頃に全ての作業を終了し、自動車に乗り込み家路につく。すると雨脚はみるみる強まり、本格的な土砂降り。
「梅雨=雨」だけどこれはやり過ぎ?と突っ込みたくなるような雨脚で、今まで降らなかった分を一気に取り返そうとするみたいな雨でした。

そんな雨の中、時折見かけるあじさいの花。雨粒を受けて大きく揺れる花たちを始めは気の毒に思いましたが、しかし嘘みたいに続いた晴天の空の下よりもずっと生き生きとして見えるのに気づきました。




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2008年7月 3日 (木)

光を包み込んだパン


湯沢市内にちょっと話題になっているパン屋さんがあります。都会風に言うと「古民家パン屋」とでも呼べば良いのでしょうか。古民家と入っても茅葺き屋根だったり、囲炉裏があったりする訳ではないのですが、良い具合に古ぼけた家をそのまま利用したような素敵なお店です。

そんなお店で出すパンやお菓子は、昔懐かしい雰囲気を醸し出しています。
といってもむかし食べたパンがこのお店のパンみたいだった、というのではありません。給食に出されたコッペパンでパンの味を憶えた私の舌には、ここのパンはもちろん新鮮な味でした。ただ以前ドイツに住んでいた時に毎日食べていたパンの味と共通したものを感じ、「本当に昔のパンの味はこんな感じだったのかなぁ」と想像したくなる味なのです。

甘すぎず、しょっぱすぎず、素材の持ち味がしっかりと伝わって来るような、素朴なパン。きっとそんな素朴さに懐かしさを感じるんでしょうね。

店内に静かに差し込む、淡く優しく柔らかい光を、そっと包み込んだようなパンです。




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蛍川、空の星

08070202

昨日は、夕ご飯を食べ終えてから、蛍を見に出かける。

家から車で20分ぐらい走った所にある、名前も知らない川にかけられて小さな橋の上から蛍を探す。
しかしほとんど見当たらない。
川面を渡る風がまだ少し冷たすぎるせいなのか、まだ幾分湿度が低すぎるのか、それとも去年はなかった川沿いの大きくて真新しい牛小屋からこぼれる昼間のような明かりのせいだろうか。

今日はあきらめて、車でもと来た道を引き返したのですが、やっぱりあきらめきれず、同じ川のもう少し下流に架かった橋の所で、再び車を止め川の方を覗き込むと・・・

いました!

たくさんの・・・とは言えないけれど、それでも数えきれないぐらいの蛍が暗闇の中を静かに舞っています。
そんな川面にたなびく静かな光の残像を目で追いかけながら

「蛍川だ!」

そう叫んだのはうちの子でした。そんな言葉なら5歳の子どもでも思いつくんだなぁ、とある小説のタイトルを思い出しながら微笑んでいました。
そんな子どもは星が無数に瞬く夜空を見上げながら、一言。

「空にも蛍がいるみたいだね。」


08070201


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2008年7月 2日 (水)

1690万分の1で7000万分の1


あるニュース記事によれば、総務省が調べたところ、世界で書かれているブログの総数は約7000万で、そのうち約1690万が日本語で書かれているそうで、その数は世界で一番多いそうです。

7000万分の1のブログで

1690万分の1のブログ。


そんなブログを今日もせっせと更新しています。


08070102



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青い空を眺めながら


「今日はどんな空だろう?」とカメラ片手に空を見上げる。

雲一つない快晴に思わず息をのむ。


空が真っ青だった。


こんな時、手に持ったカメラのことを思い出し、
そんな空を少しだけつまらないと思うのは、私の身勝手。

ひょっとしたらいつも撮っていたのは空ではなく、雲の写真?
そう考えると、空は「背景」なのかもしれない。

でも背景と割り切るには、あまりにも雄弁すぎると感じる。


今日も暑くなりそうです。




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カラスの会話

08070101夕方、5時くらいを過ぎた頃からカラスや雀たちが落ち着かなくなって来ます。そろそろ帰り支度なんでしょうか?

今日もアトリエのすぐ近くから聞こえる鳴き声で、目の前のアンテナにとまっているカラスを見つけ、眺めていました。少したつとどこか遠くから別のカラスの鳴き声。すると眺めていたカラスがそれに答えるように鳴き始め、やがてまたどこか遠くから鳴き声が聞こえます。そんなことを3分ぐらい繰り返していたでしょうか。そんな様子を見れば見るほど、カラス同士が会話を交わしているようにしか思えません。
いったいどんな会話をしているのやら。


「夜食がないから、腹一杯食っとけ」
「こっちに美味そうな木の実があるぞ」
「早く帰らないとしかられるぞ」
「景気悪くて、参っちゃうよ」とか

ドリトル先生でもないので、なんと言っているかなどわかる訳もありませんが、以前子どもに読んで聞かせた絵本の話を思い出し、ほくそ笑んでいる私でした。




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2008年7月 1日 (火)

カフェに行く


隣町の西馬音内で話題のカフェに行きました。古い建物を生かした雰囲気のある店内と、広い庭が素敵なカフェのようです。(今回は中に座ってお食事、とはなりませんでしたが。)お店の人の服装のせいか、ここを「メイドカフェ」と称される方もおられるようですが、間違っても「ご主人様」とか「お帰りなさいませ!」とは言われません。お店のレトロな雰囲気に合わせて考えられた服装のようです。

今日はここでテイクアウトできるサンドイッチを買いにいきました。残念ながら、すっかり『湯沢価格』に慣れてしまった私たちには、ちょっと手を出すに躊躇する価格のランチでしたが、ちょっと雰囲気だけでも味わいたいということで、こういう選択になりました。

2種類のクロワッサンのサンドイッチでしたが、中の具はもちろん美味しいのですが、それ以上に印象的だったのがクロワッサンの方でした。しっかりした表面の皮のおかげで、サンドにしてもパンがくたびれてしまうことがなく、ばりっと言う食感が心地良く、甘すぎず、しょっぱすぎず、実に上品な味わいでした。

いつかこのパンを食べながら、食事を楽しみたいですね。




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サインはV!

08063002

7月になりました。気が付けば、残る日めくりカレンダーの厚さも半分。

昨日の夕空に浮かんだ雲。ぼんやり眺めながら、ちょっと首を横にひねると・・・

サインはV!

だからどうした?と言われれば、返す言葉もありませんがただ何となく、見つけて嬉しかったので。
そろそろまた私もVサイン出したいです。





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すっきり、爽やか!


6月は集中して『有川 浩』さんの作品を読みました。

海の底
空の中
塩の街
図書館戦争

有川 浩 作/いずれもメディアワークス 刊

最後の「図書館戦争」は「2007年本屋大賞/第5位」ということで知っている方も多いはず。私自身の感想としては『武器を取って対立し合う2つの組織が一つの政治体制の中で、並列に存在している』という世界観に今ひとつなじめず、この本だけ読んでいたら、他の本は読んでいなかったような気がします。しかしここは図書館の良い所で、同時に借りた「海の底」が面白くて、勢いで残りの2冊も読んでしまいました。

「図書館〜」以外の3冊は「有川浩の自衛隊三部作」とも呼ばれているようで、かいつまんでしまえばいずれも「とつぜん現れた未知の存在との人間の存亡をかけた戦い」と言った所でしょうか? 
そう書いてしまうと東映や大映の怪獣映画みたいですが、それらよりも未知の物体に遭遇したことで生じる人間同士の物語をしっかりと描いています。媒体が「映像」ではなく「文字」なんで、街の破壊シーンよりも人間ドラマをしっかり書かないと物語にならないのは道理なんですね。

4つの作品に共通することは、登場人物に「悪役」はいても「本当の悪人」がいないこと。一つ間違うと弱点にもなりそうな要素ですが、むしろ人間の立場や心情、あるいは性格と言った部分が持つ「弱さと強さ」、「強さと強さ」そして「弱さと弱さ」のぶつかり合いやすれ違い、駆け引きなどが物語を面白くしているのです。悪役は悪役を演じきることで正義が輝くと同時に、その正義にも疑問を投げかけるし、人類に敵対する悪であるところの「未知の存在たち」にいたっては、たぶん自分たちの行為が悪であるという自覚さえないのだと思います。

そんな登場人物たちが繰り広げる物語の読後感は、とてもすっきりとして爽やかでした。




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