2009年11月15日 (日)

第8回 熊谷守一大賞展 賞候補/作品公開

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昨日14日から始まりました 第8回 熊谷守一大賞展

実際には会場の「アートピア付知交芸プラザ」には行った事はないのですが、地図などで見た所、ちょっとぶらっと行こうかなという訳にはいけない程度に、不便な場所にありそうな感じ。

という訳で、私も含め「残念ながら会場へは足を運べないわ。」という方の為に、私の公式サイト上に入選作品を公開致しました

今回は、同じ入選とは言え、一応「賞候補」というオマケ付きですので、そんなこんなも含めて、興味のある方は、ぜひ覗いてみて下さい。
ちなみにこの作品、一時期caffe gitaさんのお店にも展示してあった作品です。

それからもう一つ言えば、私の公式サイトの閲覧には「インターネット・エクスプローラー」よりも「Firefox」の方がお薦めです。Mac版はもちろん、windows版だってあります。
まだ使った事がないと言う方がおりましたら、フリーソフトですので、ぜひこの機会にダウンロードして、使ってみてはいかがでしょうか?



「中野修一 公式サイト」はこちら



「Firefox」の公式サイトはこちら




中野修一公式ウェブサイト/この世界のカケラを眺めながら
http://homepage.mac.com/sekainokakera/index.html

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2009年11月14日 (土)

物理的なそれと心的なそれ/被写界深度の話

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絞りをめいいっぱい開けて、シャッターを切る。
すると見せたい所にだけピントがあって、その前後はボケて、奥行きのある写真ができます。

見せたい所を際立たせる事で、撮影者の思いを明確化するときなどに使う手法。

これが私の言う所の、いわゆる
「物理的被写界深度」

何故に「物理的」といえば、これはレンズの絞りとそこからの距離によって、極めて法則的に生じる現象ですので、あえてこう呼びます。

で、こんな写真を撮っていると、当然、こんな絵が描けないかと思い、ちょっとやってみます。

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すると、こんな風になります。

「これは面白いかも...」

やってみると、確かに「物理的被写界深度の浅い写真」の様な雰囲気を醸し出した絵になってきます。

まるで天下でも取った様な、軽い高揚感のもとで制作を続けているうちに、ある事に気が付きます。

「こんな絵、どこかで見た事あるなぁ...」

で、よくよく思い出してみると「そんな作品はとうの昔から描かれている。」という事実に行き当たります。

例えばこんな風に...

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これはベラスケスと言うスペイン人が、今から400年近く前に描いた作品の部分なんですが、①の人を良く見て下さい。
(この写真自体、全体的にピンぼけでわかりにくいかもしれませんが)確かにこの人は「ピンぼけ」見たいに描かれています。
ここを暗くぼかす事によって、手前(=見せたい所)を際立たせ、明確化する、つまり「被写界深度の浅い写真」と同じ様な効果を生み出しています。

で、私はこれを
「心的被写界深度」と呼びます。

なぜ「心的」かと言えば、②の人を見てみて下さい。
写真であれば一番手前の人にピントがあっていて、その奥の人①のピントがボケているとすれば、更にそこより遠くにいる人や、もっと奥の背景などはもっとボケるはずにも関わらず、②の人はピンぼけしてません。

単純な物理法則に依るのではなく、作家の意図によって、一つの画面の中で「深度」を自由に使い分けることから、仮に「心的」とよびます。
(なんなら「作為的」とか「無秩序的」とか、呼んでも構いませんが)

ちなみにこの①の場合、さらに暗室作業で言う所の「焼き込み」みたいな事をする事で、さらにピンぼけみたいな効果を出しています。

長くなってしまいましたが、要するに、絵画の世界では、ずっと以前からこんなことは行なわれていたというお話。
別段、新しい試みではないことに、今更気が付いて、ちょっと赤面しています。



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2009年11月13日 (金)

秋の終わりに、仕方なく眺める。/獅子ヶ鼻湿原

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久々の秋晴れ。

獅子ヶ鼻湿原へ向かいます。

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と言いつつ、視線は常に鳥海山に向けられているようで、

あっちに停めて、パチリ!

こっちに停まって、パチリ!

残念ながら祓川までの道は、すでに冬期閉鎖になってしまったので、通行は不可能。
これ以上近づく事は出来ないようです。

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寄り道が多過ぎて、すっかり到着が遅れました。

ここ、獅子ヶ鼻湿原(中島台)への道も16日には冬期閉鎖になるようで、辺りはすっかり冬支度。

きれいに色づいていただろう葉っぱたちも、今では全て枯れ葉となって、足下に積もっています。

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「あがりこ大王」に到着。これが三度目。
駐車場からでも歩いて30分程度。2年前よりも木道もきれいに整備されているみたいで、天気さえ良ければ軽装で充分往復できる場所です。

で、早速カメラを向けてみますが、やっぱり思うように撮れません。
近過ぎて、自分が見ている視野でフレームにおさまらないのです。

こんなことならスケッチブックと鉛筆を持ってくれば良かった...。

と、人も通わぬ山奥で、そんな風に後悔をしても後の祭り。
仕方なく、この雰囲気を肌で感じて行く事にします。

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更に奥へと歩みを進めます。
しかし一度下がってしまったテンションは、なかなか盛り返しては来ません。

「こんな写真を撮ったって、絵にはならんだろう!」

そんな写真ばかりが、メモリーに蓄積されていきます。

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この辺りで諦めて、観光に徹して「鳥海マリモ」でも眺めれば良いんでしょうが、そんなゆとりが芽生える様子もありません。

「だから、こんな物、描かないって!」

そう思いつつ、半ばヤケクソのようにシャッターを切り続けている自分がいます。



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2009年11月12日 (木)

何してるのかな?

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久びさの制作日記です。

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別に、この間仕事をしていなかったという訳ではありませんが、かと言って、その過程において、別段、何か特筆する事があった訳でもなく、単純に「書くべき事がなかった」という所でしょうか?

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こんな風な小品ばかりですで、贈答用だったり、依頼品だったり。

例え依頼は一つであっても、選択肢を幾つか用意しておいた方が無難です。

残れば残ったで、展覧会などに出せば言い訳ですし。

ご覧のように大作用のキャンバスも用意してありますので、この辺りの小品が片付いたら(いずれも少しずつ未完成)、そちらもボチボチ始めて行く予定です。

最後に、今現在進行中のもっとも「HOT」な新作です。

ここはどこ?

私は誰?

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2009年11月11日 (水)

飛んできて...停まる...

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どこからか飛んできて...。

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...ここに停まる...。

その繰り返し。

秋の終わりのトンボ。



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2009年11月10日 (火)

光を記憶する

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夜。

シャッタースピードを30秒に設定してから、シャッターを切ります。
(もちろん三脚に載っけてね。)

するとこんな風に「夜」が写ります。

よく見ると、遠くの電波塔(?)まで写っていたりして、驚きます。

どんなに暗くても、
どんなに遠くても、
そこに遮る物さえ無ければ、どんな弱い光でも届いているという事実。
その僅かな光を、CCDが少しずつ受け止め像を紡いで行きます。

「それじゃー...」

ということで、その目の前に広がる「夜」に向かって、今度はじっと自分の目を凝らします。

およそ30秒...又はそれ以上長い間。

.......

どんなに頑張っても、その塔は見えてきません。

たぶん...

人の脳は、目で捉えた映像の情報を、瞬時に消去し、更新するのでしょう。

ひょっとしたら、網膜の機能自体に、長時間光を焼き付けることができなのかも。

それじゃ、今見た映像を記憶して、更にその上に上書きを重ねる事で、映像を鮮明にできるか?..と言うとどうもそんな事も出来ないようです。

弱肉強食の世界で生きる身であれば、さっき見た映像をいつまでもメインフレームに焼き付けておいてしまうと、次の瞬間には他の生き物の餌食になってしまうという状況を考えれば、至極当たり前の事。

故に私たちの眼が捉えた「光」は、瞬く間に消えて行くのでしょうか?



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2009年11月 9日 (月)

そろそろ撮りたい物を待ちましょう。

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新しいおもちゃを与えられた子どもみたいに、シャッターを切りまくっていた昨今。
そんなおり良く雪景色に出合えたりと、テンションが上がりまくっていましたが、そろそろ冷却期間に入らないと行けません。

そんな訳で昨日の好天にも、あえて外には出かけず、家にこもります。
(車にガソリンも入ってなかったしね。)

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135ミリでこんな写真を撮ってみます。
絞り全開で無限遠撮影すると、何故かどこにもピントの合っていない様な写真になります。
で、4〜5.6ぐらいでようやく上の写真ぐらいに落ち着きます。

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理由はよく判らないが一種の「くせ」みたいな物と解釈し、無理矢理、理解・納得します。

もともとこんな大きなレンズ、都市を描く時に使うパノラマ合成用にしか使っていなかったのだし、どちらかと言えば、広くのんびりとした風景を撮る事が多いので、ある意味視野の狭いレンズはとても使いにくいのです。

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空の写真なんかで言えば、借り物のコンデジの方がよっぽど広くて気持ちよく写ってくれます。
ポジフィルムモードなんで、青い空なんか、ただシャッターを切るだけで、気持ち良いくらい青く写ってくれるし。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんて事を、大して知りもしないのに、べらべらと書いてしまう自分。

自分でも気付かずに、それくらいハマっているという証拠。

撮れた写真が良いからと言って、それで良い絵が描けるとは限らない現実。

特に今の写真は、カメラという機械のマジックによって、良く見えている写真がほとんどなので尚更です。

でも今はとりあえず、昔撮り貯めた写真を眺めながら、制作を続けて行かなければなりません。
同時に、今撮っている写真を、どんな風に絵にして行こうか思案している所でもあります。



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2009年11月 8日 (日)

ぼんやり月を眺めていたら...

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ぼんやり月を眺めていたら、いつしか時は日の出の時間。

日の出とともに霧も出てきて、あっという間に視界がぼやける。
こんな風に見えていた太陽も、霧の中に融けて無くなる。

再び、世界は薄暮の中にのみ込まれる。

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夜の顔、朝の顔

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再び(否、三たび?)、月にカメラを向ける。
想像以上に速いシャッタースピードに、三脚無しでもこの程度には撮れる。

やがて夜も更け、いつしか眠りにつく...。

そして早朝、目覚めるとまだ月の姿がはっきりと見える。

という訳でもう一枚。

でも、正直、月を眺めながら

「おはよう!」

 と声をかけるのも、ちょっと微妙...

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2009年11月 7日 (土)

おまけつき/からからせんべい

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先日、羽黒山に行った際、お土産屋さんで見つけたのがこのからからせんべい
丁寧に折り畳まれたせんべいを 揺すってみると、確かにカラカラと、中に何かが入っている様な音がします。

09110502中身に気をつけながら、割って食べてみると、ニッキ味のせんべいで、我が子にはその味がきつ過ぎたのか、最後まで食べれないようでしたが、私たちは「懐かしい味だね」なんて言いながら完食。
で、割ってみると、中にはこんな風に紙にくるまれた物体が入っています。

ウィキペディアによれば、もともとは江戸時代の昔、中に木彫りの大黒様を入れたのがその始まりのようで、やがてその「おまけ」の中身が変化しつつ、全国に広まり、しかしながら明治時代には、その姿は徐々に消えてなくなり、今は鶴岡辺りの名物として残るのみだそうです。
(あくまでもウィキペディアなんで情報の精度は定かではありませんが)

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中の包み紙を明けてみると、こんな感じの物が入っています。
要するに「江戸版グリコのおまけ」みたいなもんでしょうか。
この他に色紙やメンコ、コマなんかもあるそうで、同封のアンケート葉書の写真によれば、傘みたいな物まであって、正直「こんなの入るんですか?」と聞きたくなる様な物まで入っているようです。

どこにでもある、と言う代物ではないのかもしれませんが、もし見つけたら一ついかがでしょうか?
ちなみにこの写真の物は中にせんべいが七枚入っていて、お値段は1000円でした。(たぶん)



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