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2008年6月15日 (日)

一日が過ぎて

08061403


現在の時刻、午前5時26分。そろそろ地震発生から丸1日が過ぎようとしています。

就寝中に余震を感じて目が覚めたのは一度だけでした。宮城県や岩手県側の被害は甚大なようで、時間の経過とともに深刻さが増してきているようです。栗駒山を挟んで反対側に住んでいるのに、ニュースなどで加算されていく数字でしか、被害の大きさを理解する事ができません。逆に考えれば、秋田県側の被害が他県に比べ、いかに軽微だったかという事を物語っているのかもしれません。

 と書きながら以前報道に感じた憤りを思い出します。彼ら報道陣のほとんど多くは、被害が大きくて、ニュースとして面白くなりそうな所にしか群がらないのです。
以前住んでいた京都で台風の被害に巻き込まれた時がそうでした。大氾濫を起こした河川やその洪水の中で立ち往生するバスの映像ばかりを流すテレビ。自分たちの住んでいた地域も、それほど派手ではなかったけれど、あちこちで道路は寸断し、土砂は崩れ、家は水に浸かり、学校にも避難しました。でもそんな程度の事はローカルニュースにさえなりません。
そしてテレビの報道で対策が決められているとしか思えないお上の対策本部では、報道されない地方は後回しにされるのです。

大きな物の影で報道に無視されがちな小さな事実と、そのせいでお上にまで無視されてしまう世の中。ただ気がつけば自分もそんな人たちの側の一人になっている時があるのです。

自分の作品と同じで、小さな物事は誰かが発信しなければ、無視されてしまい、何ごともなかったように振る舞われてしまいます。それではいけないのではという思いもあり、いろいろと地震について(高みの見物的で小市民的にではありますが)書いてきましたが、そろそろ落ち着こうかと思います。



私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/


中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

展示室4に新作が展示されました。


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