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2008年5月27日 (火)

筆洗器のお掃除

08052701今日は筆洗器の掃除をします。
その前に筆洗器について少々説明を。簡単に行ってしまうと、油彩描画の際に筆を洗うための道具です。
用途やメーカーによって様々な形がありますが、うちのは右のような形をしております。中は二柔構造で汚れをこすり落とす部分と汚れを溜める部分に分かれていますが、その底に溜まっている絵の具のかすがいっぱいになる前に掃除をします。


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この中には筆洗油という絵の具を落とすための油が入っていて、まずそれを別の容器に移します。これも一般的には画材店で販売している「ブラシクリーナ」などを使うのですが、私はもっぱら市販の「灯油」を使ってます。においさえ気にならなければこちらの方が価格も安く手に入りやすいので使っています。もし良かったら試してみてください。ただ何か問題が発生しても、責任は取りかねます。ご自身の判断でお使いください。
まずは絵の具を落とす部分を器の中から取り出します。上図(左)のようになってます。この底にたくさん開いている穴から筆からそぎ落とした絵の具のカスが下に落ちて行きます。このつららのように着いているのも絵の具のカスです。私自身こんな風になっているのを見るのは初めてです。


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この底にこびりついているカスをそぎ落として行くと上の右図のようにきれいになります。結構固くこびりついてました。これをはがしている道具は「ペインティングナイフ」と呼ばれるもので、通常は描画に用いるのですが、長年使用していると刃物の用に鋭くなって、こんな風にそぎ落としたりすることもできます。

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さらに内側をナイフできれいにそぎ落として行くと、これくらいきれいになります。(左図)

この辺りの作業には一般的に「リムーバー」などと呼ばれる、超強力な油絵の具を剥がすための薬剤を使えばもっと楽にできるのですが、今日は家になかったので使いません。


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あとは一番底にたまっている油絵の具のカスを取り除いて完成です。ずいぶん溜まっていたのがわかりますか?2cmぐらい溜まっていたようで、ここまで来ると中の筆洗油にすぐに汚れが浮いてしまい、あまり役に立っていません。
ここですべて終了。後は元に戻して、筆洗油を入れて完成です。あー、スッキリした。




私の作品が西脇市サムホール大賞展に入賞しました。

http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/thumbhole/


中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

※インターネットエクスプローラでも表示できるように改良してみました。


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